新型コロナウイルス「東京アラート」発動
失礼して、日経のサイトをキャプチャ。
「対策即効果」或いは「ゆるみ即蔓延」ということではなくて、
「潜伏期間2週間」というのが、なんとも厄介ですねぇ。
東京都は2日、新型コロナウイルスの感染者34人を新たに確認したと発表した。
新規感染者が増加傾向にあることから、都は感染再拡大の兆候があるとして独自の警戒情報「東京アラート」を初めて発動した。
都は休業要請などを5月26日から段階的に緩和、6月1日には劇場や映画館、学習塾など幅広い業種への要請を解除したばかりだった。
東京都で「東京アラート」=「新型コロナウイルスの警戒情報」を「発動」です。
えーと。
「情報を発動」って、どういうことでしょう。
ネットの辞書で確認。
はつ‐どう【発動】 の解説
[名](スル)
1 動き始めること。活動を始めること。「情意の発動」
「悪人にもなお純善なる良心ありて、時に―する事あり」〈逍遥・小説神髄〉
2 事件などを処理するために、法的権限を行使すること。「強権を発動する」
3 動力を起こすこと。
今のところ「法的権限を行使」という訳ではないようです。
ここでは、啓発の「活動を始めること」でしょうか。
で、その活動が「東京都庁とレインボーブリッジを赤くすること」であると。
単に「警戒情報を発表」というよりは耳馴染みが良く、啓発活動としては効果的かもしれません。
それとも、これから「法的権限を行使」 に至るのでしょうか・・・
こんなのを思い出しました。
失礼して、ネットから画像を拝借。
ゴッサムシティの警察署から照射される「バットシグナル」。
子どもの頃は、別に何も思いませんでしたけど。
今になって考えれば。
警察が、手に余る事件に対して、どこの誰かも分からない協力者を呼び出して解決を依頼する。
不謹慎という印象がありましたら、ご容赦ください。
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