行ってきました「造幣さいたま博物館」
埼玉県さいたま市にある「造幣局さいたま支局」内の施設です。
造幣さいたま博物館
住所:〒330-0835 埼玉県さいたま市大宮区北袋町一丁目190番地22
開館時間:午前9時~午後4時30分(入館は午後4時まで)
休館日:毎月第3水曜日、年末年始(12月29日~1月3日)
入館料:無料
アクセス:JRさいたま新都心駅東口より徒歩約12分
JRさいたま新都心駅から広がる、再開発地域です。
商業施設「コクーン」を抜けてと。
マンション群を背景に、広い芝生の公園があって。
どーん。
右側は、三菱マテリアル。
その隣に、造幣局の工場。
更に左が、博物館などの建物です。
猛暑の中、打ち水をした入口に守衛さん。
これはキツそう。
受付で住所氏名など記入して、胸にシールをぺたり。
このシールは、退館時に指定の台紙に貼って返します。
入退退の管理になっているのですね。
大きなパネル「社会情勢と貨幣製造枚数の移り変わり」
昭和49年が、史上最多の56億枚。
飲み物や切符の自販機、公衆電話の普及が進んだ時代。
平成元年から2年が、もう一つのピーク。
平成元年に3%の消費税が導入され、1円5円を大量に製造。
その後は、少額の硬貨の製造は激減。
ロビーで施設や造幣局の業務紹介ビデオ、約15分。
造幣局の事業は、以下の通り。
・貨幣の製造
普通に流動するものと、記念品としての「プルーフ貨幣」
・勲章、褒章、美術工芸品の製造
金属加工のほか、七宝などによる
・貴金属製品の品位証明
なるほど。
なんとなく聞いたことはありましたが。
さて博物館に入場です。
撮影禁止は、勲章の一部などだけ。
それでは、それ以外は遠慮なく。
創業時の帳簿や出勤簿。
日本初の複式簿記の帳簿だそうです。
「縮彫機」です。
貨幣やメダルの原型から、製造用の「極印」を作る機械。
右側の原型の形状を、左側の鋼材に縮小転写。
細かい構造は良く分かりませんが、原型と鋼材を回転させて加工するようです。
美しい美術工芸品。
オリンピックのメダル。
昭和39年の東京オリンピックや、平成10年の長野など。
昨年の東京オリンピックの物も追加して欲しいですねぇ。
国民栄誉賞。
フィギュアスケートの羽生結弦選手と安倍総理の記事がありました。
まだまだ続きます。
貴金属製品の品位確認の手順。
各種の記念硬貨。
硬貨の歴史。などなど。
ロビーには、子どもたちの遊べるコーナー。
3Dトリックアート撮影や、来訪者手持ちの硬貨の鑑定機。
3Dトリックアート撮影や、来訪者手持ちの硬貨の鑑定機。
などなど。
続きは後ほど。
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