VTRで「日光例幣使街道~日光市内~足尾」その3
2021年9月10日(金)の続きです。
空いている「世界遺産 日光の社寺」を、ゆっくり歩いて。
山を見上げると、、、雲が低く垂れこめています。
いろは坂や中禅寺湖はパスして、さっさと足尾に向かいましょう。
まずは「古河掛水倶楽部」です。
足尾銅山の隆盛期に、貴賓客の接待や宿泊施設として利用されていた「迎賓館」です。
残念ながら9月末まで休館でした。
VTRの後ろの建物は、同じ敷地内の「足尾銅山電話資料館」。
フェンスで囲まれた隣接の空き地には、レンガ造りの建物。
手前は、数面のテニスコートだったようです。
フェンスのこちら側。
板塀に囲まれた平屋が並んでいます。
人気もなく、なんだか映画のセットのよう。
足尾銅山の社宅なのでしょうか。
のぞき込むのも失礼なので、早々に退散。
すぐそばの「わたらせ渓谷鐵道 足尾駅」です。
駅舎内には、私の大好きな映画「海街diary」のポスター。
広瀬すずが住んでいた、山形県の河鹿沢温泉駅のロケ地です。
列車がホームに入ってきました。
一両編成のディーゼル車。
ウィキペディアで確認。「わ89-310形」というようです。
お客は、中年男性一人だけだったようです。
駅構内に展示?保存?されている小型機関車です。
古河鉱業(株)とあります。
窓の貼り紙には「足尾歴史館」と書かれています。
残念ながら、解説などは一切なしです。
こちらも、かなり年季が入っています。
町なかを、少しうろうろしてみます。
「日光市立足尾小学校」。
フェンスには新しい「まちなか写真館」。
1901年~1960年の旧足尾小学校。
「御菓子司 安塚」です。
声をかけたら、向かい側の家の庭からご主人登場。
オミヤゲを買って、みたらし団子を1本サービスで頂いて。
私で四代目ですが、もう最後ですね。
この道も、冬にはシカやサルが通るんですよ。
サルは群れで行動して、子どもや女性は威嚇されますからね。
こちらの名物「あんこ玉」二つで130円。
先の平成天皇皇后陛下が足尾に来た際に、お茶菓子として召し上がったそうです。
寒天の食感と黒糖の甘さで、大変美味しかったです。
道路の向かい側に「まちなか写真館」。
一丸旅館 1903以前~1999年7月。
川のほとりに、三階建ての旅館があったのですね。
続きは後ほど。
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