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2022年10月

2022年10月31日 (月)

大賑わい 埼玉県立嵐山史跡の博物館「企画展 武蔵武士と源氏-鎌倉殿誕生の時代」

2022年10月23日(日)の続きです。
近くの「埼玉県立嵐山史跡の博物館」に行きましょう。
ここでは、昨年もこんな展示を見ています。
2021年8月29日(日) 見てきました 埼玉県立嵐山史跡の博物館「令和3年度企画展 実相 忍びの者」

そして今年はNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」にちなんだ企画展が開催中です。
企画展「武蔵武士と源氏-鎌倉殿誕生の時代」
2022年10月1日(土)~11月14日(月)
比企地域には、畠山重忠の館跡と伝わる菅谷館をはじめ、武蔵武士に関する遺跡が各所に残ります。
また源頼朝の流人時代を支えた比企氏や源範頼など、歴史の表舞台で活躍した人物に由縁の地が残され、地域にその歴史が刻まれています。
本展では、武蔵武士の本拠や鎌倉にかかわる出土品や歴史資料から彼らの足跡を辿るとともに、地域に遺る武蔵武士や源氏の伝説にも注目し、「鎌倉殿」誕生の時代を紹介します。
チラシの絵は、一ノ谷の戦い「鵯越の逆落とし」で、重忠が愛馬を背負った姿。
Ranzanrwkisi_202210_1

おっ。
駐車場は一杯で、クルマが枠の外まで。
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先に、隣接する「菅谷館跡」を歩いてみます。
おっ。
パンフレットを持った見学者が、何人も歩いています。
昨年は、スマホで「ポケモンGO」か何かをしている人しかいなかったのですが。
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小高い場所の「畠山重忠像」の周辺も、この通り。
なるほどー。
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博物館に入ります。
入口には「畠山重忠」のパネル。
QRコードがあり、スタンプラリーになっているようです。
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エントランスには「鎌倉殿の13人」関連パネル。
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「重忠ロボ」のアナウンスも内容変更。
出演は、声優の杉田智和さんだそうです。
中川大志さんなら、もっと良かったのに。
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館内も見学者が大勢います。
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「畠山重忠の参陣」
シンプルながら、なかなか感じが出ています。
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他の博物館などのポスター。
つくば市では、巡回展鎌倉殿の御家人「八田知家」とつくば
鎌倉歴史文化交流館では「北条氏展」
今は「北条氏展vol.4 北条義時の子どもたち―中世都市鎌倉の黎明―」だそうです。
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係の人と少しお話。
開館以来、一番の盛況だそうです。
今年の「鎌倉殿の13人」は、ゆかりの人物が関東各地に分散しています。
それでも、これだけの集客力です。
恐るべし。NHK大河ドラマ。

そう言えば。
「八重の桜」ブームで、会津若松市内が大混雑なんていうことも、ありましたっけ。。
2013年5月4日(土) 福島県観光

更に余談ですが。
主演の綾瀬はるかさん。
今年の「会津まつり2022」にも特別ゲストで招かれたそうです。
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2022年10月29日 (土)

埼玉県東松山市「くらかけ清流の郷」付近で贅沢昼食

2022年10月23日(日)の続きです。
クラシックカーの後は、去年と同じ行動パターンです。
2021年10月24日(日) 埼玉県嵐山町「都幾川の桜堤」で贅沢昼食

クラシックカーイベントの会場で、お昼のお弁当を購入。
昨年は「助六」でしたが、今年は「栗ご飯弁当」600円。
さてと。
川島町役場から15kmほど移動です。
去年の「都幾川の桜堤」より少し手前の「くらかけ清流の郷」です。
https://hm-kanko.wixsite.com/kurakake
都幾川の堤防工事のため休業しているバーベキュー場です。
思った通り、ほとんど人がいません。
トイレや水道は使えませんが、それは構いません。
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折り畳みのイスやテーブルも積んできましたが、土手の石段にしましょう。
向こうに見えるのは「鞍掛橋」です。
川が増水すると沈んでしまう「冠水橋」ですね。
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誰もいないようですが、、、
向こう岸には、私と同じように一人で来ている人がいます。
邪魔をしては悪いので、橋を挟んだ位置に移動しました。
川の中では、投網を打っている人もいます。
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石段で、枯草などの可燃物に十分注意して。
Kさんからの頂き物「SOTO G-ストーブST-320」で、お湯を沸かしてと。
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まずはティーバッグの緑茶でお弁当。
そのあとコーヒーとクッキー。
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素晴らしい快晴。人気のないキレイな河原。
わずか600円の贅沢昼食(^^)

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2022年10月28日 (金)

埼玉県川島町でクラシックカーイベント 二年目

2022年10月23日(日)です。

埼玉県川島町役場の駐車場で開催されたクラシックカーイベントを見てきました。
昨年に続き、二度目だと思います。
2021年10月24日(日) 埼玉県川島町でクラシックカーイベント

ヤフーニュースにも掲載されていました。
失礼して、一部抜粋します。
「軽く3億円超えちゃう」 貴重なトヨタ2000GTが3台、旧車オーナーも騒然「みんな極上」
10/23(日) 20:11配信 ENCOUNT編集部
一般用の駐車場1000台分はすぐに満車 熱気むんむんのイベント
埼玉・川島町(かわじままち)の町制50周年記念イベント「CAR FESTIVAL in KAWAJIMA」が23日、川島町役場庁舎周辺で行われ、350台の旧車が集結した。

