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2022年6月

2022年6月29日 (水)

見てきました!!! 映画「ベイビー・ブローカー」その2

テーマとなる「ベイビー・ボックス」について、帰宅後少し復習です。
Baby_202206

まずはウィキペディア「赤ちゃんポスト」
日本では、このような施設は、熊本県と北海道の2か所だけ。
熊本での実績は、2007年から2017年までで130人。

各国の事情は、こちらのサイトで確認。
IABBは「International Association Baby Boxes」の略。
日本名は出ていませんが「国際赤ちゃんボックス協会」
事務局長は、慈恵病院の病院長。
 
映画の舞台である韓国では、ざっとこんな感じ。
・はじめは、障害を持つ子どもの世話をする教会の組織が設置
・2009年12月に初設置
・当初は、年間20~30人程度
・2012年8月に「養子縁組特例法」が改正され、養子縁組の際、生みの親による出生届が義務化される
・その後、届け出が出来ない10代の未婚の母や婚外子など、年間200人以上に激増
なるほど。
「ベイビー・ボックス」自体が日本よりずっと多いのですね。
また、映画に登場する孤児の施設などの背景も、わかりました。

 

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2022年6月28日 (火)

見てきました!!! 映画「ベイビー・ブローカー」

2022年6月24日(金)公開。
是枝裕和監督の韓国映画「ベイビー・ブローカー」です。
Baby_202206
出演は「パラサイト」のおっさんソン・ガンホ、少し前の是枝作品「空気人形」ペ・ドゥナなど。
第75回カンヌ国際映画祭コンペティション部門でソン・ガンホが最優秀男優賞。
同じく、この映画はエキュメニカル審査員賞。
この賞は「人間の内面を豊かに描いた作品」が対象だそうです。
昨年は「ドライブ・マイ・カー」が受賞しています。

というわけで、さっそく見てきました。

うーん。これは面白い。
舞台は韓国。
「ベイビー・ボックス」の赤ちゃんを連れ去る男たち。
彼らは、赤ちゃんを非合法に高値で売買する「ベイビー・ブローカー」。
そこに赤ちゃんの母親も絡んで、おんぼろワゴン車での旅が始まる。
途中で、孤児の少年も旅に加わって。

そこに、赤ちゃん売買の現場を押さえようと尾行する女性刑事。
更に、ヤクザまで彼らを追跡します。
これらのからみで、ストーリーはぐっと深みを増します。

それぞれ事情を抱えた登場人物たちが、赤ちゃん売買のための旅を続ける。
淡々とした旅の中で小さな事件の積み重ね。
やがて、母親やブローカーたちの気持ちが変わって行く。
あぁこれは。
形は違いますが「万引き家族」のような、非合法の疑似家族。
最後はやはり、、、
法律により裁かれますが、それなりのハッピーエンド。
ただし、非合法なヤクザには、ソン・ガンホがそれなりの対応。

あー良かった。
わずかにビターながら、後味すっきり。
さすがの見応えです。

この映画は、舞台が韓国で俳優も韓国人です。
私は、韓国映画はほんの数本しか見ていません。
僅かな経験ながら、目をそむけたくなる描写が気になりました。
例えば「頭文字D」で、食べ物を口から吹き出すとか、
「パラサイト」の食べ散らかしとかリアルな殺人シーンとか。
そういうドギツイ面があまりなかったのは、ありがたかったです。

リアルな現在の日本では。
設置されている
「ベイビー・ボックス」は、わずか2か所。
まして赤ちゃんの人身売買となりますと、ニュースでさえ聞いたことがありません。
ですので、この映画を日本で撮るとしたら、、、
例えば時代を近未来に設定するとか、リアリティを出すための工夫が必要だったかも知れません。
韓国が舞台のおかげで「そういう社会なのか」と違和感なく見られたのも、良かったと思います。

是枝裕和監督、2019年の「真実」が、いささかアレだったので心配でした。
杞憂に終わり、良かったです。

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2022年6月26日 (日)

なぜか再々度掲載「ココログピックアップ」

2020年9月1日に、ココログのサイトがリニューアルされました。
その際、トップページに毎日2件の「おすすめサイト」が表示されるようになりました。

2020年10月30日に、このブログも紹介されました。
リニューアル後2カ月ですから、大体60番目の掲載となります。
ココログのブログは、100万くらいあるそうです。
別に人気順という訳ではないでしょうが、100万ブログ中の60番目。
悪い気はしませんね(^^)

その後、2021年2月22日(水)に、なぜか再度掲載されました。
初回は事前に掲載確認のメールがありましたが、この時は何の連絡もありませんでした。
 
そして本日2022年6月26日(日)に、なぜか再々度掲載されました。
前回同様、連絡なしです。
20220626_01

同時掲載は「ニフティサービス35周年企画」の告知。
少し前から、毎日これが表示されているようです。
つまり「おすすめサイト」紹介は、一日2件から1件に減少しているわけです。
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もうすぐ、この企画も開始後2年。
担当の方は、モチベーションが下がってしまったかな・・・

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2022年6月25日 (土)

