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2020年12月26日 (土)

見てきました!! 映画「劇場版 鬼滅の刃 無限列車編」その2

私もジジイになり、世の中に付いて行けないと思うことも、しばしば。
どうやら、この「鬼滅の刃」も、その一つのようです。
 
原作は、一応読みました。
テレビアニメも、半分くらいは見ました。
先日、映画も見てきました。
 
家族を惨殺され、一人残された妹を救うために剣士になった主人公。
個性的な仲間たち。あっと驚くような恐ろしい鬼。
敵対する鬼も元は人間。死の間際に人の心を取り戻す。
 
正直なところ、私には、さほど面白く感じません。
つまらなくはないですが、二度三度と読み返すほどではありません。

社会現象とさえ言われ、子どもから大人まで空前の大ブームなのに。
これはやはり、私の方がアレなのでしょうか。
 
ウィキペディアで、デビューまでの経緯を知りました。
2013年の第70回「JUMPトレジャー新人漫画賞」佳作の「過狩り狩り」。
ネット上で、無料公開中。
こちらも読んでみました。
Kagarigari_202012
時は大正時代。西洋の吸血鬼と戦う剣士。
絵柄は、つげ義春や水木しげるのよう。
 
あぁ、なるほど。

ここから3年がかりで、ジャンプの王道漫画に仕立てていったのですか。
 主人公は、心優しい少年と妹にしよう。
 キャラクターは、ひと目で区別がつくように。
 敵はこうで、味方の組織は・・・
私の好きな「重版出来のピーヴ遷移」の苦労話が思い起こされます。
あるいは「墓場の鬼太郎」「ゲゲゲの鬼太郎」になったような。
 
そう言えば。
鬼が最後に人の心を取り戻す。
これは、映画「仮面ライダー THE FIRST」のラストシーンみたい。
 
女好きの我妻善逸「禰豆子ちゃんは俺が守る」
まるで「ワンピースのサンジ」のよう。
 
炎柱・煉獄杏寿郎と戦う猗窩座「お前も鬼にならないか?」
最近作ですが「ワンパンマンの怪人細胞」みたい。
 
うーん。
新しいものを、自分の理解できる「古いモノサシ」に当て嵌めて評価する。
これはもう、我ながら「老害」そのもの。
 
ぐだぐだ戯言は、これくらいにしましょう。
分からなければ、静かにしていましょう。

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