バス乗り継ぎで「松伯美術館」
2019年11月10日(日)です。
日本画の大家、上村松園と息子の松篁の作品を展示している美術館です。
近鉄の会長だった佐伯勇の邸宅の敷地内に建てられているそうです。
上村松園の「松」+佐伯勇の「伯」で、松伯美術館なのですね。
松伯美術館
特別展 開館25周年記念
上村松園・上村松篁「日本画の心」展 ~真善美を求めて~
2019年10月26日(土)~11月24日(日)
料金 大人1,200円
向かいには公園。周囲は高級住宅街。
案内図の注意書きには「三筆以上の分筆は連絡が必要」とか。
田園調布のようなものですか。
見えてきました。大淵池にかかる橋の向こう。
純白で近代的な凝ったつくり。日本画家の美術館には見えません。
和服の奥さまたちが入っていきます。
旧佐伯邸で、お茶会があるようです。
前に回ると、凝った造りが分かります。
内部は撮影禁止なので画像はありませんが。
大判の原画は、やはり迫力が違いますねぇ。
長い髪や和服の柄などの、精緻な表現がしっかり楽しめます。
和服の黒繻子の襟の質感は、私も少し記憶があります。
子どもの頃、親戚のおばさんが着ていたのを、思い出します。
それから。
緋色と言いますか紅絹と言いますか、ちらっと見える長襦袢。
更には、美しい襟足や色っぽい眼差しとかね。
残念ながら、これらには特段の思い出もなくて、残念です。
おまけです。
奈良駅から松伯美術館に向かうバスから見えた遣唐使船。
後ろに小さく平城宮の復元朱雀門が見えます。
近鉄奈良駅から京都に向かう電車からも、復元朱雀門が見えました。
さーて。
近鉄で京都に着いたら、新幹線で帰ります。
二泊三日。見どころたっぷり。お腹いっぱい。
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