プリンターインクカートリッジで、びっくり

家で使っている、エプソンのインクジェットプリンター。
黒の残量が減ったので、インクカートリッジを購入しました。
Epson_202206_1

純正品ですが、品番の末尾が違います。
パッケージには、こんな注意書き。
Epson_202206_2
このインクはICBK62の一部仕様を変更した
商品です。インク交換が必要になると「インク
カートリッジを正しく認識できません」の
メッセージが表示され、動作が停止しますが、
印刷できる枚数に変更はなく、これまで通り
ご使用いただけます。

ニュースリリースが出ていました。
ニュースリリース
2022年2月25日
エプソン販売株式会社
インクカートリッジの一部商品に関する仕様変更について
エプソンは、インクカートリッジの一部商品につきまして、
使用している電子部品の入手ができなくなり継続生産が困難な状況となったため、
インクカートリッジの一部仕様を変更し販売を継続いたします。
(以下略)

プリンターインクの残量表示のしくみですが。
インクの射出回数を記録して、残量を推定して表示するのでしょう。
その記録用の「電子部品」が入手できなくなったというわけですね。
それで。
残量表示は出来ないが、印刷品質は同じの代替品を販売すると。
 
なるほどねぇ。
昨今の半導体不足は、ここまで来ているんですねぇ。

ついでにちょっと書いておきます。
ここ数年、国際的な困りごとが、幾つも起きています。
半導体不足、新型コロナウィルス感染拡大、ロシアのウクライナ侵攻、円安など。

おかげで、日常生活にも、様々な影響が生じています。
新車の生産遅れで、自動車や二輪車の中古車の価格が高騰。
パソコンやスマホはもとより、エアコンや湯沸かし器なども品薄。
中国のロックダウン政策などにより生産が滞り、炊飯器など白物家電も品薄。
ウクライナの農作物輸出が滞り、小麦など食料品の価格が高騰。
ガソリン価格もどんどん上り、私の住む埼玉県でも1リットル当たり160円代半ば。


これらの中で、個人的な話です。
2年前に個人売買で購入し先日手放した、私のVTRです。
入手後すぐに、ヤマモトレーシングのフルエキマフラーを外してヤフオクで数万円で処分。
GSR250Sの購入時に下取りして貰ったのですが、その額は購入額と同じでした。
もちろん整備費用などは、それなりにかかっていますが。
それでも、友人のKさん曰く「ヤフオクならあと5万円高く売れたと思うよ」

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2022年6月23日 (木)

シーズン最後です「タケノコ」

先日、知り合いの方から、タケノコをどっさり頂きました。

普通の「孟宗竹」のタケノコは、とっくに終わりましたが、
こちらは「淡竹」というそうです。
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皮をむいて、大鍋を二つ使って茹でてと。
柔らかくて、さくさくです。
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まずは穂先をスライスして、わかめと一緒にポン酢。
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にんじんコンニャク油揚げで、ローカロリーな煮もの。
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鶏肉と卵で、ちょっと中華風。
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ニンジンこんにゃくシイタケさといもレンコン鶏肉で、筑前煮。
いんげんは後入れのところ、少し早すぎました。
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ブロッコリーと一緒にオリーブオイルでオーブン焼き。
軽く塩を振ってと。
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食べ切るのに一週間(^^)

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2022年6月21日 (火)

ポカリ母娘の「瞳を閉じて」

吉田羊さんと鈴木梨央さん母娘が楽しそうに歌う、ポカリスエットのCM。
「ポカリ、のまなきゃ。」シリーズ。
5年前に一度ご報告しています。
2017年1月20日(金) ポカリCM「さよならなんて云えないよ」
Pocari_201701_
その後も、様々な歌を歌っていますね。
暑中お見舞い申し上げます
揺れる想い
優しいあの子 など。

さて、このシリーズ第17弾が、6月4日(土)から放映開始。
今回は「瞳を閉じて」です。
今回は、鈴木梨央さんがソロで歌っています。
吉田羊お母さんは、砂を入れたタライで波の音を出したり、カモメの鳴きまねをしたり。
Pocari_202206
うわー懐かしい。
1974年、ユーミンが荒井由実だった頃の2枚目のLP「MISSLIM」の中の一曲。

でもねぇ。
「瞳を閉じて」は、こんな歌詞ですからね。
風がやんだら 沖まで船を出そう
手紙を入れた ガラスびんをもって
遠いところへ行った友だちに
潮騒の音がもう一度 届くように
今 海に流そう

先の「さよならなんて~」も、友だちとの別れの歌でした。
そして今度も「遠いところへ行った友だち」を想う。
そんな歌ですが、吉田羊さんと鈴木梨央さん母娘は、今回もすごく楽しそうです。

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2022年6月19日 (日)

埼玉県久喜市菖蒲町「菖蒲城趾あやめ園」の花しょうぶ

2022年6月12日(日)です。
この時期に開花する埼玉県内の花をチェック。
・埼玉県行田市「古代蓮の里」の蓮
・埼玉県幸手市「県営権現堂公園」のアジサイ
・埼玉県久喜市菖蒲町「菖蒲総合支所ラベンダー堤」のラベンダー
・埼玉県久喜市菖蒲町「菖蒲城趾あやめ園」の花しょうぶ
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埼玉県久喜市菖蒲町「菖蒲城趾あやめ園」です。
先の「ラベンダー堤」から、用水路沿いに歩いて約500メートル。
県道12号沿いにあります。
10数台ほどの駐車場もあります。

