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2022年4月

2022年4月29日 (金)

見てきました「昭和平成なつかしオールドカー展示会」

遅ればせながら。
午前中は用事があり、午後からちょっと見てきました。
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第1回 アリオ上尾 昭和平成なつかしオールドカー展示会
日程:2022年4月24日(日)
時間:10:00~15:30
場所:東平面駐車場
車両展示300台 スワップミート(旧車部品・旧車カタログ・旧車ミニカー・旧車グッズ他)30店舗
埼玉県警察本部 パトカー展示
埼玉自動車大学校 カスタムカー展示
協力:クラシックカークラブ:日本旧軽車会・全日本ダットサン会・宇都宮クラシックカークラブ・スカイラインGTRクラブ・みんなのクラブ・プリンスモーターリストクラブ

おー。あるある。
入口付近は、トヨタ2000GTロールスロイス
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Eタイプジャガーなど人目を引く高級車。
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埼玉県警察のパトカー、GTOR34スカイライン
白バイもありました。
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埼玉県警察の隣には、神奈川県警察パトカー
ナローボディのポルシェ
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かと思ったら。
帰りにはこの通り。
パトライトをカバーして、神奈川県〇〇になりました。
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帰宅後ネット検索してびっくり。
1965年のポルシェ912当時の本物を再生した車のようです。

もう一台、びっくり展示。
「走れ!ケー100」じゃないですか。
個人で作ったレプリカだそうです。
ボディは、柔らかい発泡ポリエチレン板で出来ています。
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後姿です。
埼玉県内某市の、緑色の小型特殊ナンバー付き
さすがに自走で来たのではないそうです。
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説明パネルもありました。
結構若い笠智衆。
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これは面白いですねぇ。
実際に「国鉄ケ100形蒸気機関車」というのも、あったようです。
「ケ90」なら、7年前に名古屋で見てきました。
2015年4月1日(水) リニア・鉄道館を見学
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後は、ざっとご報告。
スバルのアルシオーネ
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トヨタのセラ
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三菱のFTOとGTO
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いすゞのジェミニ
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その他、ネット上には沢山画像が上がっているので、このくらいで。

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2022年4月28日 (木)

始まりましたが・・・ NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」

大変面白かった「カムカムエヴリバディ」の次はこちら「ちむどんどん」
3週目に突入して、いささかタイミングを外していますが、一応書いておきます。
まずは、ざっとの流れです。

第1週
1964年。
沖縄で暮らす6人家族。
裕福ではないが楽しそうな暮らし。
ところが、父親が急死。
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第2週
母は工事現場で日雇い仕事。
生活は困窮し借金返済も困難。
東京の遠い親戚から手紙、子どもを一人預かると。
次女の暢子が行くことになる。
バスに乗り込んで出発するが、、、
「止めてー!」と降りてしまい、東京行きは中止。

第3週
話は7年後の1971年に飛ぶ。
母は村の売店勤務。
長女は短大を卒業し教師に。
次女三女は高校生。
長男は無職で乱暴者。
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第2週では、苦しい生活が「これでもか」とばかり描かれました。
そして、いよいよ次女が東京に出発。
新しいワンピースを着てはしゃいでみせる姿が切ない。
次女を乗せて走り出したバスの後を追う、きょうだいたち。
ここまでやっておいて、、、
おいおい。
行かないのかい!?

東京行きの準備にお金をかけて、経済状況はさらに悪化したでしょう。
東京の親戚には、何といってお詫びしたのか。
長女の短大進学費用は、どう捻出したのか。
これらに対し、一切説明なしで、しれっと第3週。
それはないでしょう。

例えばヒーローが怪獣を倒して、あとしまつを描かないのは構いません。
状況が好転したのですからね。
ところがこちらは、状況が悪化しています。
「おしん」のように、その後さらに悪化するなら、経緯は不要ですが。
良化したなら、それなりの説明が必要でしょう。

第2週のラストシーンは、何だったのか。
百歩譲って「家族の絆が強まるシーン」と解釈しても。
無職で乱暴者の長男を、母が許しているようでは、ねぇ。

シリアスな描写が続く一方で、ギャグのような人物も続々登場。
・無職の乱暴者の長男は、7年後も「エジソンバンド」風のヘッドバンドを着用
・長女に言い寄って職場までやってくる、製糖工場の社長の息子
・兄の喧嘩相手は、次女の就職内定先の社長の息子
・次女の就職内定先には、べらべら話す太鼓持ちのような従業員
・三女の前には、いきなり大声で叫ぶ音楽教師

別の会社ですが「社長の息子」が二人というのも、いささか安易に感じます。
うーん。

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2022年4月27日 (水)

