行ってきました「いすゞプラザ」その3
いすゞ自動車の展示施設「いすゞプラザ」の続きです。
通路の壁に大きな字が並んでいます。
良く見ると、歴代各車の広告キャッチコピーのようです。
最小の経費で最大の利益
狼派の紋章 ベレット
いすゞは無個性な車はつくらない 117COUPE
この街の笑顔のために
シニア感覚 PIAZZA
飾らない豊かさが好きだ「粋」なアスカ
働く人と世界を走る 走ろういっしょに
人と地球の未来のために
スミダM型バス。
経済産業省の「近代化産業遺産」、国内に現存する実走可能な最古の国産バス。
初代エルフ(1964年)やTX80型トラック。
ベレル(1963年)、LUV(1972年)、ジェミニ(1975年)。
あれぇ、乗用車はこれだけですか・・・
1/43ミニカーを並べて表現した、歴代の車種年表。
おー、あるある。
べレットや117クーペ。
エルフマイパック。
後部は様々な架装が出来たという、ユニークなFFのトラック。
まるでサンダーバード2号のよう。
歴代エンジン。
こちらもキレイな塗装やメッキが施され、ピカピカ。
なにやら未来のバス。
歴代のエルフと、レトロな街並みのペーパークラフト。
ロビーに戻りました。
様々なグッズ類の販売。
スマホで操作するラジコントラックは7800円。
小さい子にせがまれたら、大変でしょうねぇ。
ポストカードは3枚500円。
おっ。
ベレットMX1600も描かれています。
117クーペと同じカロッェリアギアがデザイン。
1969年にリトラクタブルライト仕様で展示。
翌1970年に丸目4灯に変更され再度展示されています。
当時のカーグラには試乗記事まで載りました。
このポストカードは1970年の仕様ですね。
手前は1989年の4200Rコンセプト。
別棟のサクラカフェは、ちょうど貸切で入れなくて残念でした。
コーヒーや紅茶は130円。
料理は飲み物付きで790円や890円。
キッズカレーやキッズうどんはジュース付きで590円。
外にはクリスマスのライトアップ。
というわけです。
先日の日野とは、みごとに対照的と感じました。
エンジン展示
・日野:油ギトギトのようなリアルさで展示し、解説文もたっぷり
・いすゞ:現行も歴代も塗装にメッキでつるぴか
乗用車
・日野:主要車種に加えプロトタイプまで
・いすゞ:ほんのわずかで、がっかり
生産工程
・日野:なし
・いすゞ:ミニチュア主体でゲームもあり
活躍のイメージ
・日野:レゴの街並み
・いすゞ:凝りに凝ったミニチュアの街並み
その他、レストランは、食べてはいませんが、
メニューから見て、いすゞの圧勝という感じです。
日野オートプラザは、地味で歴史技術博物館といった趣き。
それに対し、いすゞプラザは、こざっぱりと都会的。
そんな感じですかね。
他のメーカーでは、ヤマハに近い印象でした。
2016年1月23日(土) ボルボV40クロスカントリーで「ヤマハ コミュニケーションプラザ」
2014年4月11日(金) ヤマハコミュニケーションプラザを見学 その1
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