うーん。
塀など、結構傷んできています。
説明板も傷んでしまい、読めなくなっています。
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連作障害等からの回復を図るため、敷地の半分程度を休耕とさせていただきます。
とのこと。
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開花状況は、この程度です。
満開にはもう少し時間がかかりそう、という感じ。
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菖蒲総合支所の建物が見えます。
ラベンダー堤とつながる、用水路沿いの道は、この通り。
以前はアジサイがキレイだったのですが、今は手入れもされず、ほんの数株。
反対側の植木も、伸び放題。
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以前と比べて、明らかに劣化しています。
連作障害等からの回復とありました。
園芸のことは分かりませんが、回復のためには、何をするのでしょう?
単に花を咲かせないで、土を休ませれば良いのでしょうか?
だとすれば、昨年一昨年も、コロナウィルス対策でほとんど咲いていなかったのですが。
それとも、これから何か土壌改良のような処置をするのでしょうか?

連作障害「等」も気になります。
連作障害の他にも、何か理由もあるのでしょうか?

ちなみに。
鷲宮町・菖蒲町・白岡町・久喜市が合併したのが、2010年3月です。(訂正:2022年6月20日)
鷲宮町・菖蒲町・栗橋町・久喜市が合併したのが、2010年3月です。
地域ごとの予算配分はどうなっているか、なんて勘ぐってしまいます。

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2022年6月18日 (土)

埼玉県久喜市菖蒲町「菖蒲総合支所ラベンダー堤」のラベンダー

2022年6月12日(日)です。
この時期に開花する埼玉県内の花をチェック。
・埼玉県行田市「古代蓮の里」の蓮
・埼玉県幸手市「県営権現堂公園」のアジサイ
・埼玉県久喜市菖蒲町「菖蒲総合支所ラベンダー堤」のラベンダー
・埼玉県久喜市菖蒲町「菖蒲城趾あやめ園」の花しょうぶ
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埼玉県久喜市菖蒲町「菖蒲総合支所ラベンダー堤」です。
旧菖蒲町庁舎の「菖蒲総合支所 」駐車場から隣接しています。

イベント「第28回(令和4年度)あやめ・ラベンダーのブルーフェスティバル」開催中です。
開催時期:令和4年6月12日(日)から令和4年6月26日(日)
会場:菖蒲総合支所周辺
ラベンダーは、満開には少し早いという感じです。
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「希望への扉」だそうです。
フェスティバル期間中だけの限定とのこと。
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特に掲示もありませんが「街角オルガン」ですね。
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ラベンダーグッズのお店。
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そのほか、金魚すくいなどのお店もありました。
バンド演奏などのイベントもあるそうです。



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2022年6月17日 (金)

埼玉県幸手市「県営権現堂公園」アジサイの花 開花状況

2022年6月12日(日)です。
この時期に開花する埼玉県内の花をチェック。
・埼玉県行田市「古代蓮の里」の蓮
・埼玉県幸手市「県営権現堂公園」のアジサイ
・埼玉県久喜市菖蒲町「菖蒲総合支所ラベンダー堤」のラベンダー
・埼玉県久喜市菖蒲町「菖蒲城趾あやめ園」の花しょうぶ
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二番目は、埼玉県幸手市「県営権現堂公園」です。
昨年一昨年と中止だった「あじさいまつり」が復活。
閉鎖されていた大型駐車場も解放されています。

こちらは、かなり良い感じに咲いています。
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雨が降り出して、売店も賑わっています。
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人気の「アナベル」は、満開までもう少しという感じ。
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雨の中でも、訪れる人は結構多かったです。
駐車場の空きを探してかなり端まで行く、といった感じでした。



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2022年6月16日 (木)

埼玉県行田市「古代蓮の里」蓮の花 開花状況

2022年6月12日(日)です。
この時期に開花する埼玉県内の花をチェック。
・埼玉県行田市「古代蓮の里」の蓮
・埼玉県幸手市「県営権現堂公園」のアジサイ
・埼玉県久喜市菖蒲町「菖蒲総合支所ラベンダー堤」のラベンダー
・埼玉県久喜市菖蒲町「菖蒲城趾あやめ園」の花しょうぶ
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まずは、埼玉県行田市「古代蓮の里」です。
蓮の花の見頃の時期は、駐車場が有料になります。
期間:2022年6月25日(土)~8月7日(日) 5:00~14:00
料金:普通自動車500円(10人乗り以下)、中・大型自動車1,500円

というわけで。
まだまだ「咲き始め」という感じ。
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早く咲き終わる品種もあるのですね。
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公園内に、見たことのない花が沢山咲いていました。
茄子のようなキレイな花で、葉にはトゲがあります。
調べると「ワルナスビ」というようです。
ウィキペディアで確認。
外来生物法による「要注意外来生物」。
耕耘機などですきこむと、切れた地下茎の一つ一つから芽が出てかえって増殖してしまう。
除草剤も効きにくいため、一度生えると完全に駆除するのは難しい。
うへぇー。
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「オニバス」は増えていないようです。
以前、埼玉県加須市の自生地に見に行きましたっけ。
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公園隣の水田では、子どもたちが「田んぼアート」の田植えをしていました。
と言いますか「田植え体験」なのですね。
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公式サイトで確認。
誰でも参加可能!「田植え体験」
期日 6月12日(日曜)【雨天決行】
場所 古代蓮会館東側の田んぼ
内容 田植え体験(午前中1時間程度)
応募資格 なし
定員 200名
参加費 1人あたり1,000円
特典 収穫後に米をプレゼントします。

