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2022年8月11日 (木)

歩いてきました 岩手県の重伝建「金ケ崎町城内諏訪小路」

2022年7月29日の続きです。
先の「石ノ森章太郎ふるさと記念館」から北に約70㎞。
岩手県胆沢郡金ケ崎町の「金ケ崎町城内諏訪小路」に着きました。
岩手県唯一の「重要伝統的建造物群保存地区」です。

まずは「白糸まちなみ交流館」の駐車場。
草ぼうぼうで誰もいません。
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えーと、肝心の交流館がどこか分かりません。
事前にダウンロードしておいた案内図を見ても、良く分かりません。
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うろうろ。
あぁここですか。
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内部はこんな感じ。
ネットでダウンロード済ですが、印刷したパンフレットなどを貰ってと。
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猛烈に暑い日で、全部歩いて回るのは無理そう。
南側の「金ケ崎要害歴史館」までスペイドで移動し、そこから歩きます。
地域全体が小高い場所で、周囲には水田とため池のような光景。
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「旧大沼家侍住宅」です。
室内は、ぷーんと香ばしい香り。
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係の方とお話。
屋根の保護のため、毎日囲炉裏に火を入れているそうです。
なるほど。天井のない屋根裏はこの通り。
柱の白い傷は、かつて天井を貼った跡だそうです。
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この辺は武家屋敷と言っても、半農半士と言った暮らしだったとか。
先のため池のような所は、昔は「泥っ田」だったとか。
以前はここに住もうとした人がいて改装したけれど、断念したとか。
屋根も傷んできて、修復したいけど予算が付かないとか。
リアルな話を聞かせて頂きました。

「大松沢家」です。
「旧」が付かないのは、今でも大松沢さんの所有ということでしょうか。
立派な門の奥には広い庭園。
奥の建物が古民家カフェになっています。
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建物が見えました。
2014年に「侍屋敷 大松沢家」としてオープンしたそうです。
とは言え、建物自体は侍屋敷というわけではなく、昭和初期くらいでしょうか。
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アイスコーヒーとおからチーズケーキセット、税込み580円。
ミルクとガムシロップがたっぷり付いてきたのが、ちょっとかわいい。
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二階の部屋も見せてもらいました。
座ると、外の緑が座卓に反射して、この通り。
京都の瑠璃光院の「逆さ紅葉」みたい、なのですって。
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飲食営業は、もう一か所ありました。
「伊藤家侍住宅 和洋食道エクリュ」
さすがにハシゴはしませんでした。
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続きは後ほど。

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