VTRで「杉山城跡」
2020年6月26日(金)です。
急に時間が空きました。
天気は薄曇り。予報では、午後は急な雷雨に注意。
VTRで、さくっと近所を回ってきます。
目的地は、埼玉県嵐山町の「杉山城跡」です。
以前ご報告した松山城跡や、流鏑馬のすぐそば菅谷館跡、小倉城跡と共に
「比企城館跡群」として国指定の史跡となっています。
VTRに付けたゴリラナビCN-G530Dに、すぐそばの「玉ノ岡中学校」をセット。
この学校名も、いわくありげな感じ。
途中の道路からの眺めです。
木に覆われた丘が「杉山城跡」のようです。
その右側に「積善寺」と「玉ノ岡中学校」が見えます。
「積善寺」の入り口です。
徒歩ならここから城跡に入れるようですが、専用駐車場はこの先。
中学校を過ぎて交差点を左折、さらに左に入って駐車場に到着。
案内図がありました。
なんと、中学校の裏口から敷地内を通るようです。
体育館や家庭科室の脇を通って。
到着です。
開けた「東の郭」に、案内図などがありました。
案内図です。
左の竹やぶは立入禁止。右には桜の木が並んでいます。
その先に、小高くうねった城跡が見えます。
さて歩いてみます。「外郭 馬出郭口」とあります。
この先に元は橋があり、戦時には橋を落としたのだろうと。
裏の方にある「井戸跡」。
大きな石で覆われています。
今でも一年中水がしみだしており、春には山椒魚の産卵場所になる。
蓋をしたのは、廃城の際に敵方に使われないためと思われる。
なるほど、そうですか。
城の中心部「本郭(ほんぐるわ)」まで上がってきました。
古い小さなお社、古い案内板と石碑。
周囲が良く見渡せます。先の中学校が見えます。
先ほどのお寺の奥なんですね。お墓も並んでいます。
規模は小さいですが、草刈りなどよく手入れされています。
そして、随所に分かりやすい説明板があります。
最初は、複雑な地形の散歩道程度の気持ちでしたが、
説明を読みながら歩いていると、だんだんその気になってきます。
「ここから攻め込まれたら、こちらから矢を射かけて」なんて。
先の案内図の裏側がベンチになっています。
それ以外には、特に施設はありません。
このような地形は、私にはうまく撮影できませんでした。
ご興味ある方は、公式サイトをご覧ください。
http://ranzan-sugiyama.jp/
大変キレイなホームページですが、、、
COPYRIGHT © SUGIYAMAJO.ALL RIGHTS RESERVED
とあるだけです。
これでは、このホームページの管理主体が誰なのか、分かりませんねぇ・・・
おまけです。
杉山城跡にいた、ショウリョウバッタ(精霊蝗虫)とベニシジミ(紅小灰蝶)。
珍しくもなんともない虫たちですが。