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2022年7月 8日 (金)

見てきました!! 映画「エルヴィス」

2022年7月1日公開の映画です。
友人に誘われて、見てきました。
Elvis_202207
私は特にエルヴィス・プレスリーのファンではありません。
派手な衣装やアクションは、それなりに見覚えがありますし。
代表曲の幾つかは知っている、ひと世代上のスターという印象です。

一応予習として、ウィキペディアでエルヴィス・プレスリーをチェック。
併せて、マネージャーのトム・パーカー
なんと、こう書かれています。
「トム・パーカーは悪徳マネージャーとして有名だった。」

映画は、この「パーカー大佐」とプレスリーの関係が主に描かれます。
駆け出しのプレスリーを見出し、大スターにまで育て上げる。
パーカーはしたたかに搾取、一方プレスリーは浪費をエスカレート。
契約を破棄するなら、負債を全て清算しろと迫り、がんじがらめ。
ラスベガスでのステージに、客席でプレスリーの意思に反した契約を結ぶシーンが重なったり。
こういった展開は、もう見ていてつらくなりますねー。
ステージのシーンくらい、しっかり見せてくれれば良いのに。

映像は絢爛豪華。
音楽と共に、画面分割、地名などの文字入り画面、ストップモーションなどでギラギラ。
ジジイの私には、このような映像は疲れてしまう。
これと普通のドラマ部が、半々という感じ。

別の見方になりますが。
若い頃の、黒人ミュージシャンとの交友が描かれたり。
ローリング・ストーンズやビートルズの名前も出てきたり。
人種隔離政策、キング牧師の暗殺、良識派の強い反発、兵役、不遇な時代など。
結婚生活と一人娘リサ・マリー。この子は後にマイケル・ジャクソンと結婚するんだよなー。
社会の変化とプレスリーの生涯を描いて、この面では、見ごたえがありました。

そしてラストは、実際の映像「アンチェインド・メロディ」
後から確認です。
ウィキペディアによりますと、死の6週前である1977年6月21日、最後のテレビ出演なのですね。
YouTubeでも見られました。
Elvis_unchain_202207
この曲は、映画「ゴースト ニューヨークの幻」のイメージでしたが、しっかり「上書き」されました。

書き足しです。
悪役「パーカー大佐」を演じたのは、トム・ハンクス
いい人役のイメージでしたが、今回は大変憎たらしかったので「好演」なのでしょう。
・フォレスト・ガンプ/一期一会
・アポロ13
・ユー・ガット・メール
ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書
あーあ。
午前十時の映画祭での「アポロ13」の上映は、今日まででした。

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