行ってきました「京都鉄道博物館」その2
2021年12月4日(土)の続きです。
京都鉄道博物館の屋外展示です。
向こうを走るのは、山陰本線でしょうか。
扇形車庫には、実際に動く蒸気機関車がずらり。
中央には、きかんしゃトーマス。
2021年9月9日(木)から2022年1月10日(月)までの特別展示。
目をきょろきょろさせながら「やぁみんな!」なんて話していました。
6年前に大井川鉄道で見たトーマスとは、違うようです・・・
2015年7月11日(土) ステップワゴンと大井川鉄道のSLとトロッコ列車で寸又峡へ
蒸気機関車のけん引する列車に乗れる体験展示「SLスチーム号」。
機関車は数台を使い分けているそうです。
今日はこちら。
8620形8630号機。
日本で最初の量産タイプの旅客用蒸気機関車です。
製造所:汽車製造 製造年:大正3年
ボイラーの煙と共に、左右に白い煙が盛大に噴き出しています。
以前、Oさんから教えてもらいました。
シリンダ内にたまった水を排出しているのだそうです。
さて、機関庫に行ってみます。
蒸気機関車をすぐそばで見られます。
以下、Oさんから教えてもらったディティールです。
C62形1号車、だったと思います。
下を向いた四角いカゴのようなものは、ATS(列車停止装置)ですって。
なるほど、実際に営業路線を走るのですから、必要ですよね。
動輪の回転数を取り出す機構。
振動に対応するため、長穴になっているのですね。
長ーいロッドとギヤボックスを経て、運転席の速度計に繋がると。
C51形239号機の後部、だと思います。
機関車から客車や貨車につなぐホース類。
中央部のものはブレーキ用。
右側の二本は暖房用。これは貨車専用の機関車だと付いていないそうです。
運転席も見られます。
D52形468号機。
オレンジ色の部分が投炭口。
助手がスコップで石炭を投げ入れたのですね。
その下のパイプのような部分が、自動給炭機。
煙突の上の「煙受け?」が、ちょっと面白い。
投炭練習機。
練習内容は、こうだそうです。
7分30秒の間にスコップ150杯約300kgを決められた順に投げ入れる
うわー、大変そう。
ふぅ。
これくらいにしておきます。
JR各社が運営する博物館は、以下の三か所です。
・鉄道博物館 JR東日本 埼玉県さいたま市
・リニア・鉄道館 JR東海 愛知県名古屋市
・京都鉄道博物館 JR西日本 京都府京都市
このうち、鉄道博物館は、すぐ近所なので何度も行っています。
2015年2月21日(土) 埼玉新都市交通「ニューシャトル」で鉄道博物館へ
名古屋のリニア・鉄道館も、一度だけ行ったことがあります。
2015年4月1日(水) リニア・鉄道館を見学
そして今回、初めての京都鉄道博物館です。
広さ、展示内容の多彩さ、蒸気機関車をすぐそばで見られること。
加えて、今回は鉄道に詳しいOさんの様々な解説。
私は、ここが一番面白かったですね。
おまけです。
ガチャは1回500円。
101形中央・総武線の三鷹行き。
500系新幹線。
学生時代の7年間、お馴染みだった国電車両。
出張の際、わざわざ選んで乗った新幹線。
どちらも個人的には大当たり(^^)
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