行ってきました ホテル雅叙園東京「百段階段 百段雛まつり2020」その2
ホテル雅叙園東京「百段階段 百段雛まつり2020」の続きです。
お茶が飲める部屋もありました。
抹茶にお菓子付き。黒文字は持ち帰り可能で1000円。
ご存知かと思いますが、黒文字って、爪楊枝のこと。
お菓子は島根県津和野市の三松堂「こいの里」と和三盆。
いずれも売店で売っていて、黒文字は一本500円でした。
おみやげに買ったとして、お茶代500円なら納得です。
お雛様だけでなく、様々に趣向を凝らした部屋自体が見応え充分。
こちらは、磨き丸太の造作に壁面には野菜の絵。
よく見ると昆虫も書いてあります。
天井もやや低く、穏やかなしつらえの部屋。
場所も奥まっていて、私は「不倫密会にぴったり」と思ったのですが。
係の方に聞いた話では、お見合いに使われたりしたそうです。
といった具合で、建物とお雛様、二重に見ごたえのある展示会です。
お雛様風衣装での撮影コーナーもありました。
さて、お昼を過ぎました。
メイン通路のお店は、どこもかなりの良いお値段(^^;
雅叙園の中でも、少し離れた位置にある、ベーカリーカフェ。
パスタ、サラダ、パンにコーヒーのセットで、税込み1170円。
帰宅後、オミヤゲの黒文字をチェック。
裏に「Todai 18-8 JAPAN」と刻印があります。
なるほど。
TODAIは会社名、新潟県燕市の株式会社トーダイ。
18-8は材質、Crクロム18%、Niニッケル8%、残りがFe鉄のステンレス合金。SUS304。
一昨年に行った、黒部の宇奈月ダムの「排砂ゲート」にも使われていました。
2018年7月29日(日) 補完計画「黒部ダム・トロッコ列車・最後のトロリーバス」その2
ゲートは摩耗を防ぐため、ステンレス板と石版で覆われています。
ダム湖側は、運用開始後は水没して保守が出来ないため、厚さ36㎜のステンレス。
設計寿命は、百年!
黒い色は「酸化被膜」。繊細な和柄「七宝」はレーザー加工でしょうね。
売店では一本500円で売っていました。
ネットで調べると、アマゾンでは一本385円。
ま、この程度の価格差は、仕方ないですね。
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