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2020年2月14日 (金)

今年も「真壁のひなまつり」その3

毎年恒例「真壁のひな祭り」。

本屋さんです。
オルゴールキット1800円。曲は「旧真壁小学校校歌」
真壁小学校のホームページをチェック。
 144年の歴史と伝統ある本校は,今年度末(平成30年3月31日)をもって閉校します。
そうなのですか・・・
記念品として、大変良いアイディアだと思います。
私の出身小学校も閉校になりましたが、このようなものがあれば欲しいですね。
20200209_25

さて今回の注目のひと品です。
本屋さんの隣の「見世蔵」に飾ってあった、立派な松の木と人形の置物。
20200209_26

概要以下のような説明が付いていました。
「宝来山島臺」
 平成23年に見世蔵の掃除をしていて発見
 江戸末期か明治のものと推定
 箱の中には、昭和16年の新聞が入っていた

へぇー。およそ70年間も眠っていたのですか。
この名前で検索してみても、全くヒットしません。
仙人が不老不死の薬を作っている「蓬莱山」のことかとも思いましたが。
いやいや。
おじいさんおばあさんと松の木なら「高砂人形」でしょう。
失礼して、ネットの解説文を要約して転載させていただきます。
白木屋結納店「高砂人形の由来」
 高砂人形は、長寿と夫婦円満 の縁起物
 「高砂やこの浦舟に帆をあげて…」で有名な能の「高砂」 に由来

 尉(じょう=おじいさん)が持つ熊手は「福をかき集める(財運)」、
 姥(うば=おばあさん)が持つ箒(ほうき)は「邪気を払う(魔除け)」の意味
 尉と姥は、相生の松の木の精
 関西・近畿地方から西日本では結納の中心に飾られる必需品
更に、めでたい鶴亀と紅梅白梅まで。
相当に裕福な家から、お嫁さんが来たのでしょうか。

別のお米屋さんです。
20200209_27 20200209_28
おっ。こちらにも「高砂人形」
この形が、一般的かと思います。
それにしても、ずいぶんたくさん並んでいます。
代々のお嫁さんの結納なのでしょうか?
このお宅は何度も見学してていますが、前からあったでしょうか?
以前のデジカメ画像を見ても、良く分かりません。

いずれにしても、この町では「高砂人形」が結納に用いられていたようです。
また、お雛さまも、やはり関西で人気だったという「御殿飾り」を多く見かけます。
関西の文化がこの地に根付く経緯については、もう少し調べて、いずれまた。

おまけです。
重箱で済みません。

「桜川の春~冬」のポスター。
若い人に受けそうな、感じの良いイラストですが。
20200209_29 20200209_30
こういうのは、よく見かけます。
自転車って、こんなにテキトーになってしまうんですよねぇ。

まぁねぇ。そんなことを言えば、、、
例えば、衣服や建物や植物や気象は、正確に描かれているのでしょうか。
それらが気になって仕方ない、そんな人もいるのかも知れません。

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