歩いてきました「寄居玉淀ふるさと文学碑歩道」
2021年4月24日(土)の続きです。
VTRをその辺に置いて、玉淀周辺を少し歩いてみます。
川沿いに、遊歩道が整備されています。
寄居玉淀ふるさと文学碑歩道
https://www.town.yorii.saitama.jp/soshiki/13/bungakuhihodou.html
まずは「正喜橋」の西側から。
玉淀を見下ろす道路には、駐車禁止のコーンがずらり。
無粋という気もしますが、それだけ混雑することもあるのでしょう。
玉淀碑
長瀞宝登山神社の宮司さんの歌と文。
字が細かくて、読めません。
脇の看板に全文が掲載されています。
昭和8年建立。
あずまやの前には石碑。
「北白川宮永久王殿下奉迎記念」昭和12年とあります。
ウィキペディアで確認。
「きたしらかわのみやながひさおう」
1910年(明治43年)2月19日~1940年(昭和15年)9月4日。享年31。
日本の皇族。陸軍軍人、貴族院議員。北白川宮成久王の第1男子。
最終階級は陸軍砲兵少佐(薨後特進)、勲等は大勲位菊花大綬章。
参謀たる陸軍砲兵大尉として蒙疆方面(モンゴル及び中国北部)へ出征していたが、演習中に航空事故に巻き込まれ殉職した。
へぇー。
茂木秋香句碑
「華にあけ山に暮れけり水の音」
この方については、深谷市のホームページに載っていました。
http://www.city.fukaya.saitama.jp/soshiki/kyoiku/bunka/digitalmuseum/jinbutsu03/1486088496832.html
1863(文久3)年~1941(昭和16)年
深谷市の俳人だそうです。半農半商の豪農で村長も務めたそうです。
石碑の裏面「碑陰」もチェック。
昭和十二年丁丑歳花見月
茂木秋香門人中
桜樹碑
小さな字で長い文章が。
水清く山うるわし四季折々の眺め人々の足をとどむ此の地
玉淀の桜漸くその名天下に高し吾等同志望みを抱き千余の
桜幼樹を植えしは大正二年春のことなり・・・
これくらいにしておきます。
建立は昭和三十三年五月。
ということは、植樹後45年。
当時は桜の木は大木になっていたのでしょう。
玉淀河原への入口です。
「埼玉県立自然公園 玉淀」石碑
裏面は以下の通り。
名勝玉淀命名六十周年記念
平成三年十月吉日建立
寄居町観光協会
以下、関係者名列記
古い縦型の石碑もありました。
フジカラーの看板のある中村写真館の前。
昔は、観光客の記念撮影で繁盛したのかも知れません。
うーん。
これはどうも、まだ先は長そうです。
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