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2020年9月 5日 (土)

埼玉県加須市「オニバス」と「ホテイアオイ」その2

2020年8月30日(日)の続きです。

加須市のオニバス自生地から、5kmほど。
道の駅「童謡のふる里 おおとね」です。
どこかに出掛けた帰りに、何度も寄っています。
「古河桃むすめ」さんを見かけたり。
ですが、ここを目的地として来たのは初めてです。
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東側に隣接した休耕田、約8,000平方メートルに植え付け。
平成11年から毎年恒例だそうです。
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なるほど見事に咲いています。
大きなカメラを抱えて来ている人も結構います。
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場所によっては細かい赤い浮草が一面に広がり、平坦な土のように見えます。
勘違いして足を突っ込んでしまう人もいるのでしょう。
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ひと株100円ですって。
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道の駅の中のレストラン「わらべ」。
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天ざる黒米うどん 税込み870円。
冷たくつるつるで、美味しかったです、
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ホテイアオイって、昔は家の池や金魚鉢でぷかぷかしていた、というイメージです。
一応、ウィキペディアで確認して、びっくり。

ホテイアオイ(布袋葵)
外来種問題
世界の熱帯・亜熱帯域に帰化し、日本では、本州中部以南のあちこちで野生化している。
寒さに弱く、冬はほとんど枯れて悪臭を放ち地域の迷惑となるが、
一部の株がわずかに生き延びれば、翌年の春~秋場にかけて再び大繁殖する。
もともと繁殖力が強く、富栄養化した水域ではあっという間に水面を覆い尽くす。
のみならず、このように肥料分が多くなると、個体の大型化もみられる。
結果、水の流れを滞らせ、水上輸送の妨げとなり、また漁業にも影響を与えるなど
日本のみならず世界中で問題となっている。

へー。全く知りませんでした。
国立環境研究所の記述は、こうです。
http://www.nies.go.jp/index.html
侵入生物データベース > 日本の外来生物 > 維管束植物 > ホテイアオイ
影響
在来水生植物やイネとの競合.水流の阻害.船舶の運航や漁業の障害.アレロパシー作用.虫,ダニ,菌,ウイルスの寄主.
影響を受ける生物:水生植物,イネなど
法的扱い
移入規制種(佐賀県 環境の保全と創造に関する条例).オーストラリアでは持ち込み禁止.
備考
外来生物法で要注意外来生物に指定された.世界の侵略底外来種ワースト100,日本の侵略的外来種ワースト100に指定.

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