見てきました!!! 映画「T-34 レジェンド・オブ・ウォー」その2
この映画「T-34 レジェンド・オブ・ウォー」とにかくストーリーがシンプル。
ドイツ軍の捕虜になった主人公。
鹵獲したT-34に乗って、演習の敵役として参加させられる。
まずはT-34の整備を命じられるのですが。
なんと中にはロシアの兵士の死体がそのまま。
ところが、死体の下には弾薬が残っていた。
主人公たちは、その弾薬をうまく隠しておくわけですが。
ぜんぜん気付かないドイツ軍って、どうかと思います。
演習前にT-34をチェックされるとか、運び出す時に見つかりそうになるとか。
ハラハラ演出も出来ると思います。
捕虜の女性通訳も、脱出計画に参加。
粘土で型を取って複製したカギを使って、将校の机から地図を持ち出し。
そして、夕方までの外出という扱いで、収容所を脱出。
職務に応じて、ある程度の自由行動が認められているのですね。
それは良いとして、まったく障害もなく地図をゲット。
見張りのすきを突く演出くらい、あっても良いかと思いました。
いやー違うんですね、きっと。
「そんなハラハラ見せ場なんて、いらない!」
そういう意図なのでしょう。
ドイツ軍の捕虜になった主人公。
氏名階級を名乗らず、拷問を受けています。
そして、演習に敵役として参加することを強要される訳ですが。
ドイツ軍将校、ワルサーP38を抜き「十まで数える」。
銃口は、主人公ではなく女性通訳に向けられます。
良いですねー。
こういうシーンで、無駄に残虐だったりする映画があります。
そんなのは、ないのですね。
こちらも、、、
「そんな残虐シーンなんて、いらない!」
そういう意図なのでしょう。
一方、にやりとさせてくれるような見せ場もいくつか。
演習場を脱出して、女性通訳との合流点に向かうT-34。
のどかな田舎道のバス停。
地元のご婦人方が、捕虜姿の女性通訳を怪訝そうに見ています。
そこへ、ゴゴゴっと現れるのは、バスではなくT-34(^^)
小さな町で、燃料や食料や衣服を調達。
「略奪はダメだ」
「それじゃぁ訳を話して恵んでもらおう」。
いやー、面白い。
続きは後ほど。
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