昨年は約210台ということでしたが、今年は350台だそうです。
昨年通り、様々なジャンルのクラシックカーが、ずらり。
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高価なクルマは、それなりの場所でした。
他にも、トヨタ2000GTやフェラーリは芝生の上。
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シトロエンDS、丸目の初期型。
ハイドロニューマチックでお尻が下がっています。
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目玉は、これでしょう。
富士自動車フジキャビン。まるで広角レンズで撮ったみたい。
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懐かしい、三菱ギャランラムダといすゞジェミニ。
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いすゞ117クーペと80スープラ。
私は全く異なったイメージなのですが、大括りには同ジャンルと言えるのでしょう。
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駐車場です。
ヤマハXJ750EとRZ250。
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ホンダC90ですかね。
セル付きならC92になると思いますが、そこまでは分かりません。
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タケオカ自動車工芸のアビー。
一台分の駐車スペースに、縦二台(^^)
ナンバーを見ると、川島町のお隣の川越市、、、かと思ったら。
びっくり。川崎でした。
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ちなみに。
今でも新車が買えるのですね。
https://takeoka-m.co.jp/lineup.html
創業当初より製造を続け、モデルチェンジやマイナーチェンジを重ねて4代目。
発売から40年を迎えたアビー。
車体価格 ¥865,700~(税込)

町役場にはNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の、のぼり旗。
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関連するパネルやパンフレット。
NHKさいたま支局の「埼玉の武士大活躍」なんていうのもありました。
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地元の野菜やお弁当など、物販もいろいろ。
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さーて。
そろそろお昼です。

続きは後ほど。

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2022年10月27日 (木)

タントで榛名山周辺「榛名神社」

さて本日最後の目的地「榛名神社」です。

用命天皇元年(586年)創建。旧社格は「県社」「上野六宮」とのこと。
「上野国十二社」と言うそうで、その六番目なのですね。
参考まで。
十二社の筆頭は、春に行った貫前神社。
2022年4月17日(日) 行ってきました 群馬県富岡市「一之宮貫前神社」
十二社のリストは以下の通りです。
貫前神社・赤城神社・伊香保神社・甲波宿禰神社・大国神社・榛名神社
小祝神社・火雷神社・倭文神社・美和神社・賀茂神社・宇芸神社

先の「高崎市榛名歴史民俗資料館」のすぐ先、クルマでほんの数分。
参道沿いのお店にも駐車場があり、結局すぐそばまで行き着いてしまいました。

鳥居の奥に「随神門」が見えます。
両側に「随神」がいるはずですが、現在は修復中とのことで空っぽでした。
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昼なお暗い、石畳の参道。
左側には巨木、右側は深い谷の底に川が流れています。
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大変立派な「三重塔」です。
江戸時代末に改築され、明治二年(1869年)に竣工したものだそうです。
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「双龍門」「鉾岩」です。
急坂の狭い道に奇岩が続く山奥なのに、建築物の立派なこと。
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「榛名講」も盛んだったようで、関連する石碑が沢山ありました。
その中で面白かったもの。
「ハケ・ブラシ塚」
昭和五十一年五月吉日 東京ブラシ講 とあります。
その隣に、、、
「参拝拾五周年記念碑」
平成元年吉日
東京ブラシ講 世話人一同
一番向こうに石造りの四角い箱。
銅板に、こうあります。
「ハケ、ブラシ、筆、感謝焼納所」
東京ブラシ講40周年参拝記念 平成27年10月吉日
何やら沢山の物が詰め込まれています。
時々片付けて「焚き上げ」をしているのでしょうか。
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こちらは「講中」ではありませんが。
赤いトマトを模した石がはめ込まれていて、良く目立ちます。
「古谷トマト F1 種子特産之碑」
昭和三十二年二月七月七日
夏の栄養果菜としてのトマトは今やわが國の三代果物の一
つとしてミカンリンゴに次ぐ消費量を占めるに至・・
県北部一帯はトマト一代交配F1種の名産地として・・・
読みにくいので、全文転記は諦めます。
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当時は、トマトは果物だったのですね。
昭和九年の東大農学部の学生、古谷春吉
という方の功績を記しているようです。
「古谷春吉」の文献を国立国会図書館サーチで検索
https://iss.ndl.go.jp/
トマトのほか栗、西瓜、蔬菜、狸、綿羊、豚、鶏などについて、沢山の本を書いているようです。
「F1」について確認。
ウィキペディアから抜粋。
「雑種第一代(ざっしゅだいいちだい、英語: F1 hybrid; Filial 1 hybrid)」。
生物において、異なる2つの系統の交配により生まれた第一世代目の子孫を指す。
石碑で「1」が小さく彫られています。そういう書き方をするようです。

「本殿」「拝殿」は修復中でした。
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キリがないので、これくらいにします。

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2022年10月26日 (水)

