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2020年7月21日 (火)

スペイドで長野県「小布施町」

2020年7月11日(土)の続きです。

戸隠神社から小布施町に移動です。
町はずれの、紫陽花に囲まれた「曹洞宗 梅洞山 岩松院」
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葛飾北斎の描いた天井画「大鳳凰画」のあるお寺。
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内部は撮影禁止。
なるほど立派なものでした。

本堂の裏には池がありまして。
小林一茶が「やせ蛙 負けるな一茶 是にあり」という句を詠んだ「蛙合戦」の池だそうです。
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以下、公式サイトより転記します。
大人の手のひら大のアズマヒキガエルがいずこともなく集って来ます。
メスの産卵をオスが手伝うためですが、
メスが少ないために奪い合いとなって合戦となります。
1年の内の約5日間、昼夜の別なく、数十匹の蛙が入れ替わり
くくみ声をあげての戦いは静かな山寺の春の風情となっています。
産卵から50日すると産み落とされた卵は小豆大の子蛙に成長し、
また何処ともなく消えていくのです。

おっ。本当に蛙がいます。
アズマヒキガエルではないようですが。
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小林一茶ゆかりのお寺を、もうひとつ思い出しました。
足立区の「幡勝山成就院炎天寺」
ウチの息子が「炎天寺 一茶まつり 全国小中学生俳句大会」に入選して、一度行きました。
夏休みの国語の宿題を、たった17文字で済ませて、賞状までゲット。
2003年11月23日、もうずいぶん昔になりました。
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さて。
町の中心地に移動します。
キレイに整備された観光用の街並みの起点。
葛飾北斎の美術館「北斎館」
入館料大人1000円。
観光地ですが、ちゃんとした美術館です。
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企画展「ジャポニズムの源流 北斎漫画」
Hokusai_202007_1
北斎の作品と、それに影響を受けたヨーロッパの様々な作品の対比。
大変面白かったです。
19世紀にオランダに陶磁器などを輸出する際に、
包み紙として浮世絵などの古紙が使われていて。
その中の「北斎漫画」が、印象派に大きな影響を与えた。
そんな話がありますね。

北斎館そばのお蕎麦屋さん「富蔵家」
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名物くるみそば。
1540円と結構なお値段。
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観光地価格かと思ったら、この通り量もすごいです。
大盛りで有名な「麦笛」の並より、さらに二割くらい多いでしょうか。
自家製くるみだれが大変美味しいですが、途中で飽きてきました。
くるみだれの器にそばつゆを注ぎ、わさびとネギのつゆと交互に食べました。
小食の人なら、二人で一人前で充分なくらい。

小布施はまぁ、これくらいで。

 

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