寄居の小川で贅沢昼食(^^) その2
2021年7月24日(土)の続きです。
友人Kくんと、ちょっと用がありまして。
ついでにお昼でも食べようかと、埼玉県寄居町まで来ました。
寄り道をしながら、帰りましょう。
「日本(やまと)の里 観光案内所」から「日本水(やまとみず)」に向かう道路のすぐ先。
岩山を背にした「姥宮神社」があります。
帰宅後ネットで確認。
「うばみや」ではなく「とめみや」「とめのみや」と呼ぶようです。
地元では「うばみやさま」とも呼ばれていると書いているサイトもありました。
鳥居の「神額」には屋根が付いて、横に通る「貫」には立派な彫刻。
狛犬の代わりに、蛙がいます。
台座には「皇太子御成婚記念」とありました。
ネットで検索すると、こんな説明が見つかりました。
当地では、大蛙を蟇蛙「おおとめひき」、つまり「ヒキガエル」であり、
当社の社名と同じ響きで、蛙が神使とされており、巨大なカエルの神使像が狛犬に代わって鎮座している。
正面が神楽殿で、拝殿は左側です。
庇が傷んでしまったのでしょうか。パイプで支柱が組まれています。
拝殿の脇障子の立派な彫刻。
まずは左側。
下の方に、烏天狗の親玉と子分が二匹。
上には、扇子と剣を持ち高下駄をはいた少年?がジャンプしています。
まるで牛若丸と弁慶のようですが、、、出典は何でしょう?
色々キーワードを変えてネット検索してみても、全く分かりません。
右側です。
高貴な婦人と両側に龍と棒のようなものを持った童女。
彩色が少し残っています。
こちらも、出典はぜんぜん分かりません。
ネット検索しても「婦人+龍+童女」では、どうにもなりません。
先のように、パイプで支柱が作られていたり。
あちこちコンクリートで補修してあったり。
注連縄(しめなわ)や紙垂(しで)も新しいですし。
地元の人に、ちゃんと守られているのですね。
少し移動します。
古民家カフェ「山口商店」です。
埼玉県大里郡寄居町男衾(おぶすま)の「男衾自然公園」のすぐ近く。
店内はこんな感じ。
高い天井、長テーブル、駄菓子が並んでいたり。
早めに閉店準備をしていたようで、ちょっとだけ。
ラムネ110円。
サーターアンダギーはひとつ60円ですが、サービスで頂きました。
メニューを見ると、アイスコーヒー300円、たい焼き130円など、結構リーズナブル。
私の気に入っている、埼玉県道296号「鎌倉街道の上道」からも、すぐそこ。
日を改めて、ゆっくり寄り道してみましょう。
ちなみに。
ちょうど7月28日です。
東京オリンピック女子柔道70キロ級で金メダルの新井千鶴選手。
この寄居町出身で、男衾中学校卒業、小学生の時に男衾柔道クラブに入っていたそうです。
実家は、ここの近所なのでしょう。
男衾中学校には大きな横断幕が出るでしょうから、そのうち、それもチェックしなくては。