« 行ってきました「京都鉄道博物館」 | トップページ | 行ってきました「嵐山の渡月橋・北野天満宮」 »

2021年12月12日 (日)

行ってきました「京都鉄道博物館」その2

2021年12月4日(土)の続きです。
京都鉄道博物館の屋外展示です。

向こうを走るのは、山陰本線でしょうか。
20211207_21

扇形車庫には、実際に動く蒸気機関車がずらり。
中央には、きかんしゃトーマス
2021年9月9日(木)から2022年1月10日(月)までの特別展示。
目をきょろきょろさせながら「やぁみんな!」なんて話していました。
20211207_22

6年前に大井川鉄道で見たトーマスとは、違うようです・・・
 2015年7月11日(土) ステップワゴンと大井川鉄道のSLとトロッコ列車で寸又峡へ
20150711_18

蒸気機関車のけん引する列車に乗れる体験展示「SLスチーム号」
機関車は数台を使い分けているそうです。
今日はこちら。
8620形8630号機。
日本で最初の量産タイプの旅客用蒸気機関車です。
製造所:汽車製造 製造年:大正3年
ボイラーの煙と共に、左右に白い煙が盛大に噴き出しています。
以前、Oさんから教えてもらいました。
シリンダ内にたまった水を排出しているのだそうです。
20211207_23

さて、機関庫に行ってみます。
蒸気機関車をすぐそばで見られます。
20211207_24

以下、Oさんから教えてもらったディティールです。
C62形1号車、だったと思います。
下を向いた四角いカゴのようなものは、ATS(列車停止装置)ですって。
なるほど、実際に営業路線を走るのですから、必要ですよね。
20211207_25

動輪の回転数を取り出す機構。
振動に対応するため、長穴になっているのですね。
長ーいロッドとギヤボックスを経て、運転席の速度計に繋がると。
20211207_26

C51形239号機の後部、だと思います。
機関車から客車や貨車につなぐホース類。
中央部のものはブレーキ用。
右側の二本は暖房用。これは貨車専用の機関車だと付いていないそうです。
20211207_27

運転席も見られます。
D52形468号機。
オレンジ色の部分が投炭口。
助手がスコップで石炭を投げ入れたのですね。
その下のパイプのような部分が、自動給炭機。
20211207_28
煙突の上の「煙受け?」が、ちょっと面白い。
20211207_29

投炭練習機
練習内容は、こうだそうです。
7分30秒の間にスコップ150杯約300kgを決められた順に投げ入れる
うわー、大変そう。
20211207_30

ふぅ。
これくらいにしておきます。

JR各社が運営する博物館は、以下の三か所です。
鉄道博物館 JR東日本 埼玉県さいたま市
リニア・鉄道館 JR東海 愛知県名古屋市
京都鉄道博物館 JR西日本 京都府京都市

このうち、鉄道博物館は、すぐ近所なので何度も行っています。
 2015年2月21日(土) 埼玉新都市交通「ニューシャトル」で鉄道博物館へ
名古屋のリニア・鉄道館も、一度だけ行ったことがあります。
 2015年4月1日(水) リニア・鉄道館を見学
そして今回、初めての京都鉄道博物館です。
広さ、展示内容の多彩さ、蒸気機関車をすぐそばで見られること。
加えて、今回は鉄道に詳しいOさんの様々な解説。
私は、ここが一番面白かったですね。

おまけです。
ガチャは1回500円。
101形中央・総武線の三鷹行き。
20211207_31

500系新幹線。
20211207_32

学生時代の7年間、お馴染みだった国電車両。
出張の際、わざわざ選んで乗った新幹線。
どちらも個人的には大当たり(^^)

|

« 行ってきました「京都鉄道博物館」 | トップページ | 行ってきました「嵐山の渡月橋・北野天満宮」 »

博物館展示会など」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 行ってきました「京都鉄道博物館」 | トップページ | 行ってきました「嵐山の渡月橋・北野天満宮」 »