4月21日グランドオープン「めんたいパーク群馬」

おくればせながら。
2022年4月20日(水)朝の、新聞折り込み広告です。
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明太子専門のテーマパーク
めんたいパーク群馬グランドオープン!
2022年4月21日(木)
入場無料
私の家は埼玉県。ここから約80㎞離れています。
一体どれほどの範囲に広告しているのでしょう。

かねふく「めんたいパーク」といえば、茨城県の大洗だと思っていたら。
以前、伊豆で見かけてびっくりでした。
・2020年11月28日(土) スバルレヴォーグで「ロムニー鉄道」と「中央構造線」
この時点で、大洗、伊豆、とこなめ、神戸三田の四か所でした。
ホームページを見直すと、びわ湖と群馬が増えて全国に六か所
海産物なのに、びわ湖のほとり。
そして今度は、海なし県です。攻めていますねぇ。

近くには「こんにゃくパーク」もあります。
「客の取り合い」ではなく「相乗効果」を狙っているのでしょう。
同じ食品がテーマですが、それぞれの特徴を考慮すると、こんな感じになるでしょうか。
・朝一番に「こんにゃくパーク」で無料試食を楽しんで、常温保存のおみやげ購入
・その後、世界遺産「富岡製糸場」などを観光
・帰りに「めんたいパーク」で更にひと遊びして、要冷蔵のおみやげ購入
本格的に手を組んで、コラボ商品「めんたいこんにゃく」とかコラボグッズとか。
相互の割引券とか両方回るとプレゼントとか。どうでしょうか。

グーグルマップには、プレオープン段階の4月20日で、すでにクチコミ81件でした。
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2022年4月26日 (火)

行ってきました 群馬県富岡市「群馬県立自然史博物館」

2022年4月17日(日)の続き、これで最後です。
昭和初期の名建築「富岡市社会教育館」、上野国一宮「一之宮貫前神社」に続いて、
「群馬県立自然史博物館」です。

入口付近には、大きなカブトムシのオブジェ。
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展示内容は、地球の生い立ち、環境に関する展示、県内の動植物や人類史などなど。
入場料大人800円。
まずは「水の惑星と生命の誕生」。
「自然[史]博物館」ですからね。
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有名な「ミラーの実験」の設備。1953年。
原始の地球環境でアミノ酸が作られる状況を再現した実験装置。
解説には「生命のもとが原始地球の条件でも作られることを確かめた」とあります。
えーと、そうでしたっけ?
その後評価が変わった、という話だったかと思います。
ウィキペディアで確認。
現在では、多くの生命起源の研究者たちは、ユーリー-ミラーの実験を過去のものと考えている。
彼が切り開いたのは生命発生の過程を実験的に検証する方向性であり、
これはその後の研究に大きな指針となったものであった。

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「マーチソン隕石」
。1969年。
説明分を一部抜粋。
驚くべきことに、有機化合物を多く含んでいました。
地球上の生命が、地球外で生まれたアミノ酸を利用して出現した可能性を示しています。
うーん。
「驚くべきことに」が、たまりませんねぇ。
私たちは、どこから来たのでしょうか。
宇宙のどこかに、共通のルーツを持つ生命体がいるのでしょうか。
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先を急ぎましょう。
巨大な恐竜の化石や復元模型がいっぱい。
ティラノサウルスは首を振ったり眼を動かしたり。
「動刻復元」と呼ぶそうです。
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ヒトと動物。
同じ脊椎動物で哺乳類。
霊長類であるヒトが、
奇蹄類であるウマに乗り、
食肉類であるイヌの力をかりて、
偶蹄類であるシカを狩猟しているところ。
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様々な標本。
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「わら草履と麦わら帽子」。
稲はもともと水辺の植物、水に濡れても丈夫。
麦はもともと陸の植物、固くて水をはじく。
なるほど。
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「エコボール」。
空気と水の中に、魚やエビ海草微生物で生態系を維持するモデル。
「こんなんで大丈夫なのか?」なんて思ってしまいますが。
その疑問は、そのまま私たちに返ってくるのですね。
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企画展「魅惑のスパイス&ハーブ」
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刺激的な香りでいっぱい。
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まだまだ面白いものがあったのですが。
キリがないので、このへんで。

群馬県内の名建築を見に出かけたのですが。
どこも、周囲にも見どころが沢山。
まだ回りたいところもあるのですが、今日のところは、このへんで。

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2022年4月25日 (月)

行ってきました 群馬県富岡市「一之宮貫前神社」

2022年4月17日(日)の続きです。
先の「富岡市社会教育館」の隣、と言いますか、そちらが神社の敷地に作られたのですね。

群馬県富岡市の「一之宮貫前神社(いちのみやぬきさきじんじゃ)」です。
上野国一宮。旧社格は国幣中社で、現在は神社本庁の別表神社。
本殿・拝殿・楼門が、国指定重要文化財。
群馬県で一番格の高い神社なのですね。

