埼玉県北本市で浪曲「入門講座+玉川太福独演会」
2022年5月21日(土)です。
埼玉県北本市の「北本文化センターホール」で、浪曲を聞いてきました。
きたもとさくら亭 浪曲講座 『浪曲』~古くて新しいその魅力
・開催日:2022年5月21日(土)
・第1部 浪曲入門講座:13:00~
・第2部 玉川太福独演会:14:15~
・場所:北本市文化センターホール
・出演:玉川太福、玉川みね子
・料金:第1部券800円、第2部券1,200円、通し券1,900円(前売・当日は+100円)
落語や講談はともかく、生の浪曲は4年振りです。
2018年5月27日(日) 聞いてきました!!「旅する浪曲 広小路亭」
玉川太福さん。
映画「男はつらいよ」シリーズを浪曲にして演じる方です。
この方が司会をした映画イベントに行ったことがありました。
2021年3月21日(日) 再度見てきました!!! 映画「男はつらいよ お帰り寅さん」
これは楽しみです。
入場時に、列が二つに分かれていました。
片方は「孝人会」とあり、名札を付けた年配の方々。
ははぁ。
「良く似た漢字」を当てているのでしょう。
その団体の、生涯学習のような「講座」ということですか。
そちらの列の方が、人数が多かったようです。
約700席のホールですが、両脇の席はクローズ。
真ん中の前からどうぞ、ということですね。
観客はざっと70~80名ほど。
30~40代くらいの方が数名。後は、、、言うまでもないですね。
第1部と第2部の入れ替え制です。
ですが、ほとんど同じメンバーだったようです。
開演前にワンショット。
写っていませんが、向かって右後ろにも椅子があります。
事前に資料が配られました。
A4二枚で、浪曲の名作の「外題付け」と呼ばれる冒頭部分です。
「天保水滸伝」
「清水次郎長伝 石松金毘羅代参」二代目 広沢虎造
「唄入り観音経」三門博
「佐渡情話」寿々木米若
さて第1部「浪曲講座」です。
玉川太福さん登場。
「講座」ですからね。
演台のしつらえなどの説明から入ります。
演台を覆う、富士山型に広げられた布の正式名称は、、、「テーブルかけ」。
三味線を持った、玉川みね子さん。
向かって右後ろの椅子に座ります。
三味線は、細棹・中棹・太棹のうちの太棹。
浪曲では「浪曲師」と「曲師」がペアで演じるのだと。
日本三大話芸の、落語・講談・浪曲の違いなど。
落語は「落ち」がついて完結。
講談と浪曲は、良いところで「ちょうど時間となりました」。
連続テレビドラマのよう。
先に配られた資料を見ながら「外題付け」を聞いたり。
DVDで三代目玉川勝太郎「天保水滸伝」の「外題付け」を見たり。
ここで拍手を貰えると、客席との一体感が生まれ盛り上がると。
最後に、観客から希望者が舞台に上って、ひと節うならせてもらう。
30代くらいの方が「竹の水仙」にトライ。
へぇー。
左甚五郎が主人公の「抜け雀」のような話です。
私は、落語では聞いたことがありますが、浪曲でも演じられるのですか。
東京から来たそうですが、よほどお好きなのでしょう。
もうお一人は、普通に「清水次郎長伝」でした。
第1部が終わり、一旦全員退出となります。
続きは後ほど。
| 固定リンク
「講演会公演など」カテゴリの記事
- 聞いてきました「ちょこっと朗読劇」第5回(2025.02.21)
- 行ってきました!!! 埼玉県越谷市「デビュー55周年記念 南こうせつコンサートツアー2025 ~神田川~」(2025.02.19)
- 行ってきました 埼玉県北本市「林家つる子講演会」その2(2025.02.16)
- 行ってきました 埼玉県北本市「林家つる子講演会」(2025.02.15)
- 行ってきました 埼玉県上尾市「令和7年 新春コミセン寄席」(2025.01.27)
コメント