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2021年3月16日 (火)

見てきました!!! 映画「すばらしき世界」その3

すばらしき世界
公開:2021年2月11日(木・祝)
監督:西川美和
出演: 役所広司、仲野太賀、六角精児、北村有起哉、白竜、キムラ緑子、長澤まさみ、安田成美、梶芽衣子、橋爪功
Subara_202103_1

話は飛びますが。
以前、知り合いがこんな話をしていました。
児童虐待の被害者には「キラキラネーム」は少ないのではないか。
そういった名前を付ける親は、子どもに対して何か「特別なこと」をしたい気持ちが強くある。
その気持ちが、残念な方に向いてしまっているだけなのだろう、というわけです。

なるほど。
映画にちらっと映る書類によると、主人公の三上正夫は昭和35年生まれです。
ちょっと調べてみましょう。
出典は不明ですが、年代別の名前ベストテンのサイトがありました。
https://origamijapan.net/origami/2018/11/14/boy-name-by-era/
こちらのサイトによると「正夫」のラインクインは一度だけ。
1912年(明治45年・大正元年)に9位に入っています。
ちなみに。
この年の一位は「正一」ですって。で、翌年以降「正二」「正三」と続くという・・・
ついでに。
昭和35年のベストは、浩、浩一、誠、浩二、隆、修、徹、浩之、聡、博
今の天皇陛下の生まれた年ですからね。

話を戻します。
主人公の名前「正夫」は、ほぼ同世代の私としては「ごく一般的な名前」と言う印象です。
(正政雅昌・・・)×(夫男雄・・・)など、同音異字も沢山ありますし。
つまり、正夫の親は「ごく一般的な名付け」をしたのかなぁ、、、なんて。

以上は、あくまで映画の主人公の三上正夫について、私が思ったことです。
世の中一般の正夫さんや同音異字のまさおさんについて、あれこれ言いたいとか、
名前に凝る親の方が愛情が深い、なんて断言するつもりも、決してありませんので。

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コメント

缶さん
こんにちは
昭和35年の一位は正一でしたか。
私の友人にもいらっしゃいますよ。
息子が生まれた平成3年は翔太でしたね。
「ショウ」という響が良いのでしょうか。
同級生にも「しょうちゃん」は結構居ましたね。

投稿: のも | 2021年3月17日 (水) 18時21分

失礼しました。
正一の一位は大正元年でしたね。
昭和35年は浩宮親王にあやかったのでしょうね。
読み込みが足りず失礼しました。

投稿: のも | 2021年3月17日 (水) 18時31分

のもさん、コメントありがとうございます(^^)
年号にちなむ名前って、ずいぶん流行したんだなーと、私もちょっとびっくりでした。
「しょうちゃん」も、漢字が変わるとずいぶん印象が変わりますしね。

私の知り合いで、子どもの名付けに悩んで悩んで、、、
結局ごく平凡な名前に決めた人がいます。

そう言えば「ビューティフルネーム」なんていう歌もありましたね。
Every child has a beautiful name
そういうものですね(^^)

投稿: 缶コーヒー | 2021年3月18日 (木) 08時44分

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