タントで榛名山周辺「高崎市榛名歴史民俗資料館」

榛名神社に向かいますが。
その前に、すぐそばの「高崎市榛名歴史民俗資料館」に寄りましょう。
開館は、昭和60年10月。2006年の高崎市との合併前の榛名町の頃ですね。
入館料は、高校生以上200円、中学生以下と65歳以上無料。
写真撮影は、全景は可ですが資料近接撮影は不可。
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室内の全景です。
おぉー。
これはどうも良い雰囲気です。
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榛名山と信仰のかかわりとか、真田昌幸と信之の文書などなど。
近接を避けて、ほどほどに撮らせて頂きます。
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一番新しい、近代の展示物です。
柱時計、磁石式電話、ダイヤル式電話、真空管ラジオ、白黒テレビ。
電話器は実際にここで使われていたものなのでしょう。
ダイヤル真ん中に、電話番号が書いてあります。
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ここの解説文が大変良かったです。
失礼して、一部を転記します。

ダイヤル式電話 だいやるしきでんわ
昭和中期~後期
数字の穴に指を入れて、でっぱりまで回す。
指を離すと元に戻るので一つづつ回してかけた。

白黒テレビ しろくろてれび
昭和30年代~40年代
昭和28年(1953)にテレビ放送が始まったが、高くて買えなかった。
同34年の皇太子ご成婚や同39年の東京オリンピックをきっかけとして次第に広まった。

柱時計 はしらどけい
ぜんまいというバネの力で動く時計。
柱にくぎを打ってかけていたので柱時計という。
ネジをまいておかないと止まってしまうので、家族の誰かが係になって定期的にネジをまいた。

うーん。これは良いですねぇ。
「高くて買えなかった」「家族の誰かが係になって」ですか。
産業や工学ではなく、民俗の展示ですからね。
簡潔にして要領を得た名解説文と言えるでしょう(^^)

おっと、暗くなってしまう。
榛名神社に急がなくては。

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2022年10月25日 (火)

タントで榛名山周辺「長野堰用水と長野堰疎水紀功碑」

榛名湖畔です。

のぼり旗が立っています。
「世界かんがい施設遺産」のひとつ「長野堰用水」
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道ばたのちょっとした設備です。
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へぇー。
高崎は、川に挟まれながら水の不足する「不毛の台地」だったと。
そこへ榛名湖から水を引いたと。
水路の途中には「榛名白川サイホン」これは「伏越」ですね。
2019年3月29日(金) 見てきました蓮田市周辺「柴山伏越」
その先には「円筒分水堰」もありますね。
そのうち行ってみましょう。
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この「世界かんがい施設遺産」 は、日本では農林水産省の所管ですって。
https://www.maff.go.jp/j/nousin/kaigai/ICID/his/his.html

以前行った群馬県小幡「雄川堰」も2014年に登録されていました。
2020年8月11日(火) 歩いてきました 群馬県甘楽町「小幡の街並み」
この時確認した「雄川堰」の肩書(^^;はこうです。
・環境庁水質保全局長「名水百選」認定 1985年
・国土庁長官「水の郷」認定 1995年
・農林水産大臣「疎水百選」認定 2006年
・社団法人土木学会会長「土木学会選奨土木遺産」認定 2010年
・文部科学大臣・農林水産大臣・国土交通大臣「歴史的風致向上計画」認定 2010年
この時には「世界かんがい施設遺産」は、見落としたようです(^^;

次は「長野堰疎水紀功碑」です。
「長野堰用水」のすぐそば、使われていない駐車場の片隅です。
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石碑の文字はほとんど読めません。
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右脇には、割合新しい看板。
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設置者や内容について。
「平成27年1月 長野堰土地改良区 長野堰を語りつぐ会・委員一同」
「濱口富士雄著 群馬の漢文碑(続)より」とあります。
内容です。
  長野堰疎水紀功碑 正五位子爵大河内輝耕
群馬縣上野國群馬郡長野堰者引烏川之水自久留馬村至岩鼻
邨長四里許沿堰之地有一市一町七村田畝之數實一千六百六
十餘町民庶之數實四萬八千餘人相傳上野圀守長野康業公之・・・
まだ続きますが、とりあえず。

その後に《書き下ろし》があります。
普通は「小説などを、雑誌連載などをせず直接出版」といった意味ですが、
ここでは「漢文を日本語文法の語順に並び替えた文」という意味ですね。

群馬県上野(こうづけ)の国なる群馬郡の長野堰は、烏川の水を引き、久留馬村より岩鼻邨(村)に至るまで四里許(ばか)りなり。
堰に沿ふ地に一市一町七村有りて、田畝の数は実に一千六百六十余町、民庶の数は実に四万八千余人なり。
相い伝へらく、上野の圀(くに)の守(かみ)長野康業(やすなり)公の創始する所なり、と。

声を出して全文読んでみます。
う~ん、これは良いですねぇ。
このまま全文転記を続けたいですが、気になる点もあります。
國と圀邨と村はどう違うのか、とか。
時間がかかりそうなので、後日の楽しみとしておきます。

ウィキペディアで少し確認。
この文を書いた「大河内輝耕」は、上野国高崎藩最後の藩主大河内輝声の長男だそうです。
転記の元になった「群馬の漢文碑(続)」の著者「濱口富士雄」は、1949年生まれの漢文学者。
現在、群馬県立女子大学学長だそうです。
「群馬の漢文碑(続)」を、群馬県の図書館の蔵書検索で確認。
県立図書館や幾つかの市立図書館にあるようです。
残念。
埼玉県の図書館検索では見つかりませんでした。