かなり高い場所にあります。
鳥居の前の石段では、高校の運動部らしい人たちがトレーニング中。
何部なのでしょう。「スラムダンク」みたい。
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参道の脇が公園になっていました。
「行幸記念碑」があります。
先の「富岡市社会教育館」に関連する昭和9年11月「陸軍特別大演習」の際のものかと思いましたが、、、
1873年に明治天皇と皇后が富岡製糸場に行啓され、その70周年の1943年に建立されされたようです。
脇に「兜石」というのがありますが、由来は全く分かりません。
他にも「群馬県コンニャク組合理事長」の胸像など。
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ここでつっかえていると、時間が足りなくなります。
先に進みましょう。
立派な「総門」の脇には「銅の燈籠」
慶応二年とあります。
寄進者には、養蚕農家や生糸の業者などの名前がずらり。
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「総門」の先は、かなり急な下り階段。
本殿が低い位置にある「下り宮」というそうです。
「三大下り宮」の一つだそうで、あと二つは、宮崎の鵜戸神宮、熊本の草部吉見神社だそうです。
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赤と黒の漆仕上げが美しい、檜皮葺きの「拝殿」「本殿」
平成21~25年度にかけて「平成の大修復」を行ったそうです。
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「神楽殿」も大変立派です。
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新しい大きな額が目立ちます。
鎖鎌鉄扇でしょうか。
見慣れない武具が掲げられています。
主催 一般社団法人 日本古武道文化学会
一之宮貫前神社古武術奉納演武祭十周年記念
令和弐年十月十日
とあります。
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神社の公式サイトによりますと、この催しは新型コロナウィルスで中止になったようです。

日本古武道文化学会
https://kobudobunka.gouketu.com/
こちらホームページにも、この額の画像が載っていました。

様々な流派の名前が並んでいます。
「秩父気樂流柔術」というのがありました。
ネット検索すると、横瀬町の横瀬町歴史民俗資料館には、資料展示があるようです。

「三重塔の礎石」です。
天保十年(1841年)の火災で焼失したそうです。
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「経蔵跡」です。
お経を保管する蔵ですね。
明治維新後の廃仏毀釈で破却されたそうです。
鎌倉以来の諸経や普賢菩薩両童子像なども高田川の河原で燃やされた、とあります。
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というわけです。
「古武術奉納演武祭」は、毎年恒例だそうです。
再開されたら、ちょっと見てみたいです。
また、12年に一度「式年遷宮祭」も行われるそうです。
仮殿敷地に仮殿が築かれ、申年の12月に仮殿遷座祭が、翌酉年の3月に本殿遷座祭が催されるとのこと。
さすがに伊勢神宮のような「全部建て替え」ではなく、この期間に本殿の修理・清掃を行うそうです。
前回が平成29年3月13日~16日。
平成29年は2017年。次回は2029年ですか・・・

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2022年4月23日 (土)

見てきました 群馬県富岡市「富岡市社会教育館」その2

2022年4月17日(日)の続きです。
玄関で声をかけ、中を見せてもらいました。
立派な玄関まわり。
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この通り、内部もぴかぴかです。
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係の人から説明を聞き、あとは自由に見せてもらいました。
まずは、応接間です。
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立派な和室。
耐震補強工事をしたくなるような、一間幅の座卓。
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板張りの講堂です。
パンフレットを見ると、この奥に「神殿」があるようです。
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各所に耐震補強が施されています。
長い廊下の柱には、斜めの部材が追加されています。
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和室には、目立たない色に塗られた鉄製の枠。
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こちらは木製で、戸袋のような形。
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天井はこんな感じ。
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その他、トイレもピカピカ。
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厨房も広くてキレイ。
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平成30年の改装です。
えーと、西暦2018年、4年前ですね。
補強工事も違和感なくおさまっていました。
立派な建具やガラス窓などは当時のままのようです。

係の方と話をしました。
新型コロナウィルスで、利用機会が激減だそうです。
それでも、琵琶の演奏会などのイベントは、予約で満員になるそうです。
何か継続的な活用が出来ると良いのですけどね、とのこと。
すぐ思いつくのは、カフェやレストランですが、、、
色々難しいのかも知れません。

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2022年4月22日 (金)

見てきました 群馬県富岡市「富岡市社会教育館」

2022年4月17日(日)です。
群馬県富岡市の「富岡市社会教育館」に行ってきました。
昭和11年に精神修養施設「東國敬神道場」として建てられた近代和風建築です。

