スペイドで「奥只見 鉄&ダム旅」その5
2020年11月8日(日)の続きです。
奥只見湖周辺を、少しうろうろ。
もうシーズンオフで、観光客はいません。
奥只見湖遊覧船の銀山平待合所です。
先ほど乗った遊覧船とは別コースで、すでに一昨日の11月6日(金)で運行終了。
待合所も閉鎖されて、冬支度。
湖岸の大きな建物の、向こう側に回ってびっくり。
巨大な遊覧船が、どーん。倉庫だったのですね。
間近で見上げると、すごい迫力。
まるで、国際救助隊サンダーバードのレスキューメカみたい。
倉庫の壁には、カヌーやパドルも収まっています。
公式サイトをチェック。
「ファンタジア号」というようです。
外輪船風の仕立てで、定員300名。
レスキューメカが更に続きます。
スキーやスノボ好きの方や、雪国の方には珍しくも無いのでしょうが。
株式会社大原鉄工所の雪上車。
ボディの脇にスペアタイヤが付いています。
SM-30というプレートが付いていました。
相当古そうで、メーカーのサイトには情報はありません。
ヤフオクで、1987年式現状車が150万円で落札されていました。
愛称は「スノータイガー」というのですね。
OOHARA 大原鉄工所 スノータイガー SM-30
「昭和46~52年に149両生産」と紹介しているサイトもありました。
http://www.interq.or.jp/sun/mm-kas/neta/sabi/sm30.htm
こちらは、かなりキレイで格好良い。
銘板が読み取れました。
イタリアのメーカーなのですね。
Prinoth
PONTIVES-LAION(BZ)ITALY
TYPE T4S SERIAL NO 19982
ENGINE DSC9 5115852 KW222
N.YEAR 1996 WEIGHT KG 7800
1996年製造ですか、ずいぶんモダンな感じです。
さすがはイタリア製。
公式サイトの動画も格好良いです。
https://www.prinoth.com/en/snow-groomers/
Prinoth T4Sで検索すると、海外の中古サイトが。
先のSM-30同様、キャタピラの中はゴムタイヤ。
美しい山川を背景に、日立建機株式会社の「ホイールローダー」。
これでしょうか。
https://www.hitachicm.com/global/jp/news-jpn/press/16-08-30j/
後ろにもう一台「ロータリー除雪車」が見えます。
株式会社日本除雪機製作所の、これでしょうか。
さて帰りましょう。
国道352号線「樹海ライン」を下ろうとしましたら。
早くも「積雪のため枝折峠通行止め」。
来た時と同じ「奥只見シルバーライン」を下って、関越道で埼玉に帰りました。
晩秋の東北の山道を堪能して。マネゴトですが只見線も撮れて。
ローカル鉄道の風情、名所古刹、司馬遼太郎先生ゆかりの記念館。
只見線の復旧工事や巨大ダムや観光船や除雪車両も眺めて。
見どころ満載の密度の高いルートで、大満足でした。
^n^さんOさん、いつもながらお世話になりました。
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