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2022年5月26日 (木)

埼玉県北本市で浪曲「入門講座+玉川太福独演会」

2022年5月21日(土)です。

埼玉県北本市の「北本文化センターホール」で、浪曲を聞いてきました。

きたもとさくら亭 浪曲講座 『浪曲』~古くて新しいその魅力
Kitamoto_202205
・開催日:2022年5月21日(土)
・第1部 浪曲入門講座:13:00~
・第2部 玉川太福独演会:14:15~
・場所:北本市文化センターホール
・出演:玉川太福、玉川みね子
・料金:第1部券800円、第2部券1,200円、通し券1,900円(前売・当日は+100円)

落語や講談はともかく、生の浪曲は4年振りです。
2018年5月27日(日) 聞いてきました!!「旅する浪曲 広小路亭」

玉川太福さん
映画「男はつらいよ」シリーズを浪曲にして演じる方です。
この方が司会をした映画イベントに行ったことがありました。
2021年3月21日(日) 再度見てきました!!! 映画「男はつらいよ お帰り寅さん」

これは楽しみです。
20220522_01
入場時に、列が二つに分かれていました。
片方は「孝人会」とあり、名札を付けた年配の方々。
ははぁ。
「良く似た漢字」を当てているのでしょう。
その団体の、生涯学習のような「講座」ということですか。
そちらの列の方が、人数が多かったようです。

約700席のホールですが、両脇の席はクローズ。
真ん中の前からどうぞ、ということですね。
観客はざっと70~80名ほど。
30~40代くらいの方が数名。後は、、、言うまでもないですね。

第1部と第2部の入れ替え制です。
ですが、ほとんど同じメンバーだったようです。

開演前にワンショット。
写っていませんが、向かって右後ろにも椅子があります。
20220522_02

事前に資料が配られました。
A4二枚で、浪曲の名作の「外題付け」と呼ばれる冒頭部分です。
「天保水滸伝」
「清水次郎長伝 石松金毘羅代参」二代目 広沢虎造
「唄入り観音経」三門博
「佐渡情話」寿々木米若

さて第1部「浪曲講座」です。
玉川太福さん登場。
「講座」ですからね。
演台のしつらえなどの説明から入ります。
演台を覆う、富士山型に広げられた布の正式名称は、、、「テーブルかけ」

三味線を持った、玉川みね子さん
向かって右後ろの椅子に座ります。
三味線は、細棹・中棹・太棹のうちの太棹
浪曲では「浪曲師」「曲師」がペアで演じるのだと。

日本三大話芸の、落語・講談・浪曲の違いなど。
落語は「落ち」がついて完結。
講談と浪曲は、良いところで「ちょうど時間となりました」。
連続テレビドラマのよう。

先に配られた資料を見ながら「外題付け」を聞いたり。
DVDで三代目玉川勝太郎「天保水滸伝」の「外題付け」を見たり。
ここで拍手を貰えると、客席との一体感が生まれ盛り上がると。

最後に、観客から希望者が舞台に上って、ひと節うならせてもらう。
30代くらいの方が「竹の水仙」にトライ。
へぇー。
左甚五郎が主人公の「抜け雀」のような話です。
私は、落語では聞いたことがありますが、浪曲でも演じられるのですか。
東京から来たそうですが、よほどお好きなのでしょう。
もうお一人は、普通に「清水次郎長伝」でした。

第1部が終わり、一旦全員退出となります。

続きは後ほど。

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