行ってきました 岐阜県中津川市「苗木城跡」その2
2021年4月12日(月)の続きです。
岐阜県中津川市苗木の国指定史跡「苗木城跡」には、各所に分かりやすい解説パネルがありました。
一部抜粋します。
牢屋跡
建物の規模は二間(約4m)、四間(約8m)程の大きさ。
日があまり当たらない大きな岩の上に建てられていました。
明治初年頃に起きた苗木藩の政争の際には、上層武士がこの牢屋に収監され処断されました。
御朱印蔵跡
切石できっちりと積まれた石垣の上に建てられていました。
将軍家から代々与えられた領地目録や朱印状など重要な文書や刀剣類が納められていました。
大門跡
二階建てで、三の丸と二の丸を仕切っていました。
門の幅は二間半(約5m)程で二階部分は物置に利用されていました。
武器蔵跡・具足蔵跡
武器蔵は、八間(約16m)、三間(約6m)程の土蔵。
具足蔵は、二間三尺(訳4.9m)、三間(約6m)程の建物でした。
小さな牢屋、怖いですねぇ・・・
パンフに載っていた、復元模型です。
ウィキペディアから一部抜粋です。
「赤壁城」の別名があり、城の壁は白漆喰ではなく赤土がむき出しになっていたと伝えられる。
苗木藩が経済的に弱体で漆喰を塗る経費が捻出できなかったと思われる。
幕末期に1万石で城持ちの藩は苗木藩のみである。
なるほど。
確かに小さなお城ですが、複雑で見ごたえのある山城跡でした。
おまけです。
タンポポは、花びらの付け根にある「総苞外片」が閉じています。
珍しいニホンタンポポ、で良いのでしょうか。
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