さて。
先を急ぎましょう。

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2022年10月24日 (月)

タントで榛名山周辺「水澤観世音~伊香保石段街~ゆうすげの道」

快晴の週末です。
群馬県の榛名山周辺を、うろうろしてきました。

埼玉県から関越自動車道を使います。
これまでは、榛名山方面に行く際は「渋川伊香保IC」で退出していました。
今回は、昨年新設された「駒寄スマートIC」を通ってみました
高崎市と渋川市の中間で、のどかな場所です。
おかげで、行きも帰りも渋滞に巻き込まれずに済んで助かりました。
ただし、周辺の再開発が進んでいるようなので、今後は分かりませんが。

まずは「五徳山 水澤観世音」へ。
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本堂の観音さまや、回転するお地蔵さまの「六角堂」などに手を合わせてと。
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お馴染み「伊香保温泉の石段街」
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登りきると「伊香保神社」
この辺の「頭文字D」関連のあれこれは、別途ご報告にします。
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長いストレートの「メロディライン」を過ぎて左側。
榛名富士を眺めながら「ゆうすげの道」周辺を歩きます。
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一面のススキが逆光に映えて美しい。
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順光では、こうですが(^^;
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咲き残っているリンドウに、蜂が頭を突っ込んでいました。
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大変気持ちの良い道ですが、一部木道が朽ちているのが残念でした。

というわけで。
静かな「榛名湖畔」に到着です。
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続きは後ほど。

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2022年10月20日 (木)

バターナッツかぼちゃ

道の駅や農協の直売所で良く見かける「バターナッツかぼちゃ」です。
友人が育てたものを、一つ頂きました。
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さーて。
ネットでレシピを検索。
ポタージュのような料理の事例ばかり。
ウチでは汁物と言えばお味噌汁なので、パス。
まぁ適当に、色々やってみましょう。

まずは「かぼちゃもち」です。
皮をむいてワタを取って、レンチン。
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片栗粉を投入して潰し混ぜてと。
手にサラダオイルを塗って、丸めてフライパンへ。
べっとべとですが、焼けばまとまるでしょう。
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さて「みたらし」を作ります。
醤油と砂糖を同量で混ぜてレンチン。
ぶくぶく沸騰したら一旦取り出してかき混ぜて。
これを数回繰り返します。
こんがり焼いたカボチャもちに、とろーり。
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さて、後は。
簡単にやっつけます。
薄切りにしてレンチンしてサラダに入れたり。
盛り付けはもう、適当です。
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ブロッコリーと一緒に塩とオリーブオイルでグリルしてみたり。
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普通のカボチャよりサクサクした食感で甘味は少なめ。
これはこれで、悪くないですね。

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2022年10月18日 (火)

二宮金次郎像と「報徳訓」

地域の行事で、近くの小学校に行きました。
校門の脇に、二宮金次郎の石像があります。
以前は、別の場所にあった小学校に建っていましたが、学校統合の際に移設されたものです。
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台には「報徳訓」が彫ってあったようですが、ほとんど読めません。
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裏側も見てみます。
地元の「職工組合」の寄贈とあります。
かろうじて「昭和拾五年」と読み取れます。
石像だったおかげで、戦中の「金属類回収令」から免れたのですね。

脇には「報徳訓」の掲示。
立派なステンレス製です。
原文と読み下し文に「大意」が添えられています。
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あれ?
設置者や設置日などが書かれていません。
裏側をチェック。
白いテープに黒文字で「H29.3.17 地元自治体と教育委員会設置」とだけ貼ってあります。
「設立の趣旨」のような文章は、一切ありません。

うーん。
今の小学生でも、高学年になれば「二宮金次郎」の名前くらいは知っているようです。
それでも、何の解説もなく「父母根元在天地令命・・・」ではねぇ。
まずは、二宮金次郎が何をした人かの説明が先でしょう。
それから、この石像や掲示文の説明くらいは、あっても良いと思いますねぇ。


特に珍しい内容ではありませんが、一応全文転記しておきます。

報徳訓

父母根元在天地令命 
身體根元在父母生育 
子孫相續在夫婦丹精 
父母富貴在祖先勤功 
吾身富貴在父母積善 
子孫富貴在自己勤労 
身命長養在衣食住三 
衣食住三在田畑山林 
田畑山林在人民勤耕 
今年衣食在昨年産業 
来年衣食在今年艱難 
年々歳々不可忘報徳

父母の根元は天地の令命に在り
身体の根元は父母の生育に在り
子孫の相続は夫婦の丹精に在り
父母の富貴は祖先の勤功に在り
吾身の富貴は父母の積善に在り
子孫の富貴は自己の勤労に在り
身命の長養は衣食住の三つに在り
衣食住の三つは田畑山林に在り
田畑山林は人民の勤耕に在り
今年の衣食は昨年の産業に在り
来年の衣食は今年の艱難に在り
年々歳々報徳を忘るべからず

