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2022年4月16日 (土)

タントで群馬県太田市「大隈俊平美術館」「曹源寺 栄螺堂」

2022年4月10日(日)の続きです。
群馬県太田市の「旧中島家住宅」を出て「大隈俊平美術館」へ。

途中の「東武伊勢崎線」の踏切です。
赤い看板「特定猟具使用禁止区域(銃) 群馬県」。
それはまぁ、そうでしょうねぇ。
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着きました。
「太田市立 大隈俊平美術館」です。
まずは概要です。
大隈俊平刀匠の作品の展示施設
平成24年11月に開館
料金 大人300円
大隈俊平刀匠
 昭和7年太田市生まれ
 「新作名刀展」において最高位の正宗賞を3度受賞
 平成9年に重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定
 「直刃の大隅」と賞賛された
 平成21年に逝去
向かい側に駐車場もあり、飲み物の自販機もありました。
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平屋の立派な和風の建物。
元々住んでいた家を改装して博物館にしたそうです。
玄関右に洋間、左に二間続きの和室という、典型的な和風住宅の造りです。
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右脇には仕事場の建物。
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ガラス越しに中を覗いてみました。
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さて、玄関で受付です。
係の方から「まずは映像をどうぞ」。
はいはい。
「30分ほどです」。
えぇ~。
何かのドキュメント番組のようです。長すぎ・・・
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和室に様々な資料展示。
掛け軸は「鐵之華」大隈俊平氏の直筆。
下には、日本刀の材料の「玉鋼」。
古い金具は、国宝姫路城の城門のもの。
1967年の大改修の際に、日本美術刀剣協会を通じて、
刀剣制作の材料として「下賜」されたそうです。
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日本刀の制作工程の解説など。
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右奥に刀剣作品の展示室があります。撮影禁止です。
通常の大小のほか、薙刀や直刀など。
控えめな照明の下で見ると、やはりすごい迫力。
得意にしていたという「直刀」もありましたが、、、
浅学な私は、博物館で見る古墳時代の物くらいしか思い当たりません。
後は、、、座頭市の「仕込み杖」(^^;


ここまで来たので、もう一か所、
「太田のさざえ堂」です。
曹源寺栄螺堂。
国の重要文化財。
三階造りのお堂の中には、秩父・坂東・四国の札所の観音様を模した百体の観音様。
一巡りすれば百箇所の札所を巡った功徳を得られるといわれている。
日本の「三大さざえ堂」のひとつ。
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後の二か所はこちら。
会津若松の旧正宗寺三匝堂
 2017年5月13日(土) 再訪です福島県「喜多方~会津若松」その4
本庄市の成身院百体観音堂
 2017年2月4日(土) Breva750で「成身院 百体観音堂」
こちらは先週も行きました。
 2022年4月9日(土) VTRで本庄市児玉町


群馬県太田市、まだまだ見どころもあるのですが、このへんで。

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