行ってきました 須賀川市「特撮アーカイブセンター」雑考
先の「円谷英二ミュージアム」も「特撮アーカイブセンター」も、大変見応えがありました。
これで入場無料では、申し訳ないくらいです。
地域活性化という観点で、人が来るだけでも効果ありかも知れませんが。
今後の継続発展のためには、やはり経済効果がないと。
来訪者がお金を使い、それでも満足できるような、ひと工夫が欲しいところです。
少しくらいは入場料を取るとか、手ごろなグッズ類を置くとか、カフェを併設するとか。
更には、企画展とかトークショーとか。
収蔵内容についてですが。
例えば東映のテレビ番組、仮面ライダー、スーパー戦隊、メタルヒーロー関連は、全くありません。
媒体や企業の枠を超えた拡張を、お願いしたいところです。
ついでに書いてしまいます。
これらの番組のバイクやクルマなど、撮影後はどうしているのでしょうか?
例えば、歴代ライダーやメタルヒーローのマシンが並んだら、見ものだろうな、なんて思います。
素人の思い付きを、だらだら書いてしまいました。
思い出すのは、わが埼玉県の「バイクの森」です。
・2010年8月17日(火) 「バイクの森おがの」運営会社 経営撤退か
これは面白いと思ったら、あっという間に頓挫してしまいましたので。
まぁ「バイクの森」とは違い、こちら「特撮アーカイブ」は、著名な方々がバックに付いているので、大丈夫だとは思いますが。
一回限りの「箱もの」に終わらせずに、継続的な維持拡張を続けてもらえればと思います。
おまけ画像です。
駐車場に隣接した建物です。
右は給食センターですが、左の建物は使われていないようです。
上階がガラス張りですが、消防署か何かだったのでしょうか?
今後の拡張時の「第二収蔵庫」に良さそうです、、、
更に、ご参考まで。
過去の新聞記事によれば、この設備の改修費用は2億4800万円だそうです。
失礼して、一部抜粋。
朝日新聞デジタル記事
庵野秀明氏「感無量」 円谷さん故郷に特撮の資料館完成
田中基之2020年11月4日 9時48分
特撮に使われた模型や着ぐるみなどの多くは捨てられ、個人で所有するケースも少なくなく、保存が課題だった。
そこで11年前ごろから貴重な資料を残そうという運動が広がり、展示会も開催。常設展示する施設が必要だという声があがり、昨年1月に円谷英二ミュージアムをつくった須賀川市が名乗りを上げ、鉄骨2階建ての建物を2億4800万円掛けて改修した。
7月29日(金)~8月2日(月)3泊4日のご報告、これで終わりにします。
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