「中学生以上、田植え経験者歓迎」のガチのボランティア活動は、別の日に行ったようです(^^)

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2022年6月14日 (火)

再読です 池波正太郎「幕末新選組」・司馬遼太郎「燃えよ剣」

「鎌倉殿の13人」で思い出した、ふたつの小説。
結局、両方とも面白くて、全部読み返してしまいました。

池波正太郎「幕末新選組」
主人公は「永倉新八」
新選組の最初からの隊士の一人で、幕末を生き残り、大正年間まで生きた人物。
近藤勇や土方歳三の振る舞いを、一歩引いた立場から描きます。
新選組が力をつけると、二人はすっかり偉くなってしまう。
近藤も土方も、このごろでは、いよいよ近よりがたくなってきている。
 二人とも、毎日、仕立ておろしのような黒紋付の羽織、仙台平のパリパリするような袴をつけ、
胸をそらし、廊下ですれ違ったときなど、新八が頭を下げると、
「うむ……」
 挨拶を返す近藤の頭は下るかわりに、ぐぐっと反り返ってしまうのだ。
(近藤さんも、とうとう成り上り者になってしまやァがったな)
 苦々しくて、たまらない。
新八の語った、こんな言葉も出てきます。
なあに、明治維新なんてえものはね、つまり薩長たち雄藩と徳川との争いさ。
いまのような文明開化の世が来たのも、そいつは時勢というやつでね。
つまりは日本国民がえらいのだよ

司馬遼太郎「燃えよ剣」
主人公は土方歳三」
自らを「喧嘩師」として、最後まで戦う姿が描かれます。
先の「幕末新選組」では、近藤勇と土方歳三の二人をまとめて「成り上がり」として描いていました。
こちらでは、近藤勇はほぼ同様ですが、土方歳三は新選組を強くすることだけを考えている、と描かれます。
時々入る、著者のコメントが面白い。
例えば、こんな感じです。
鳥羽伏見の戦い・その一
 数日前、筆者は、歳三がいた伏見奉行所あとを訪ねるために、京都から伏見街道を南下してみた。
 途中、
「御香宮」
 という広大な神域をもつ神社がある。道路の西側に森をなしている。
 そのわずかに南、御香宮よりおそらく十倍はひろかったであろう地域に、
「伏見奉行所」
 は、塀をめぐらせていた。
「いま、どうなっています」
 と、御香宮の神主さんにきくと、
「団地どすわ」
 と、吐きすてるようにいった。
(中略)
 私は、ぼう然と、団地風景を見渡した。
 日本歴史は関ケ原でまがり、さらに鳥羽伏見の戦いでまがった。
 その場所にひとかけらの碑もなく、ただ団地は、見渡すかぎり、干し物の列である。

このあとも、すごいんです。
「暑うおすな」
 と、偶然、知人から声をかけられた。
 伏見の葭島で川魚を獲っているおやじで、京都の老人らしく、錆びさびとした声を出す。
「あの年は、寒おしたそうどすな」
 と、老人は、曾祖母から聞きつたえているはなしをしてくれた。
「お奉行所のそばに、小ぶななどがいる水溜りがおして、そこに暮から正月にかけて一寸ほどの氷が張っていたそうどす」
当時の様子の伝え聞き。
昭和30年代の取材時の話でしょうが、さすがは京都ですねぇ。

土方歳三が、愛する女性と過ごした京都最後の二日間。
 西昭庵には、茶室がある。
 そのあと、お雪は、炉の支度などをして、歳三をよんだ。歳三は、炉の前にすわった。
「私には、茶ができない」
「お喫みになるだけでよろしゅうございます」
「この菓子は?」
「京の亀屋陸奥の松風でございます」

以前、頂きもので食べたお菓子が出てきました。
2015年9月24日(木) 頂きました京都土産「亀屋陸奥の松風」
この時は流してしまいましたが、ここに出ていたのですね。

さてこの後は、司馬遼太郎「新選組血風録」ですかね。
或いは、戦国時代に飛んで池波正太郎「蝶の戦記」「火の国の城」あたり。

「鎌倉殿の13人」から、話は大きく飛んでしまいました、これくらいで終りにします。

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2022年6月13日 (月)

面白い!!! NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」上総広常 余談

話は更に遡ります。

4月17日放送の第15回「足固めの儀式」
佐藤浩市演じる上総広常が、謀反の首謀者として殺されます。
死後、広常の書いた文章を義時が読み上げる、感動シーン。

鎧の中から忠誠を誓う手紙が出てきた、といった話は、元からあったと思います。
このドラマの数回前では、広常が読み書きの練習をする様子が描かれました。
広常は「京に上って恥をかかないように」と義時に語っていました。
これによって、先のシーンがぐっと深みを増していると思います。
Kama13_202206_3
うーん、さすがですねえ。
同じNHKでもね。
何の前振りもなくお蕎麦のつゆをひっくり返すようなドラマとは、出来が違うなと思います。

