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2021年2月28日 (日)

見てきました!!! 映画「ガメラ2 レギオン襲来 DolbyCinema版」その4

映画全体に「深み」を与える、緊迫した状況下での短いギャグシーン。
ですが、わずか1秒足らずで、なかなか伝わりにくい。

このようなシーンは、漫画には良く出てきますよね。

たとば「スラムダンク」の18巻
赤木は試合中に雑念にとらわれ、実力が発揮出来ない。
そこに桜木がいきなりのヘッドバット!
Sd18_080
ゴン!
Sd18_081
「このくらいしないと、人間じゃないんだから」
「目ェ覚めただろうゴリ?」


「頭文字D」の17巻
高校卒業を控え、拓海はなつきに自分の気持ちを伝える。
Inid17_64
「暗くなってから・・見せたいモノ?」
「イヤーン」
「拓海くんてば 意外にダイタン」
「それ・・ちがうと思うよ」

実写映画の中で、渡良瀬二佐が変顔してボケをかます、、、
そんなことは出来ません。

一瞬でその場の雰囲気を切り替えて、時間の流れも自在にコントロール。
漫画ならでは、の表現方法ですね。

シリアスな展開の中での、一瞬のギャグや、キャラクターの変化。
結構昔からあるなーと思います。

1967年の「いなかっぺ大将」。
第一話の、星飛雄馬のようなシリアス顔との対比。
Inakappe_1

1969年の「ワイルド7」。
第一巻の最終ページ。
このページだけで、ギャグ漫画として成立しています。
W7_01

きりがないので、本当にこれで終わりにしましょう。

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