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2019年11月27日 (水)

歩いてきました 栃木県足利市「渡良瀬橋」その2

森高千里さんの「渡良瀬橋」関連ポイントの続きです。

栃木県足利市、八雲神社わきの足利公園の駐車場にクルマを置いて。
小雨の中「床屋の角にぽつんとある公衆電話」まで歩いてみます。
県道40号線を北東に約500メートル。
途中はしゃれた造りの和風レストランがあったり。
立派な板塀の家の角に「下馬橋古趾」という史跡があったり。
20191123_11
平安時代に、ここに橋があって。
家綱が足利に戻ったのが、寛仁3年(1019年)。
藤原家綱がここで馬から下りて勅使を迎えたとのこと。
それにならい、治承3年(1179年)まで足利城主はここで下馬して勅使を迎えた。とのこと。
20191123_12
ははぁ。ちょうど1000年前ですか。
そもそも「古趾」も馴染みのない言葉です。
ネットの辞書では以下の通り。
古址・古趾 こし
意味
1.昔建物が建っていた跡。また、その土台石。
2.また、町などがあった跡。古跡。旧跡。
「址」と「趾」で、特に違いはないようです。

それはさておき。
雨の中、もう少し歩きます。
大きなマンションのある「通7丁目」交差点
見えてきました、床屋さんと公衆電話ボックス
20191123_13

信号を渡って、違う向きからもワンショット。
20191123_14

ボックスです。
電話機は緑色のテレホンカード対応のタイプですね。
20191123_15

床屋のご主人さんが、声をかけて下さいました。
失礼して待合室でお話。
おぉ、ありますねぇ。
森高千里さんのサインや、ファンの方からの頂き物などが飾ってあります。
大きなしゃもじは、広島県の厳島神社の縁起物。
若い女性とご主人のツーショットは、桜美香さんというタレントさん。
感想ノートもありました。
住所はもう全国各地、毎日のように何人か訪ねて来るようです。
20191123_16

へぇー、これは楽しいですねぇ。

床屋のご主人さんいわく。
嬉しいのは、この歌で渡良瀬川のイメージが、がらりと変わったことです。
あっ。そうか。
足尾鉱毒事件
北関東の住民なら、そこに気が付かないと、いけませんでした。

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