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2022年6月12日 (日)

面白い!!! NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」源義経あれこれ

NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」。
少し遡ります。

菅田将暉
演じる源義経も、とても良かったと思います。

義経にかかわる伝説は、沢山ありますね。
壇ノ浦の「八艘飛び」、一ノ谷の「鵯越の逆落とし」などなど。
様々な有名エピソードがコンパクトに描かれていて、たまりません。

そして最後に「弁慶の立ち往生」です。
5月22日放送の第20回「帰ってきた義経」
藤原泰衡の軍勢に囲まれた義経一行。
この土壇場になって、京都での刺客は、静御前を狙った妻の仕業であることが判明。
頼朝の仕業ではなかったと分かりましたが、今さらもう、どうにもなりません。
弁慶は、墨染の衣や頭巾の下にこんな仕掛けをして、ただ一人矢面に立ちます。
義経は「世話になった」と弁慶に声をかけ、送り出します。
Kama13_202206_1

その後、頼朝が義経の首桶を抱いて語りかける、感動シーン。
う~ん。たまりません。

ですが、、、
木曽義仲などとは違い、義経が命を落とすシーンは描かれません。
これは、うまいですねぇ。

実は、、、
頼朝に届いた首は、ニセモノだったりして。
義時を呼び、落胆している様子を見せ「この首で平泉が守れるなら本望だ」などと語ったのも、
すべて自分の死を信用させるため。
実は、義経は脱出して北海道へ、更に海を超えてモンゴルのチンギス・カンになった・・・
菅田将暉の義経なら、それくらいやってくれるかも知れない、なんて思います。
ちょうど「真田丸」の山本耕史の石田三成の時のような感想になります。
これも、義経由来の言葉の一つ「判官贔屓」ですね。

さすがに、唱歌「京の五条の橋の上・・・」は出てきませんでした。
それから「ぎなた読み」も。
誰かが手紙を読み間違えるようなシーンがあれば、面白かったのに(^^;

話は少し変わります。
義経の、鎌倉攻略作戦の書面です。
取囲後放火町屋 自南
北挿中鎌倉マ焼攻焉
鎌倉方滅亡必定也
Kama13_202206_2
分からない文字もあります。
これは、じっくり読んでみたくなりますねぇ。
レプリカを売り出せば、人気商品になりそうです。
2000円くらいで、お願いできないでしょうか(^^)

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