行ってきました 須賀川市「円谷英二ミュージアム」
2022年8月1日(日)の続きです。
須賀川市民交流センター tette
5階建て、ホールや図書館や交流スペースなどの複合施設。
最上階が「円谷英二ミュージアム」。
フロアガイドです。
「原則写真撮影できません」とありましたが。
個別の展示ごとに「撮影可」のマークがついていました。
「円谷英二クロニクルボックス」コーナー。
生涯のトピックスを7つのコーナーで紹介。
「空想アトリエ」コーナー。
上段に,、怪獣などのミニチュア。
中段に、架空の本の体裁の解説文。
下段に、関連する図書。置かれている本は、普通に読んだり借りたり出来るようです。
例えばこんな感じ。
上段に、ゴジラ、キングギドラ、モスラにラドン。
映画「三大怪獣 地球最大の決戦」ですね、
中段に、ラドンの解説に加え、鳥、翼竜、コウモリの骨格の説明図。
下段には、様々なジャンルの面白そうな本がずらり。
怪獣の名はなぜガギグゲゴなのか
ゴジラ幻論
幻想の国に棲む動物たち
新種の冒険びっくり生きもの100種の図鑑
わたしは菊人形バンザイ研究者
などなど。
もう少し続けます。
お馴染み「メーサー殺獣光線車」。
ミニチュアと共に、様々なメーサー兵器のイラスト。
解説文も良いですねぇ。
こうした科学的な裏付けを感じさせるデザインが架空の兵器にリアリティを与え、
同時に空想兵器としてのロマンを感じさせてくれる。
それが映画に作品としての深みをもたらすのである。
キリがないので、もうひとつだけ。
お馴染み「科学特捜隊のジェットビートル」?
いやいやー、違います。
1962年公開の映画「妖星ゴラス」に登場する「国連VTOL機」です。
初代「ウルトラマン」は、1966年。
これを小改造して塗り替えて使ったのでしょうが、そのような解説はありません。
ここは「空想アトリエ」ですからね。
そういった実務上の裏話とは関係ない、別世界の展示なのでしょう。
様々な方のサイン。
円谷英二に贈られた、須賀川市名誉市民称号 など。
「特撮スタジオ」コーナー。
当時の東宝撮影所の海戦シーンの撮影の光景。
背景は、以前対談を聞いた島倉ニ千六氏。
2015年3月7日(土) 行ってきました 世田谷美術館の企画展「東宝スタジオ展 映画=創造の現場」その2
架空の「須賀川でゴジラを撮影する」という風景。
裏側に回ると、倉庫の様子まで作り込まれています。
おまけです。
一階の小さい子が遊べるコーナー。
バルタン星人とレッドキング。
帰りに寄って、良かったです。
朝ここに来たら、一日こもってしまったでしょう。
さて。
須賀川では、もう一か所寄る所があります。
続きは後ほど。
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