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2022年9月26日 (月)

GSR250Sで群馬県みどり市「ながめ余興場」から「赤城北面南面」

GSR250Sで群馬を流してきました。

まずは群馬県みどり市大間々の「ながめ余興場」です。
ずっと以前にF800STで来て、その後何度か休憩スポットとして立ち寄っています。
2013年5月1日(水) 群馬県みどり市「ながめ余興場」見学
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この地域は、かつては足尾銅山の銅を運ぶ宿場町、生糸や絹の集散地として栄えたそうです。
「ながめ余興場」は、その繁栄をしのばせる、昭和12年に建てられた木造二階建ての劇場。
演劇などの衰退後は映画館になり、昭和62年に閉鎖。
その後、平成2年に市の所有になり、平成7年から8年にかけ改修を行い復活。
今でも現役で有料公演や地域のイベントに使われているそうです。

今日は、ここ自体が目的地。
ゆっくり見学しましょう。
見学料金大人300円。
声をかけると係の方「30~40分位かかりますけど・・・」
同行して説明してくれるのですね。
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観客席はこんな感じ。
戦前の「警官席」も、そのまま。
逆光になっているのは、舞台後ろの搬入口が開いているからです。
午後から、地元老人会のカラオケ大会の準備だそうです(^^;
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舞台からの光景。
「回り舞台」もあり、昔は人力だったものを電動に改造してあるそうです。
のせてもらい、ぐるっと一周。
社会科見学の小学生は大喜びするそうです。
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四畳半の楽屋が一階二階で四か所。
ブラウン管テレビは、ステージのモニターとして現役だそうです。
昔のままの壁には「東京松竹」とか個人名のいたずら書き。
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こちらが大部屋の楽屋
芸能人のサインや、かつて行われていた落語会のポスターなどがびっしり。
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舞台の下の「奈落」展示室になっています。
昔は回り舞台を人力で回すだけの狭い空間だったものを、掘り下げて拡張したそうです。
様々な芸能人のサインや記念の品などが沢山。
梅沢富美男、立川志の輔、中村勘九郎と七之助、永六輔などなど、
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昔の公演のポスター。
雪村いずみ、三浦洸一、東海林太郎、ディック・ミネ、若原一郎と、有名な芸能人がずらり。
右端に、市川壽美十郎とあります。この方は、ネットで調べても分かりません・・・
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最近の映画やテレビドラマなどの撮影風景の写真もありました。
関係者は前日入りで準備して、タレントは日帰りで撮影ができて便利だそうです。
こちらは、私の好きなテレビドラマ「仁-JIN-」の撮影風景。
「JIN-仁-完結編」の、歌舞伎役者の話だと思います。
舞台が映るシーンなんて、ありましたっけ?
長くなりそうなので、項を改めます。
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最後に二階席です。
おぉー、良い感じ。
ここから役者に声掛けでもしてみたいですねぇ。
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二階後ろの窓からの、見晴らし。
赤い橋の周辺が、かつては遊園地だったのでしょうか。
左に渡良瀬川。遠方に見えるのは、太田金山でしょうか。
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隣接の「ながめ公園」では、毎年秋に「関東菊花大会」が行われるそうです。
ネットの中に「菊の五重塔」の部品がありました。
菊の手入れ専任の短期任用職員が3人もいるそうです。
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その「関東菊花大会」
今年はなんと、第65回。
https://www.gunlabo.net/event/event.shtml?id=299
Nagame_202209

2022年10月22日(土) ~ 2022年11月23日(水)
入園料 大人400円/小・中学生200円
こちらも見に来てみましょうかね。

さて。
周辺を少しうろうろしてから、赤城に向かいましょう。
続きは後ほど。

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