報徳訓の大意
 私たちが豊かに暮らせるのは先祖の努力のおかげであり、子供や孫が豊かに暮らしていくには、私たちが一生懸命働かなくてはなりません。
 長生きをするには衣・食・住の三つが大切で、衣・食・住をよくするためには自然の恵みを生み出してくれる田畑や山林をよく手入れすることです。
 今年の暮らしは昨年働いたおかげで、来年の暮らしは今年の働きにかかっています。
 このことはいつの時代も変わることがないので、すべてのものに感謝し、すべての徳に報いる、すなわち「報徳」の心を忘れないことが大切です。

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2022年10月15日 (土)

行ってきました 足利市「名草巨石群」

さて、午後ですが。

先の「物外軒」の係の方から聞いた「名草巨石群」に行ってみます。
足利市内から北に約15㎞。
結構な山奥の「弁天釣り堀」そばにスペイドを置いて、案内図を確認。
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「名草厳島神社」の奥に巨石群があるようです。
「ハイキングコース」とありますが、薄暗く湿っていて、結構な上り坂のようです。
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うーん。
昼食の後でお腹いっぱいですし、急坂を歩く気になれません。
地図を見ると、巨石群の上にも駐車場があるようです。
それでは、このままスペイドで行ってみましょう。
釣り堀とキャンプ場を過ぎると、狭い林道です。
舗装はされていますが、すれ違いも難しいくらい。
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狭い林道が延々と続き、結局すれ違うクルマなど一台もいませんでした。
行き着いた駐車場にも、誰もいません。
そこから数十メートルほど歩いて下ると、、、あぁここですか。
石碑には「天然紀念物 名草村ノ巨石群」とあります。
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なるほど、苔むした巨石群です。
誰もいません。構築物も、ほとんどなし。
ゴミも全くありません。
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うーん。
これは、なかなかの神秘的スポットです。
ここから下れば先の「名草厳島神社」で、巨石群は「奥の院」なのですね。

クルマで来たのは、失敗でした。
下からちゃんと歩いて登れば、それなりの感動もあったでしょう。


おまけです。

午前中の「物外軒」の後です。
昼食は、足利学校前の「銀丸本店」と思っていたら、、、なんと閉店していました。
がっくり。

それでは第二候補です。
スペイドで数キロ移動して「大麦工房ロア 工場直売店」へ。
併設の「ファーマーズカフェ つちのか」です。
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「焙煎麦飯のミルフィーユかつカレー」1100円。
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無料サービスの、濃くて美味しい麦茶とコーヒーでゆっくりして。
アウトレットの人気のお菓子「大麦ダグワーズ」を購入。
コーヒーをお代わりして、さっそくダグワーズを食べると、もうお腹いっぱい(^^;

おかげで「名草厳島神社」 に向かう上り坂を避けてしまいました・・・

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2022年10月14日 (金)

行ってきました 足利市「物外軒」

今日の目的地に到着です。
「物外軒」庭園と茶室の一般公開。
江戸時代からの回漕問屋の三代目が明治の初め頃に作った茶室。
後に、ここ市内の豪商の屋敷に移築されたのだそうです。
庭園とあわせて、春と秋に期間限定で公開されています。
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この入り口わきにテーブルが置かれ、係の方が座っています。
パンフレットを貰って、検温と消毒。
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おぉー。
良く手入れされた通路です。
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庭園もこの通り。
規模は大きくありませんが、静かで良い感じ。
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あずまやの腰かけには、緋毛氈風の敷物。
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茶室は立ち入りできませんが、こちら居室の方は内部見学可能。
それでは遠慮なく。
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障子の格子など、凝ったデザインですが、シンプルで上品です。
パンフレット類がありまして。
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茶室を建てた豪商の、屋敷と店の鳥観図のようです。
明治期に流行した銅版画でしょう。
西伊豆の松崎町や桐生の有鄰館などでも見かけました。
栃木県足利郡
毛野村大字北猿田
長四郎三
東京市神田区柳原煉瓦第廿号地
精行舎製
20221009_18

庭園を眺められる部屋には、座布団もありました。
ちょうど、他の来訪者もいません。
それでは失礼して、ゆっくり座らせて頂きます。
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庭園も建物も、全体的に古びてはいますが、きちんと手入れされています。
ですので、室内に長くいても、全く違和感がありません。
いやどうも。これは良い雰囲気です。

続きは後ほど。

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2022年10月13日 (木)

行ってきました 足利市周辺「シンボルタワー未来MiRAi」など

先週の日曜日ですが。
足利市を歩いてきました。

途中でちょっとだけ寄ってみた、邑楽町「シンボルタワー未来MiRAi」です。
町役場や図書館などの施設が集まっている地域に、どーん。
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まだ9時前ですが、ちょっと寄ってみました。
残念。まだ開館していませんでした。
「シルクストーリージャパン」という物販があるようです。
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入口に利用案内が貼ってありました。
10月は午前10時から午後4時、入館は午後3時半まで。
料金は小学生以上100円。
望遠鏡・双眼鏡の持ち込み不可。
なるほど、、、ねぇ。
色々と思うところがあります。
これはもう、後日再調査ですね。
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近くにある、こちらと合わせて、来てみましょう。
「足利市八木節連合会 八木節会館」
http://yagibushikaikan.sakura.ne.jp/yagibushikaikan.html
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さて足利市内です。
「太平記館」の駐車場にスペイドを置いて歩きます。
「鑁阿寺」の大銀杏は、少しだけ色付き始めています。
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「旧東映プラザ」もチェック。
以前通った時は、隣接のお店の前にお酒の空き瓶など置いてありましたが、、、
今日はありませんでした。閉店してしまったのでしょうか。
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「織姫神社」を過ぎて、今日の目的地に到着です。
「物外軒」庭園と茶室の一般公開。
江戸時代からの回漕問屋の三代目が明治の初め頃に作った茶室。
後に、ここ市内の豪商の屋敷に移築されたのだそうです。
庭園とあわせて、春と秋に期間限定で公開されています。
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続きは後ほど。