先週の群馬県太田市「旧中島家住宅」は、放置期間も長くて傷みが目立ちました。
修復や耐震補強工事を施し公開されているのは一部分に留り、他はかなり残念な状態でした。
 2022年4月10日(日) タントで群馬県太田市「旧中島家住宅」

今度は、ほぼ同時期に群馬県が建設した施設です。
今でも富岡市の施設として活用されています。
概要は、パンフレットから抜粋。
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昭和9年11月「陸軍特別大演習」の際、天皇陛下が群馬県を行幸。
この行幸記念事業の一環として「青年男女の精神修養施設」として建設された。
「敬神崇祖精神高揚事業期成会」が結成され、全額県民の寄附により建設された。
計画予算は10万円。
5万円は以下のような寄付金。
 県内小学生2銭
 中等学生20銭
 県役人俸給100分の1
 消防組4千円(5万人)
 在郷軍人4千円(4万人)、
残り5万円は「特殊寄附」。
総工費は81,952円95銭。

敷地面積は3,200坪、床面積は350坪。

戦後は県立施設として「群馬県公民会館」「群馬県立社会教育館」と名称変更。
平成14年に宿泊対応を廃止。
平成17年に富岡市に移管され「富岡市社会教育館」となる。
平成30年に改修工事。

町内会や学校の「赤い羽根募金」のようにして資金を捻出したのですね。
残りの「特殊寄付」の内容は分かりませんが、企業などに依頼したのでしょう。

きっかけは「陸軍特別大演習」ですか。
 2018年3月3日(土) 歩いてきました「結城のひな祭り」その2
 2019年7月25日(木) 歩いてきました「石岡の街並み」その6 石岡町大火災復興及國道構築記念碑
これについては、後ほど。

県から市に「払下げ」は、どうかと思いますが、きちんと維持管理されているのですね。

前置きが長くなりました。
さて、行ってみましょう。
上野国一宮「一之宮貫前神社」のとなり。
何棟もの建物が並び、廊下でつながっています。
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反対側から撮りました。
良く整備された広い敷地に、躑躅や花水木がキレイに咲いています。
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続きは後ほど。

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2022年4月16日 (土)

タントで群馬県太田市「大隈俊平美術館」「曹源寺 栄螺堂」

2022年4月10日(日)の続きです。
群馬県太田市の「旧中島家住宅」を出て「大隈俊平美術館」へ。

途中の「東武伊勢崎線」の踏切です。
赤い看板「特定猟具使用禁止区域(銃) 群馬県」。
それはまぁ、そうでしょうねぇ。
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着きました。
「太田市立 大隈俊平美術館」です。
まずは概要です。
大隈俊平刀匠の作品の展示施設
平成24年11月に開館
料金 大人300円
大隈俊平刀匠
 昭和7年太田市生まれ
 「新作名刀展」において最高位の正宗賞を3度受賞
 平成9年に重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定
 「直刃の大隅」と賞賛された
 平成21年に逝去
向かい側に駐車場もあり、飲み物の自販機もありました。
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平屋の立派な和風の建物。
元々住んでいた家を改装して博物館にしたそうです。
玄関右に洋間、左に二間続きの和室という、典型的な和風住宅の造りです。
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右脇には仕事場の建物。
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ガラス越しに中を覗いてみました。
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さて、玄関で受付です。
係の方から「まずは映像をどうぞ」。
はいはい。
「30分ほどです」。
えぇ~。
何かのドキュメント番組のようです。長すぎ・・・
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和室に様々な資料展示。
掛け軸は「鐵之華」大隈俊平氏の直筆。
下には、日本刀の材料の「玉鋼」。
古い金具は、国宝姫路城の城門のもの。
1967年の大改修の際に、日本美術刀剣協会を通じて、
刀剣制作の材料として「下賜」されたそうです。
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日本刀の制作工程の解説など。
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右奥に刀剣作品の展示室があります。撮影禁止です。
通常の大小のほか、薙刀や直刀など。
控えめな照明の下で見ると、やはりすごい迫力。
得意にしていたという「直刀」もありましたが、、、
浅学な私は、博物館で見る古墳時代の物くらいしか思い当たりません。
後は、、、座頭市の「仕込み杖」(^^;


ここまで来たので、もう一か所、
「太田のさざえ堂」です。
曹源寺栄螺堂。
国の重要文化財。
三階造りのお堂の中には、秩父・坂東・四国の札所の観音様を模した百体の観音様。
一巡りすれば百箇所の札所を巡った功徳を得られるといわれている。
日本の「三大さざえ堂」のひとつ。
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後の二か所はこちら。
会津若松の旧正宗寺三匝堂
 2017年5月13日(土) 再訪です福島県「喜多方~会津若松」その4
本庄市の成身院百体観音堂
 2017年2月4日(土) Breva750で「成身院 百体観音堂」
こちらは先週も行きました。
 2022年4月9日(土) VTRで本庄市児玉町