話は変わります。

ずっと以前に、新選組の近藤勇が書の手習いをする、といった話を読んだ覚えがあります。
この二冊のどちらかだと思い、チェック。
池波正太郎「幕末新選組」初出不明、あとがきは昭和39年春
司馬遼太郎「燃えよ剣」初出は週刊文春 昭和37年11月~昭和39年3月連載

「燃えよ剣」上巻に出ていました。
祇園「山の尾」
 歳三は、すぐ、隣りの近藤の部屋をたずねた。
「なんだ」
 そういったきり、近藤は顔をあげない。
 字を習っている。独習である。
(三十の手習いだな)
 と歳三はよくからかう。
 もともと、近藤は関東にいたころはひどい文字を書いていたのだが、京にのぼってからは、
(新選組局長がこれでは)
 と、にわかに発心して手習いをはじめた。
士大夫たる者の唯一の装飾は、書であろう。
書がまずければ、それだけで相手にされないばあいも多い、と近藤は考えている。

新選組組長として京都で名を馳せて、書の手習いも多少は役立ったのかもしれません。

話がそれて、長くなってしまいました。
「鎌倉殿の13人」については、これくらいで終りにします。

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2022年6月12日 (日)

面白い!!! NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」源義経あれこれ

NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」。
少し遡ります。

菅田将暉
演じる源義経も、とても良かったと思います。

義経にかかわる伝説は、沢山ありますね。
壇ノ浦の「八艘飛び」、一ノ谷の「鵯越の逆落とし」などなど。
様々な有名エピソードがコンパクトに描かれていて、たまりません。

そして最後に「弁慶の立ち往生」です。
5月22日放送の第20回「帰ってきた義経」
藤原泰衡の軍勢に囲まれた義経一行。
この土壇場になって、京都での刺客は、静御前を狙った妻の仕業であることが判明。
頼朝の仕業ではなかったと分かりましたが、今さらもう、どうにもなりません。
弁慶は、墨染の衣や頭巾の下にこんな仕掛けをして、ただ一人矢面に立ちます。
義経は「世話になった」と弁慶に声をかけ、送り出します。
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その後、頼朝が義経の首桶を抱いて語りかける、感動シーン。
う~ん。たまりません。

ですが、、、
木曽義仲などとは違い、義経が命を落とすシーンは描かれません。
これは、うまいですねぇ。

実は、、、
頼朝に届いた首は、ニセモノだったりして。
義時を呼び、落胆している様子を見せ「この首で平泉が守れるなら本望だ」などと語ったのも、
すべて自分の死を信用させるため。
実は、義経は脱出して北海道へ、更に海を超えてモンゴルのチンギス・カンになった・・・
菅田将暉の義経なら、それくらいやってくれるかも知れない、なんて思います。
ちょうど「真田丸」の山本耕史の石田三成の時のような感想になります。
これも、義経由来の言葉の一つ「判官贔屓」ですね。

さすがに、唱歌「京の五条の橋の上・・・」は出てきませんでした。
それから「ぎなた読み」も。
誰かが手紙を読み間違えるようなシーンがあれば、面白かったのに(^^;

話は少し変わります。
義経の、鎌倉攻略作戦の書面です。
取囲後放火町屋 自南
北挿中鎌倉マ焼攻焉
鎌倉方滅亡必定也
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分からない文字もあります。
これは、じっくり読んでみたくなりますねぇ。
レプリカを売り出せば、人気商品になりそうです。
2000円くらいで、お願いできないでしょうか(^^)

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2022年6月11日 (土)

面白い!!! NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」曾我兄弟登場

三谷幸喜さん脚本のNHK大河ドラマ。
いよいよ佳境に入ってきました。
あれこれを、まとめて書いてしまいます。

ずっと前にも一度書きました。
「日本三大仇討」
曾我兄弟の仇討ち 1193年6月28日(建久4年5月28日)
・伊賀越の仇討ち 1634年12月26日(寛永11年11月7日)
赤穂浪士の討ち入り 1703年1月30日(元禄15年12月14日)
いずれも、私の好きな講談でお馴染みの演目です。

一番有名なのが「赤穂浪士」。その次は「曾我兄弟」でしょうか。
「鎌倉殿の13人」の第1話から登場している、胡散臭い工藤祐経
この祐経を親の敵として狙う曽我十郎と五郎の兄弟の物語です。

さて「鎌倉殿の13人」です。
6月5日の第22回「義時の生きる道」
この曾我兄弟が初登場です。
単に祐経だけでなく、源頼朝まで狙う「北条時政黒幕説」で描かれるようです。

仇討ちの舞台は「富士の巻狩り」。
曽我兄弟に道案内をする「曽我の紋づくし」は、描かれるでしょうか。

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2022年6月 9日 (木)

MFゴースト「カナタくんはスランプだった?」

ヤングマガジン 2022年27号、MFゴースト 第183話 空中フェイント
カナタくんを追って英国からやってきた、エマ・グリーン。MFG第4戦に初参戦です。
MGFを軽く見ていた彼女も、走ってみて考えが変わったようです。

体験してみると
考えていたよりも
ずっと 奥が深い
(中略)
レーシングドライバーにも
おろそかにしてはいけない
基本があるけど・・
MFGには
まさに それがある!!