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2022年10月11日 (火)

見てきました.. 午前十時の映画祭12「8 1/2」

遅ればせながら、先週の週末ですが。

「午前十時の映画祭12」9月から10月にかけての上映作は、こうです。
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イタリアの巨匠 競演!
「8 1/2」
フェリーニ監督の“はっかにぶんのいち”=8 1/2本目となった野心作
「家族の肖像」
自伝的要素を色濃く反映させた、ヴィスコンティ晩年の代表作

これらはパスするつもりだったのですが、、、気が変わりました
理由は二つあります。

私は今や60代半ばですが。昔は若かったわけです。
その当時、どなたも「分不相応な背伸び」の経験があるかと思います。
私の場合は、ロクに分かりもしないのに、小難しい映画や小説にかじりつきました。
神田の古書店で、澁澤龍彦や種村季弘の小説を漁ったり。
名画座で、今回のフェデリコ・フェリーニやルキノ・ヴィスコンティなどを見たり。
ぜんぜん面白くないくせに、何かが分かったような気になったりして。
まぁ、そんなことで。
この辺の映画が、ちょっと懐かしい気持ちがあります。

それから「午前十時の映画祭」の経緯です。
「10」で打ち切りになり、一年後に復活して「11」そして今年が2年目の「12」。
以前も遠回しに書きましたが、正直なところ、今年のラインナップはいま一つだと思っています。
2022年5月16日(月) さて今年度は「午前十時の映画祭12」
この「12」の来場者が少なくて、再度打ち切りになっては困ります。

というわけで。
ちょっと懐かしい気持ちシリーズ応援のつもりで「8 1/2」を見てきました。

チケットは、他の観客の位置を把握するため、いつも上映直前に購入します。
私の購入前の座席選択画面は、この通りです。
案の定、休日にもかかわらず、観客わずか8人。
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選ぶ席は、ほとんどの方がスクリーン真正面、ひと組だけ一番端っこ。
いかにもマニアックな選択なのが、ちょっと面白い。

映画自体の感想は、省略します。
何と言いますか。
「インフルエンザで高熱にうなされている時の悪夢」のよう・・・

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2022年10月10日 (月)

埼玉県川島町「スマイルカフェ 1/2」

土曜日お昼の散歩です。
埼玉県川島町の、長いバラのアーチのある「平成の森公園」
外周に沿った用水路の橋の向こうに「スマイルカフェ 1/2」
この公園は何度も来ていますが、バラや池から離れた場所で、最近まで存在を知りませんでした。
せっかくですので、初めて入ってみましょう。
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窓際の席からは、公園の緑を眺められます。
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日替わりのワンプレートランチ。
ドリンク付きで、税込み1100円。
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アイスコーヒーのコースターです。
牛乳パックから漉いた紙で作っているのですね。
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公園の外周をひと回り。
若いお父さんお母さんと、元気な子どもたち。
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シイやクヌギなど、ドングリが沢山落ちています。
お、ちょっと珍しい。椿の実ですねぇ。
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名物のバラも、咲いている木があります。
品種によって開花時期が違うのでしょうか。
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イチョウは、まだ色付き始めたばかり。
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つい先日まで半そでシャツでしたが、急に寒くなりました。
紅葉の見頃も、もうすぐでしょう。

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2022年10月 8日 (土)

クルマで茨城「竜神大吊橋」~「JAXA筑波宇宙センター」

一週間ほど前ですが。
クルマで茨城県に出掛けてきました。

常陸太田市の「竜神大吊橋」です。
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1994年に開通した、竜神峡に架かる観光橋。
料金は大人320円。JAF会員なら290円。
全長375m、高さ100m。
歩行者専用の吊橋としては当時は日本一。
もちろん今でも高くて長くて、良い景色が楽しめます。
歩道に設けられた透明の「のぞき窓」から下を見るのも面白い。
バンジージャンプもありました。
料金は1回目が19000円、同日2回目が8000円ですって。
ジャンプ設備は橋の下にあります。
そのため、周囲の人からは飛び降りる様子が良く見えません。
橋の横に張り出す形式なら、見物も出来るのに。

つくば市の「JAXA筑波宇宙センター」です。
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入場無料。
屋外には、全長約50メートルの「H-IIロケット」の実機。
展示館「スペースドーム」も見ごたえ充分。
様々な実物大の人工衛星模型や宇宙ステーションの実験棟「きぼう」などなど。

いつもなら、べたべたとデジカメ画像を貼るのですが。
今回は、スマホで撮ったほんの数枚から、この2枚だけ。

実は、デジカメのSDカードが破損し、撮影したデータが読めなくなってしまいました。
デジカメを使って20年以上。こんなことは初めてです。

帰りに寄った、東京駅前のおしゃれスペイン料理店。
こちらの画像も、全部無くなってしまいました(泣)
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タバスとパエリアのスペインバル
バル ポルティージョ デ エスパーニャ
丸の内テラス 1F