群馬県太田市、まだまだ見どころもあるのですが、このへんで。

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2022年4月15日 (金)

タントで群馬県太田市「旧中島家住宅」その2

2022年4月10日(日)の続きです。

群馬県太田市の「旧中島家住宅」
公開されている部分以外は、外から室内をのぞくだけ。
それでは、庭に出てみましょう。
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この通り立派な建物です。
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内部も凝りに凝った造り。
ふちが回り込んでいる「折上格天井」
書院の窓は「軍配」の形。
放置期間も長かったのでしょう、痛みもひどい。
ふすまに同じ高さでシミがあります。
昭和22年のカスリン台風で床上浸水したそうですが、その痕跡でしょうか?
柱の下の方には、犬のおしっこのような染み。
入り込んだ野生動物の仕業でしょうか。
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障子は破れ、天井には雨漏りらしい染み。
とは言え、さすがに贅を尽くした建築。
柱や天井や建具などは、見た感じ歪みも劣化も感じられません。
90年も前に建てられたとは思えません。
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裏に回ってみます。
二階建ての土蔵。
こちらも、壁は汚いですが崩れなどは見られません。
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反対側です。
トイレの奥に、使用人の部屋など。さすがに雑然としています。
良く見えませんが、木に囲まれて塔のようなものがあります。
給水タンクかも知れません。
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というわけです。
一見ぼろぼろですが、90年も経っているようには思えない、しっかり感。
どれほど期間がかかるか分かりませんが、全面整備を楽しみに待ちましょう。

ちなみに。
実業家が親のために作った豪邸、と言いますと。
埼玉県川島町の「遠山記念館」が思い出されます。
 2017年2月26日(日) 近場をうろうろ「遠山記念館」
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日興証券の創設者、遠山元一の建てた邸宅と庭園、美術品の博物館があります。
旧中島家とほぼ同時期の、昭和8年から2年7ヶ月かけて建設。国の重要文化財。

こちら「旧中島家住宅」も、このように継続的に維持管理できると良いのですが。

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2022年4月14日 (木)

タントで群馬県太田市「旧中島家住宅」

2022年4月10日(日)です。
群馬県太田市の「旧中島家住宅」を見てきました。

中島知久平という実業家・政治家がおりまして。
自動車メーカーSUBARUの前身、中島飛行機の創設者です。
この方が、両親のために築いたという大規模な邸宅です。
まずは概要です。

敷地面積10000平方メートル超
中庭を囲んだ「ロ」の字型に建物を配置
(業務用の応接間や大広間、両親の居住棟など)

主屋南側には3000平方メートルの平坦な前庭

昭和5年に主屋上棟
戦後はGHQが接収
平成11年に空き家となる
平成21年に太田市の所有となる
(土地は買収、建物は寄付)
平成25年度に現在公開部分の工事
(玄関棟、内塀、外堀、庭園)
平成28年に国の重要文化財に指定

さて行ってみましょう。
埼玉県境に近い、利根川の土手に近い場所です。
広い駐車場にトイレと飲み物の自販機があります。
この通りの、高い塀と巨木に囲まれたお屋敷。
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門からこの通り。
棟の芯と、本柱の芯がずれている「薬医門」という形式でしょうか。
規模の差はあるものの、越谷の「旧東方村中村家住宅」も、そうでした。
 2018年11月13日(火) スケッチ練習「旧東方村中村家住宅」
大扉からびっくり。
逆光で分かりにくいすが、この大きさで一枚板です。
奥に立派な車寄せが見えます。
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ゆったりと丸みのある屋根は「唐破風造り」で良いでしょうか。
とにかく、凝りに凝った造作。
彫刻がとてもシャープに見えます。
それはそうですね。
数百年を経た寺社などに比べれば、まだまだ新しいわけで。
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内部もこの通り。床まで寄木細工。
テレビでは5分ほどの紹介映像。BS朝日のテレビ番組だそうです。
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応接間にはステンドグラス、大理石の暖炉には電気ストーブ。
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電気ストーブには「HUMPHREY RADIANTFIRE」とあります。
ヒーターの上には水が入れられるようです。加湿用なのでしょう。
ネット検索すると、アンティークのストーブが沢山出てきます。
ここで深入りすると、先に進めません、、、
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奥の部屋には、この邸宅とは関係はないですが、特別展示。
かつて地元の「尾島祇園祭」に使われていたという、屋台の部材の展示です。
龍や亀など立派な彫刻です。昔のお祭りは賑やかだったのでしょう。
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中庭はこんな感じ。入れません。
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耐震補強工事が済み、内部を見られるのは、ここまでです。
続きは後ほど。