それはさておき。
びっくりなのは、次の言葉です。
Mfg183
フジワラ先生が
スランプのカナタに
日本行きのアドバイスを
した理由が・・
今なら わかる・・!!

え?
拓海がカナタくんにMFG参戦を勧めるのは、分かりますが、
カナタくん、来日当時はスランプだったのですか?
ぜんぜん知りませんでした。

同じことを何度も書いてしまいます。
第1巻を読み返して、カナタくんの来日目的を再確認。

第1話。
カナタくん、緒方さんのガレージにやって来ます。
戦闘力のあるクルマじゃないと語る緒方に、こうです。
それでもMFGを
体験させてもらえるだけで
ハッピーです

第2話。
恋との会話。
レンには
教えます
特別です
ボクが日本に来た
目的は2つあります
いや・・
そうじゃない・・
厳密にいうと
1つだけです
行方不明の
ファーザーを
探すためです

スランプ脱出のために来日、といった話は全く出てきません。
この後、MFGの予選に非力な86で初参戦して、いきなり決勝進出。
レースに臨んでも、緊張したり悩んだりする様子は一切ありません。
これでスランプなのでしょうか?


この記事にお越し下さった皆様、ありがとうございます。
よろしければ、関連記事もご覧ください。
 カテゴリー:MFゴースト



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2022年6月 8日 (水)

GSR250S 100㎞ほど試運転

2022年6月5日(日)です。
準備が出来たので、とりあえず試走です。
ナビやアクションカムも正常動作。ボックスも大丈夫そう。
おっと、ナビのステーが少し緩くて、傾いてしまいました。
20220605_04

記念撮影、と言いましても。
うーん。
このバイク、あまりカッコ良いとは言えませんねぇ・・・
20220606_01

リヤフェンダーが長いのは実用的で良いとして。
ぼってりとしたサイドのカウル。
スクリーン周辺も不思議な形。
エラの張ったテールまわり。
まぁねぇ。「あばたもえくぼ」。
だんだん、気にならなくなってきています(^^;

話が前後しますが。
このGSR250Sの状態について。

GooBikeで探して近県のバイク店で購入した中古車です。
軽二輪なので年式不明。
参考まで、販売期間は2014年1月から2017年。
走行10700km。
VTRは下取りに出して、追加支払いは販売価格の半額以下でした。
右側に軽いタチゴケ跡がありますが、後はおおむねキレイ。
キャリアとサイドバッグサポート付き。
デイトナのスライダーは付けてもらいました。
本当はキジマのパイプ製エンジンガードが良かったのですが、もう在庫がないようです。

走行距離の割にタイヤが新しく、側面のヒゲやトレッド内のペイントも残っています。
製造時期表示は、前後で4121と3921。
つまり2021年の第41週と第39週に製造されたもの。
前オーナーは、タイヤを新品交換して、すぐに手放したのでしょうか。
20220606_03


ついでに書いておきます。
このブログ内でのGSR250の記述です。

GSR250Sは、2013年11月の東京モーターショーで参考出品されていました。
2013年11月23日(土) 東京モーターショー2013 その3 スズキ・カワサキ・KTM
20131123_41 20131123_42

ベースのGSR250は、2013年4月に試乗して好印象でした。
2013年4月29日(月) まるごとバイクフェスティバル
私は大いに気に入りました。「次の次」あたりに良いかも。
20130429_08
当時はF800ST。その後Breva750とVTR。
なんと9年を経て「次の次の次」に、やって来たわけですね。

さてと。
早くも梅雨入りです。
雲行きが怪しくなってきたので、100kmほど走って引き上げてきました。

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2022年6月 7日 (火)

GSR250S スペアキー作成

次は「予備用のスペアキー」です。
ホームセンターで作ろうと思ったら、、、
係の方は「逆輸入車か何かですか?」とのこと。
スズキのリストに合致するものが無いそうです。
探して貰ったら、使えるものがありました。
20220605_05
ブランクキーの番号は「M322」です。
「トヨタやダイハツのトラック用」とのことですが、、、
これは懐かしい。
昭和の終わり頃の、トヨタやダイハツの乗用車のやつですね。
ウチにあった「カローラII 1500SR」も、確かこれでした(^^)
参考です。
ネットで検索しますと「M416」という、ヤマハのバイク用のブランクキーも使えるようです。
https://okayamania.com/blog/?p=13862


ボックスのカギには、周辺の傷つき防止のキャップを装着。
Breva750の時の画像使い回しで失礼します。
20130904_3

これで、GSR250S実戦投入の準備完了です。


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2022年6月 6日 (月)