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2022年10月 7日 (金)

シューズ買い替えです「エルフ シンテーゼ16」

長く使っていたライディングシューズ「エルフ シンテーゼ14」の靴底が剥がれてしまいました。
・2022年9月5日(月) GSR250S サイドスタンドエンド装着・シンテーゼ14靴底剥がれ
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市販の接着剤で貼ってみたのですが、、、
・2022年9月 6日(火) エルフ「シンテーゼ14」靴底剥がれ修理
わずか二回の使用で、また剥がれてしまいました。

一応、靴修理のお店で相談してみましたが、案の定、修理は断られてしまいました。
「万一の場合、大怪我の可能性もあるので、おすすめ出来ない」とのこと。
同様の理由で、登山靴なども断っているそうです。

それでは、買い替えましょう。
15年前のゼルビス以来、エルフのシンテーゼを二世代使いました。
・シンテーゼ12 2007年4月~2013年11月 → 6年7カ月
・シンテーゼ14 2013年11月~2013年9月 → 8年10カ月
履き心地も良く機能的にも満足ですので、同じブランドから選びましょう。

さて、具体的なモデル選定です。
これまでのシンテーゼ14も、まだ現役モデルです。
EL014
スポーツマインドを刺激する防水機能モデル 
¥19,580(税抜価格¥17,800)
El014_202210
この靴は、馴染むまでは足首が固く、歩きにくかった記憶があります。
そこで今回は、歩く時も楽なように、ローカットモデルにしようと思います。

履きやすさと“くるぶし”の保護を両立したローカットスニーカーモデル

候補はこの二種類。
EL016
¥17,490(税抜価格¥15,900)
締め付け微調節も可能なBOAフィットシステム 厳選素材を用い軽量、快適な操作性
El016_202210

EL013
¥13,200(税抜価格¥12,000)
ライディングとタウンユースを両立したローカットモデル
El013_202210

せっかくですので、新型の「シンテーゼ16」にしました。
サイズは、普段の靴と同じで問題ありません。

さて現品です。
El016_2_202210
ワンタッチの「BOAフィットシステム」は、やはり簡単で便利。
くるぶしの部分は充分な厚みで、安心感があります。
真後ろの部分は低くカットされ、足首の動きは普通のスニーカー並みに楽です。
これなら、新品のうちから、街歩きも問題なさそうです。

実際の使用感は、後日報告いたしますので。

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2022年10月 6日 (木)

GSR250S寺坂棚田で贅沢昼食

先週末のことですが。

埼玉の彼岸花・曼殊沙華の名所と言えば。
・日高市の「巾着田」
・幸手市の「権現堂堤」
・秩父郡横瀬町の「寺坂棚田」
9月ももう終わり。
花の見頃を過ぎてしまいました。
でも、秩父なら少しは開花時期が遅いかもしれません。

というわけで。
GSR250Sで、さくっと「寺坂棚田」に行ってみました。
田んぼは、もう刈り取りが始まっています。
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駐車場のテントにパンフレット類。
空いてはいますが、カメラやハイキングの人も来ています。
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協力金も少し入れて、絵はがきを頂きました。
まだまだ咲き残ってはいますが。
やはり、花のピークは過ぎていますねぇ。
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刈り取った稲のはざ掛け。
柿も色付き始めています。
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コスモスは満開。
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用水路にはカエル。
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棚田の上の休憩所。
武甲山が良く見えます。
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それではここで、農協直売所で買ったお弁当を頂きましょう。
素晴らしい快晴で風も心地良し。
わずか400円ほどの、贅沢昼食です。
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帰りに問題発生です。
先日、靴底が剥がれた「シンテーゼ14」
2022年9月6日(火) エルフ「シンテーゼ14」靴底剥がれ修理
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接着剤で貼りましたが、あっさりと、また剥がれてしまいました。
停車時に少しバランスを崩し、つま先を擦った時なのでしょう。

やれやれ。
これはもう、買い替えですね。

 

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2022年10月 5日 (水)

始まりました NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」

さて。
済んだ話は忘れて。

10月3日(月)から新番組「舞いあがれ!」スタートです。
10月4日(火)の第2回はJアラート騒ぎで朝の地上波の放送なし、というアクシデント。
10月5日(水)に第2話第3話を連続放送。
Maiaga_202210

主演の福原遥さん、実写版「ゆるキャン△」志摩リンを演じた方ですね。
子役の浅田芭路さんも、おとなしそうで良い感じ。
第一話です。
主人公のは小学生。
新学期に「飼育係」になります。
そして、同じ係の同級生と二人で、校庭のうさぎ小屋へ。

おっと、これは違いますねぇ。
「飼育係」は、クラスで飼う生物の面倒を見る係のはずです。
教室の水槽で飼う、金魚やカエルやかぶと虫などの係ですね。
校庭の飼育小屋の面倒を見るのは、学校全体の「飼育委員会」
高学年の子が中心になり、全校たて割りで当番を決めて活動するのが一般的でしょう。
仮に、この学校ではクラスの「飼育係」が全校の「飼育委員」を兼ねているとしても。
同級生二人だけで世話をすることは、ないでしょう。

