やはり面白い!!! 映画「風の谷のナウシカ」
「一生に一度は、映画館でジブリを。」
6月26日(金)より4作品を全国372館で上映!!
・風の谷のナウシカ (1984年)
・もののけ姫 (1997年)
・千と千尋の神隠し (2001年)
・ゲド戦記 (2006年)
(公開年度は私が追記しました)
さーて。どれにしましょう。
ゲド戦記はまぁ良いとして。千と千尋は公開時に映画館で見ています。
残り二本の主人公は、ナウシカとアシタカ。
いずれも映画館では見ていません。
これはもう、決まりですね。
「メーヴェで空を舞う姫ねえさま」を見てきましょう。
マスクをして「マスクをしなければ5分で肺が腐ってしまう死の森」を見てきましょう。
日曜午前10時45分、埼玉県内のシネコンです。
さすがに6月初め頃よりは、少しは人が増えました。
風の谷のナウシカの観客は全部で9人。
無観客上映を思えば、ずいぶんマシでしょう。
さぁ上映開始です。
あれれ。
画面は暗いし画像は不鮮明、音声もモノラルなんですね。
テレビ画面ではあまり感じませんが、36年も前の映画ですものね。
最初は少し違和感がありましたが、すぐに引き込まれてしまいました。
うーん。
やはり良いですね。
設定上、ナウシカは16歳だそうです。
子どもたちや父親といる時の優しい少女。
戦場では戦う王女らしい凛々しい姿と声。
そして、父を殺した兵士に怒りに髪を逆立てて立ち向かう。
様々な表情を見せる、強くて優しいお姫様。
もう一人の姫、クシャナ。
風の谷を襲うトルメキアの第4皇女。
捕えられ手を縛られるが、鎧に見える左腕は義手。
さらに彼女は語ります。
「我が夫となる者は、さらにおぞましき物を見るだろう」。
両足にも鎧を着けていますが、それも義足なのでしょう。
その他、どの登場人物も魅力的。
スクリーンならではの大迫力の映像。
うごめく巨大な王蟲、風の谷に墜落する巨大輸送機。
ナウシカが操る超小型飛行機メーヴェや強力な火砲を備えたガンシップ。
どのシーンも迫力充分。
モノラルとはいえ、劇場の音声は家のテレビとは段違い。
特別料金1200円。1100円の館もあるようです。
映画館で見られて、良かったです。
観客動員数も好調のようです。
今週の映画ランキング
6月27日~6月28日
週末観客動員数TOP10
http://www.kogyotsushin.com/archives/weekend/
・1位 千と千尋の神隠し
・2位 もののけ姫
・3位 風の谷のナウシカ
:
・9位 ゲド戦記
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