GSR250S ナビ電源取り出し・ボックス取り付け

さて、VTRから外した装備類の移植です。

まずは「ナビなどの電源」です。
ヒューズボックスから取り出しましょう。
VTRと同じ、こちらを購入。
エーモン ミニ平型ヒューズ電源 DC12V・60W/DC24V・120W 10Aヒューズ差替用 E511
アマゾン参考価格:473円。
20220605_01
GSR250Sのヒューズ類は、たったこれだけ。
20220605_02
進行方向に向かって左から、FUEL、IGNITION、SPARE
右側のボックスは、HEAD、SIGNAL、SPARE
これらの中から、走行に影響の少なそうな「SIGNAL」から分岐することにします。
ポイントは、エーモンE511の差し込む向きです。
テスターで確認。コードが「進行方向に向かって右側」に来るように差し込みます。
20220605_03
ヒューズのフタは、軟質のプラスチックです。
切れ目など入れなくても、ぐいっと押して閉めてしまいました。
ここからリレーを介して、ナビとアクションカムの電源コードを配線。
配線器具はこちら。
VTRで使ったものです。
ワゴジャパン ワンタッチコネクター WF-5BP 5個入り
アマゾンで税込み667円

Wf5bp
余談ですが、
メインヒューズは左サイドカバーの奥にありました。

ナビとアクションカムのステーは、VTRに着けていたもの。
スカーバー以来、同じものを使用。
ハンドルと共締めです。
20200215_01
出来上がりは、こうです。
20220605_04


次に「ボックスの取り付け」です。
VTRに着けていた「SHAD SH40」という製品。
キャリアに4か所ねじ穴がありまして、これが使えると思ったら。
残念。
SHADの台座は、左右にフタがある形式で、幅が広くて使えません。
20220605_06
仕方ありません。
標準の波型金具で固定しました。
キャリアのパイプが太いので、長いボルトに交換して、がっちり固定出来ました。
ちなみに。
フタのハメアイが結構きつく、こじり跡が増えてしまいました(^^;
VTRの時の画像の使い回しです。
2020326_12
GIVIのように、一枚のフタをタッピングビスで固定する形式だと良いのに。

とりあえず、ここまでです。

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2022年6月 4日 (土)

工場見学です「金笛しょうゆパーク」その2

埼玉県川島町の「金笛しょうゆパーク」の続きです。

埼玉県川島町に「笛木醤油株式会社」という、寛政元年創業の老舗がありまして。
2019年11月16日に、創業230周年記念事業として「金笛しょうゆパーク」をオープン。
醤油蔵にレストランや直売所を併設。工場見学もできるそうです。

工場見学のあとです。

隣接のレストランは、かなりの混雑。
オミヤゲを買って、ベンチに座って待って。
工場見学の前に、予約リストに名前を書いておけば良かった、と思いました。
「うどんとかき揚げのセット」です。1480円。
つけ汁は「胡麻味噌すったて汁」と「葱ぶた肉汁」。
20220529_21

かき揚げは、こちら四種類のお醤油とパウダー醤油を試してみます。
個人的には「減塩醤油」が美味しかったです。
20220529_22
減塩醤油は「海水を真水にする装置と同じ方法」で塩分を抜いているそうです。
あぁ「イオン交換膜」ですね。

帰宅後、幾つかの醤油メーカーのサイトをチェック。
キッコーマンのサイトに詳しい説明がありました。
減塩醤油の製法は先の「脱塩法」と、濃く作った醤油を薄める「希釈法」があるそうで。
キッコーマンはこちら笛木醤油と同様に「脱塩法」を採用しているそうです。

敷地内に据えられた、中に入って遊べる木桶。
同業者から不要になったものを譲り受けたそうです。
他に、パラソル付きのテーブルも並んでいます。
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ブランコやツリーハウス、ハンモックなどのスペースもあります。
20220529_24

良いですねー。ここは。
規模はさほど大きくありませんが、フレンドリーな雰囲気。
従業員の皆さんも、笑顔で良い感じ。
良心的な仕事をしている会社なのだろうな、と感じました。


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2022年6月 3日 (金)

工場見学です「金笛しょうゆパーク」

埼玉県毛呂山町の「滝ノ入・ローズガーデン」から20kmほど。
埼玉県川島町の「金笛しょうゆパーク」です。

埼玉県川島町に「笛木醤油株式会社」という、寛政元年創業の老舗がありまして。
2019年11月16日に、創業230周年記念事業として「金笛しょうゆパーク」をオープン。
醤油蔵にレストランや直売所を併設。工場見学もできるそうです。

駐車場は混雑しています。第二第三に移動。
大きな建物が、売店とレストラン。
向かいの平屋が、バウムクーヘンの製造販売。
20220529_11

まずは工場見学です。
受付は、二階建ての蔵を三棟連結したような建物。
20220529_12
見学時間は約20分、一組15名程度。
日曜日で混雑していて、15分おきの開催です。
おかげで待ち時間はほとんどなしです。

さて出発です。
カラーで60ページの詳しいパンフレットを貰って。
写真撮影は、どこも構わないとのこと。
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まずは材料を保管している「前蔵」です。
埼玉産の小麦と外国産の大豆。
20220529_14

輸入大豆には、エコサートのオーガニック認証マーク。
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塩は外国産の「天日塩」つまり岩塩だそうです。
国産の塩が高いので切り替えた、といった話も出ました。