いきなりの、ささいな揚げ足取り。
あーあ。
私にも「ちむどんどんの暗黒面」の影響が残っているのでしょうか?
いやいやー。
元から、私の性格が悪いだけですね。

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2022年10月 4日 (火)

一体何だったのか? NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」その2

もう済んだ話なのですが。

NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」

第106作
2022年4月11日~9月30日
Tim_202210_2
あまりにも粗雑なドラマで、参りました。
何度かこのブログにも書きましたが、とにかく毎回突っ込みどころ満載。
2022年4月28日(木) 始まりましたが・・・NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」
2022年5月10日(火) なんじゃこりゃぁ~NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」
2022年6月1日(水) すごい名言 NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」
2022年8月14日(日) 珍しく常識人登場 NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」

どこがどうだったと書きだすと、キリがなさそうなので止めておこう、と思いました。
ですが、どうも気が済みません。
反省会やヤフコメをざっと見た範囲で、あまり出てこなかったことを、少しだけ。


暢子の兄の賢秀に関して、映画「男はつらいよ」をネタにしたシーンが多数登場。

賢秀が付けていた、おかしなヘッドバンド。
あれは、昭和の謎商品「エジソンバンド」のイメージですね。
映画などに登場するのは、私の知る限り、これだけです。
第42作 男はつらいよ ぼくの伯父さん
Otokoha_42_202209
この程度の小ネタは、まぁどうということはありませんが。

賢秀の働く養豚場の「清江」は、家を飛び出しカラオケスナックで「リリー」と名乗る。
寅次郎の最後の恋人は、浅丘ルリ子演じる歌手の「リリー」。本名は「松岡清子」
まぁこれも、大した話ではありません。

参ってしまうのは「名シーンをネタにしている」ことです。

暢子が店を開く準備中、偶然清江から貰った豚肉に大感激。
さっそく仕入れようという話になるが、店名も場所も分からない
あぁ、これは。
「第17作 男はつらいよ 寅次郎夕焼け小焼け」
太地喜和子演じる芸者の「ぼたん」が、お金をだまし取られる。
寅次郎は、名前も場所も分からないまま、相手の所に乗り込もうと家を出る。
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寅次郎の間抜けな行動に、さくらたちは苦笑。
一方ぼたんは、自分を思っての行動に感激し号泣。
「私は幸せ、もう二百万円なんていらない」と語ります。
はい。
暢子たちが詐欺師に手渡した「賢秀のねずみ講違約金」も、同じ金額でしたね。


もうひとつ。
賢秀の清江へのプロポーズ。
指輪のケースを開けると、空っぽ。
周囲の人は、あきれて見ている。

ああ、これは。
「ALWAYS 三丁目の夕日」
吉岡秀隆演じる売れない作家の「茶川竜之介」。
小雪演じる居酒屋の「石崎ヒロミ」にプロポーズ。
指輪のケースを開けると、空っぽ。
貧しくて指輪が買えず、ケースだけ買ってきた。
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ヒロミは「いつか買ってくれる」指輪を着けてもらい。
その手を裸電球にかざし「きれい」とつぶやく。
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翌朝、ヒロミは借金返済のため「身売り」して、居酒屋を去る。


どうですか?
ぼたんヒロミの、名シーンです。
それがねぇ。
今後は、これらの映画を見るたび「ちむどんどん」を思い出してしまうのでしょう。

単に自作だけでなく、ネタにした映画の感動まで邪魔をする。
「ぶち壊し」とは、まさにこういうことでしょう。

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2022年10月 3日 (月)

一体何だったのか? NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」

もう済んだ話なのですが。

NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」

第106作
2022年4月11日~9月30日
Tim_202210_2

あまりにも粗雑なドラマで、参りました。
何度かこのブログにも書きましたが、とにかく毎回突っ込みどころ満載。

2022年4月28日(木) 始まりましたが・・・NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」
2022年5月10日(火) なんじゃこりゃぁ~NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」
2022年6月1日(水) すごい名言 NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」
2022年8月14日(日) 珍しく常識人登場 NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」

どなたも思いは同じのようで。
ネット上では、ハッシュタグ「#ちむどんどん反省会」が大賑わい。
この番組関連のヤフーニュースには大量のコメント

ヤフーニュースと言えば。
テレビドラマや映画などで、時々こんな感じの見出しを見かけます。
「〇〇の主演作品が大コケ」
あたかも主演俳優に大きな責任があるかのような表現です。
ところが。
この番組に関しては、このような論調はあまり見かけません。
それはそうですよね。
俳優さんたちが気の毒になるような内容でしたからね。

「気に入らなければ見なければ良い」という意見も見かけました。
夜の9時頃の週一回のドラマなら、翌週から見ないのは、簡単でしょう。
ですが、こちらは月曜から金曜までの毎日。生活習慣のようなものですから。

毎朝15分、いつもなら穏やかで明るいドラマを気軽に見るところを、イライラ・モヤモヤ
ついには、突っ込みどころを探すような、ひねくれた気持ちで見るという・・・
普通の人を暗黒面に陥れるようなドラマでした。

どこがどうだったと書きだすと、本当にキリがないでしょうから、やめておきます。

 

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