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2022年4月13日 (水)

お肉以外もうまい(^^)「成吉思汗 さくや」

いつもお世話になっている人生の先輩、Sさんに誘って頂きました。
成吉思汗の「さくや」です。
ラム肉と野菜を、すりおろしリンゴのたれで頂きます。
塩で頂くヒレ肉も良いですねぇ。
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私の好きな蒸しブロッコリー、タルタルが美味しい。
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VTRで出掛けてお腹が空いたので、アヒージョです。
オリーブオイルの香りが嬉しい。
熱が通って甘くなるプチトマトが、さっぱりと良いアクセント。
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まん延防止等重点措置も終わり、お店は賑わっていました。

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2022年4月12日 (火)

VTRで本庄市児玉町 その2

2022年4月9日(土)の続きです。
旧児玉町内をうろうろ。

まずは「雉岡城跡」です。
15世紀頃に関東管領山内上杉氏によって築城。
鎌倉街道上道と上杉道の分岐点という交通の要衝。
江戸時代の初めに廃城となったそうです。
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公園として、きれいに整備されています。
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堀割は「花筏」になりかかっています。
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伝説の「夜泣き石」の説明看板。
 城主の側女お小夜が、城主の奥方の怒りを買い井戸に沈められ殺されてしまった・・・
現物は下の方に見えます。
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下りてみましょう。
看板は悲しい伝説とはうらはらに、漫画チックなデザイン。
石の上には、お賽銭でしょう、硬貨が数枚。
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奥の方には、コンクリート製の騎馬武者の像。
説明などはありません。
フェンスの向こうはざっくり削られ、埼玉県立児玉高等学校の敷地。
まぁ仕方ないですねぇ。
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少し移動します。
「塙保己一記念館」です。
「埼玉三偉人」というのがありまして。
 自らの障がいを乗り越えて「群書類従」の編さんなど数多くの偉業を成し遂げた塙保己一
 様々な企業の設立や育成に携わる一方、社会事業にも尽力し、近代日本経済の礎を築いた渋沢栄一
 新たな分野に果敢に挑戦し、日本公認女医第1号となった荻野吟子
その塙保己一が、ここ埼玉県本庄市児玉町出身。
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入場無料。
新しくてきれい。親しみやすい資料展示。
 当時盲人に一般的だった「按摩・針・灸」は上達せず、頼み込んで学問の道に進んだ。
 ヘレン・ケラーが目標にしていた。
 荻野吟子が医学校を卒業しても、女性は医師試験が受けられなかった。
 そこで「群書類従」をひもとくと、、、
 平安時代の法律解説「令義解」があって、その中に女性医師の規定があったそうで、
 これを根拠に交渉し、医師試験が受けられるようになった。
などなど。
子ども向けの伝記でも読んでいるみたい。
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「群書類従」です。
解説パネルは木製の浮き彫り。
日本語と英語の音声ガイド付き。
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少し移動します。
「塙保己一の生家」です。
国指定史跡。昭和19年指定。
塙保己一の生年が延暦3年(1746年)で、それ以前の建築だそうです。
子孫の方が今でも住んでいるので、外観見学のみ。
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「塙保己一公園」
旧宅そばの小さな公園で、ブランコなどの遊具もありました。
お墓と、渋沢栄一題字の「保己一没後百周年記念碑」がありますが。
残念、文章は判読できません。
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「児玉町 旧排水塔」
近所にあったので、寄ってみました。
登録有形文化財。
昭和6年に竣工した埼玉県内三番目の近代水道施設。
高さ17.7メートル。
上半分がタンクで、下がポンプ室。
手前の丸窓の部分が階段室。だそうです。
説明看板以外は、特に観光用の整備はされていません。
右わきが地下の集水池らしいですが、老朽化で立ち入り禁止。
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というわけです。
私は、学生時代に大学図書館でアルバイトをしていたのですが。
休憩時など、貸出禁止の蔵書も勝手に見られました。
アルバイト仲間の大学院生が「群書類従」に没頭していたのを思い出します。
その彼は、後に大学教授になりました。
私は「復刻版日本文学全集」を、ただ楽しんだだけ・・・

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2022年4月11日 (月)

VTRで本庄市児玉町

2022年4月9日(土)です。
テレビの天気予報では、この週末の関東の天気は「一円玉」。
つまり「崩れない」そうです。
それではVTRでさくっと出掛けてみましょう。

