見てきました! 午前十時の映画祭12「エデンの東」
今年度の初めての「午前十時の映画祭12」は、、、
オードリー・ヘプバーン「いつも2人で」を見てきました。
さてその次は、ジェームス・ディーン主演作2本です。
正直なところ、映画も俳優も、特に大好きという事はありません。
でも、せっかくですからね。
「エデンの東」では、気難しくナイーブな若者。
「理由なき反抗」では、不良少年。
ここはやはり「エデンの東」にしておきましょう。
この映画は、大昔に見た記憶があります。
確か昔の池袋文芸坐、40年以上も前の話です。
「エデンの東」
上映日程:2週上映 2022年5月13日(金)~2022年5月26日(木)
原題:EAST OF EDEN
製作年:1954年
監督:エリア・カザン
出演者:ジェームス・ディーン、ジュリー・ハリス、レイモンド・マッセイ
画像はネットより拝借です。
ざっとのあらすじ。
舞台は第一次世界大戦の頃のアメリカ。
ジェームス・ディーン演じる弟は、双子の兄と父との三人暮らし。
父は敬虔なキリスト教徒。
兄は優秀で恋人もいて、父とも仲が良い。
弟は粗暴で父から疎んじられている。
弟は音信不通の母を探し出すが、いかがわしい酒場の女主人になっていた。
父は事業に失敗し、財産を失う。
弟は、父のために戦争で相場が上がった大豆の先物買いで利益を得る。
父の誕生日。
兄のプレゼントは「恋人との婚約」。
弟のプレゼントのお金は「戦争で儲けた金など要らない」と突き返される。
その後、兄は母と会ってショックのあまり志願兵となって家を出る。
父は脳出血で寝たきりの重病人になる。
父は弟に心を許し、弟と兄の婚約者の世話を受ける。
見どころは、、、
肩をすぼめ上目使いのジェームス・ディーン。
父のためを思っているのに、受け入れてもらえない姿。
ジュリー・ハリス演じる兄の恋人も、明るく可愛く良かったです。
いかにも当時風の、芝居がかった展開。
あからさまに兄を贔屓する父。
自暴自棄になり家を飛び出す兄。
思いやりのない看護婦。
そして、あっさりと心が通うハッピーエンド。
お兄さんは戻ってこない、ということで、良いのでしょうか。
まぁねぇ。昔の映画ですからね。
時代の変化を割り引いて、そういうものだと思って見るわけで。
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