見てきました「世田谷文学館 セタブン大コレクション展」
ふぅ~。
谷口ジロー展のあと。
休憩を兼ねて、遅いお昼にします。
館内の喫茶室「どんぐり」。
パスタ、ミニサラダ、コーヒーのセットで800円。
窓際にゴジラの着ぐるみ。
1999年の映画「ゴジラ2000ミレニアム」の撮影に使われた実物だそうです。
さて、次です。
谷口ジロー展と同時開催の展示会です。
セタブン大コレクション展 PARTⅠ
ふかくこの生を愛すべし
・期間:2021年10月16日(土)~2022年3月31日(木)
・会場:世田谷文学館1階展示室
・料金:一般200円、大学・高校生150円、65歳以上・小・中学生100円
企画展「描くひと 谷口ジロー展」のチケットで、本展をご覧いただけます。
文学館が収集した10万余点の資料の中から特色あるコレクションを紹介ですって。
これが大変な面白さ。
さまざまな文学者などの、さまざまな品物。
撮影禁止なのが残念です。
世田谷ですからね、東宝のスター、ゴジラ関連。
1954年の初代「ゴジラ」では、銀座での出現シーンのイメージスケッチなど。
1966年「ゴジラ・エビラ・モスラ南海の大決闘」の撮影台本などはもちろん、
面白かったのは、舞台となった「レッチ島」の地図。
検討用なのでしょう、上陸した主人公たちの移動経路まで記されていました。
医師で小説家の北杜夫。
私のような昭和世代には「どくとるマンボウ」シリーズでお馴染み。
躁うつ病になってからの奥様あてのメモが数種類。
ウィキペディアにも書いてある「今日からおとなしくなります。」の現物。
新聞紙にフェルトペンで書いた「・・・カンカンに怒った」など。
その他いろいろ。
北杜夫の父の齋藤茂吉では、歌集の原稿。
植草甚一のカリグラフィやコラージュ。
仁木悦子が作った黒猫ぬいぐるみ。
宇野千代や吉行淳之介の手紙。などなど。
いやー面白いですねぇ。
売店で図録があるかと思いましたが、見当たりませんでした。
谷口ジローでは、こちらを購入。
雑誌「東京人」2021年11月号
特集「谷口ジロー」描かれた風景を「歩く」愉しみ
世田谷文学館、あとちょっとだけ。
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