旧鎌倉街道、埼玉県道296号線。
埼玉県の平地の桜、染井吉野は散り始めですが、まだまだキレイ。
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寄居町「今市地蔵前」交差点。
角にある「今市地蔵堂・いぼとり地蔵」です。
桜はかなり散っていますねぇ。
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こだま千本桜」に到着。
桜祭りは先週末だったようです。
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桜は散り始めていますが、まだまだキレイ。
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少し奥の「さざえ堂・成身院百体観音堂」は花吹雪です。
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続きは後ほど。

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2022年4月 9日 (土)

面白かった!!! NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」

2022年4月8日です。
NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」が最終回を迎えました。

半年間112回で、親子三代にわたる物語が描かれました。
なにしろ100年です。登場人物も多くて、展開がすごく早い。
そして最後は思い切りハッピーエンド。
主人公三人はもとより、家族や友人やお世話になった関係者。
さらには「あの時偶然会ったあの人」といった人まで、
皆が幸せになる大団円。
いやー、面白かったです。

私が朝ドラを見るようになったのは、5年くらい前からです。
朝は見られませんので、夜の再放送や土曜の総集編を見たり。
佳境に入ると、録画して見たり。
制作局や作品名主演など、ウィキペディアから転記します。

 2017前  96作 東京 ひよっこ 有村架純
 2017後  97作 大阪 わろてんか 葵わかな
 2018前  98作 東京 半分、青い。永野芽郁
 2018後  99作 大阪 まんぷく 安藤サクラ
 2019前 100作 東京 なつぞら 広瀬すず
 2019後 101作 大阪 スカーレット 戸田恵梨香
 2020前 102作 東京 エール 窪田正孝
 2020後 103作 大阪 おちょやん 杉咲花
 2021前 104作 東京 おかえりモネ 清原果耶
 2021後 105作 大阪 カムカムエヴリバディ 上白石萌音→森山良子・深津絵里・川栄李奈

あくまで私の好みですが。
概ね1作おきと言いますか、東京制作の方が面白かったのですが。
2021年度は逆転でしたねぇ。

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2022年4月 7日 (木)

鎌北湖の「犬魂碑」です

埼玉県入間郡毛呂山町「鎌北湖」の駐車場にある「犬魂碑」です。
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設立経緯の碑文が良かったので、全文転記します。
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 犬と人生その歴史は知るに由
 なしと雖も我らは犬を愛し犬
 を育む而して犬に感謝する
 猟人なるが故のみではない
 昭和元禄を叫ばれる中にも如
 斯我等とその思を一にする
 猟人ありて茲に犬魂の碑を
 建立し以てこれを後世に伝え
 んとする
 嗚 偉なるかな この壮挙
 伝えよ以て世道人心に善美を
 もたらさん

 昭和四十五年霜月
  社団法人 埼玉県猟友会
       会長 丸山治郎
       制作者 島田忠恵

昭和元禄を叫ばれる、ですか。
このように「叫ばれる」のは、普通は「目指すこと」ですよね。
例えば「安保反対」「男女平等」「交通安全」など。
「昭和元禄」は、単に当時の世相を表す言葉です。
例えば「目指せ昭和元禄!」というようなものではありません。
ここは単に「と言われる」で充分でしょう。
「知るに由なし」や「如斯(かくのごとし)」の使い方も、ちょっと。
最後もすごい。
この「偉なる壮挙」を伝えて「世道人心に善美を」もたらすのだそうです、、、

というわけで。
いかにもな漢文調と言いますか壮士風と言いますか。
あまり練れていないところが、何とも良い味になっていますねぇ。


ちなみに。
制作者の「島田忠恵」氏をネット検索。
「埼玉サッカー発祥の地」「唱歌『案山子』発祥の地」の像が見つかりました。
経歴などは分かりませんでしたが、埼玉ゆかりの方なのでしょう。
美ヶ原高原美術館にも作品が展示されているようです。
会長の「丸山治郎」氏については、分かりませんでした、





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2022年4月 6日 (水)

埼玉県内の桜を軽くチェック その2

鎌北湖から移動です。

えー。
埼玉県比企郡鳩山町「おしゃもじ山公園」です。
面白い名前ですが、ふもとに「杓子母神(おしゃもじ様)」が祀られているからだそうです。
坂道の脇に、小さいお社がありました。
コミュニティセンターの駐車場からてくてく。
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展望台があります。
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なるほど、遠くまで見渡せます。
本当に小さな山ですが、ぽつぽつと来訪者もいます。
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埼玉県北本市の「北本市城ケ谷堤 桜祭り」です。
一昨年は、ベニヤ板にくっきり「今年の花見は中止」。
 2020年3月28日(土) お花見自粛 
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今年は賑わっています。
ポスターには「県央イベント協会 城ケ谷堤桜祭り協力会」とあります。
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屋台が並んで、何やら歌謡曲の大音量。
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皆さん気持ち良さそう。
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土手上の道路はこうです。
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15年前は、枝が道路を覆うように広がっていました。
枝を切り込んだのですね。
 2007年4月1日(日) 早起き2時間
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懐かしい、ゼルビスに乗り始めたばかり。