大きな「桶」。
一度作れば100年200年と長持ちするため、桶職人も激減。
これは桶職人に来てもらい、埼玉県産の材料で作ったもの。
20220529_16
ちなみに。
仕込みの担当者は、朝食に納豆を食べてはいけないそうです。
数十年前、納豆菌が繁殖してダメになったことがあるそうです。
担当者は用心のため、納豆は全く食べていないとか。
発酵食品は他にもあると思いますが、、、納豆菌が特に強いのですって。

小さな桶には「諸味(もろみ)」。
かき混ぜ体験です。
20220529_17

「仕込み蔵」の二階に上がります。
ガラス越しに、大きな木桶が38本。
じっくりと発酵熟成。
「金笛醤油」でふた夏、「再仕込生醤油」は3年かけるそうです。
20220529_18
ちなみに。
ここでの作業は、必ず二人一組。
20年前に桶の中に落ちた人がいたとか。
塩水なので沈まないそうです。

「圧搾蔵」です。
「諸味(もろみ)」を「ろふ」で平らに包み重ねて、三日がかりで圧搾。
漢字では「濾布」でしょうか。
以前は麻でしたが、今は化学繊維だそうです。
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絞りカスは、廃棄だそうです。
家畜の飼料にならないか研究中とのこと。
端をつまみ取って、食べてみました。
当然ながら、醤油味です。
このままお菓子に出来そうですが、、、
20220529_20
ドラム缶も並んでいました。
そちらは「油」だそうです。なるほど「大豆油」ですね。
これも「バイオ燃料にならないか」といった話もあったものの、、、
産業廃棄物ですって。

約20分の見学でした。
輸入大豆は相場を見て輸入するとか。
国産の塩は高いので輸入の岩塩にしたとか。
「ろふ」は麻布から化学繊維に切り替えとか。
時々見聞きする「採算度外視・究極のこだわり」のような話とは違い、
企業として、現実的な話が聞けました。

続きは後ほど。

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2022年6月 2日 (木)

見てきました「滝ノ入・ローズガーデン」

2022年5月29日(日)です。
埼玉県毛呂山町の「滝ノ入・ローズガーデン」を見てきました。

あえて「・」と入れているのは、、、
「たきのいりぐちーずがーでん」と誤読されるのを避けるためでしょうか(^^;

毛呂山町は「新しき村」「鎌北湖」のある町。
特産は「柚子」です。
町の西の外れ。
オートキャンプ場がありまして。
ローズガーデンへ行くには、周辺の駐車場が使えます。
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橋の下に、キレイに流れる急流。
これが「滝ノ入」の地名の由来でしょうか。
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浅瀬では、子どもが遊んでいます。
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小さな住吉神社がありまして。
その奥に「滝ノ入・ローズガーデン」があります。
「春のバラまつり」開催情報
期間:令和4年5月18日(水曜日)から令和4年5月31日(火曜日)まで
時間:9時から16時まで
料金:300円
周りをぐるりと山にかこまれ、周囲の自然と一体になった美しいバラ園です。
長いバラのアーチのなかを歩いたり、変化に富んだ散策道を楽しめます。
面積:約2,800平方メートル
バラの本数:約1,500本
バラの品種数:約350種
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見上げるくらいの高さの、バラのゲート。
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「バラまつり」の終わり間際ですが、かなり良い感じに咲いています。
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フォトスポットもたくさん。
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ベンチも多く設置されています。
起伏に富んだ園内には樹木も多く、日陰にも困りません。
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入口には小さな売店。
地場の野菜や手作りパウンドケーキなど。

埼玉県内のバラの名所と言えば、、、
伊奈町の町制施行記念公園、川島町の平成の森公園、大宮の花の丘農林公苑などなど。
これらのバラ園は、平地の公園ばかり。
手入れの良い花はキレイですが、日陰や休憩場所も少ないのが難点です。
これらに対して、ボランティアが手入れしているという、こちら。
バラだけでなく、他の草花もキレイに咲いていたり。
川の水音が聞こえる木陰のベンチなど、休憩場所も多くて、良いですねー。

さて。
遅いお昼は、20㎞ほど離れた川島町に移動します。

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2022年6月 1日 (水)

すごい名言 NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」

どうにもアレな展開が続く「ちむどんどん」。
2022年4月28日(木) 始まりましたが・・・NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」
2022年5月10日(火) なんじゃこりゃぁ~NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」

先週末には、あっとおどろく名言がありました。
あまりにすごいので、記録しておきます。

2022年5月27日(金)放送 「35話 ソーミンチャンプルーVSペペロンチーノ」
暢子(黒島結菜)は、レストランのオーナー房子(原田美枝子)と、料理対決をすることに。
お世話になっているオーナーに対し、無礼と言いたいくらいの大胆な申し入れ。
暢子は「負けたらクビ」というヤバい条件も、全く気にならない様子。
画像は公式サイトより拝借。
Timudon_20220527

案の定、房子の料理の方がはるかに良い出来です。
すごいのは、対決に負けた暢子の言い訳です。

房子:「約束は約束です、さようなら」
暢子:「待ってください、ここで働かせて下さい」
房子:「負けたらクビでも良いといったのは、あなたでしょう」
暢子:「負けるとは思っていなかったんです」

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