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2022年4月 5日 (火)

埼玉県内の桜を軽くチェック

2022年4月2日(土)です。
私の住む埼玉県内の平地では、桜が満開です。
近所の桜を軽くチェック。

まずは先週と同じ、坂戸市の「北浅羽桜堤公園」です。
ずらりと並んだ安行寒桜は、ピークを過ぎました。
人出はやはり、かなり少ないです。
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安行寒桜
染井吉野も混じっていて、そちらは満開です。
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お馴染み、埼玉県入間郡毛呂山町の鎌北湖」です
以前行われていた堤体の耐震工事も終わり、染井吉野が満開。
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バイクやハイキングの人が大勢。
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さて、鎌北湖から移動です。
途中の道も、この通りの花盛り。
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続きは後ほど。




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2022年4月 2日 (土)

見てきました!!! 映画「グラディエイター」

一週間遅れですが。

「午前十時の映画祭」
は、2019年度の「10」でファイナルとなりました。
ところが、1年のブランクを経て2021年度に復活(^^)
その「午前十時の映画祭11」Bグループの最後が、この「グラディエイター」です。

舞台は西暦180年のローマ帝国。
年老いた皇帝は、実の息子の代わりに、歴戦の勇士の将軍を後継者に指名。
それを妬んだ皇帝の息子は、将軍の家族を惨殺し将軍を襲う。
将軍は襲撃者を倒すが怪我をして、奴隷商人に捕らわれて「グラディエイター=剣闘士」として売り飛ばされる。
将軍は、 不利な戦いにも勝利し一流のグラディエイターとなり、民衆にも大人気。
そして最後に、新たに皇帝となった皇帝の息子と戦う。

いやー、良いですねー。
善人が自分を陥れた悪人に復讐する、分かりやすいストーリー。
登場人物それぞれの心情をしっかり描き、話に深みを与えて。
大迫力の戦闘シーンの連続で、見応えたっぷり。
映画館のスクリーンで見られて、本当に良かったなーと思います。

ネットで公開当時のポスター画像を探しました。
Gladiator_202203
 A HERO WILL RISE
 いま、ヒーローは立ち上がる
 早くも来年度アカデミー賞有力作品の登場
 これは2001年の「タイタニック」だ!
  ニューヨーク・ポスト
 ついに明かされる真実のドラマ

なんだか安っぽいですねぇ・・・

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2022年4月 1日 (金)

カムカムエヴリバディ「土下座じゃなくて座礼」

録画しておいた、NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」2020年3月30日の第105話です。
ベテランの時代劇切られ役俳優に、ハリウッド映画への出演依頼。
日系人らしい高齢の女性スタッフは、道場で正座して頭を下げます。
Come_20220330

このシーンについて、日刊スポーツ発信のヤフーニュース。
Yn_20220330
 必死の説得もむなしく、その場を立ち去ろうとする虚無蔵。
 すると、その前に五十嵐(本郷奏多)が立ちはだかる。
 虚無蔵が本当の侍だとさらに説得する。
 するとアニーも土下座する。

違いますねぇ。
地面や土足の床で膝をつくのが「土下座」です。
このシーンは、撮影所の道場ですからね。
板張りで皆さん立ってはいますが、素足です。
つまり、この場合は「座礼」
番組内でも、ちゃんと言っていました。
虚無蔵とひなたの会話です。
 虚:あのアニーなる刀自(とじ)
 ひ:年配の女性ゆうことですか?
 虚:左様
 ひ:ならそう言えば、、、
 虚:なんとも麗しき座礼であった


ついでにもうひとつ。
同じ日のNHKスペシャル「恐竜超世界 in Japan」
北海道で発見された恐竜の化石からの再現映像。
 長い後ろ足と短めの前足をうまく使って歩いていました。
Dino_20220330
これも違うでしょう。
「歩いていたと考えられているでしょう。
なぜそう考えられるのかの、説明もありませんし。
まして「うまく」って何でしょう。
他にもいくつか気になったのですが、、、省略します。


やれやれ。
私は60歳を過ぎたジジイです。
この頃はねぇ。
体が固くなり、靴を履くにもよいしょ。
夜道の運転は見えにくいし、対向車のライトはまぶしいし。
天ぷらで胃もたれするし。
何といいますか、色々なことで許容範囲が狭くなっているんですね。
で。
それは体だけでなく、心もそうなのだと。


まぁね。
私だって、このようなことは、思うだけで直接他人に話したりはしません。
それで、こんなところで書き散らしているわけですけどね。

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