見てきました.. 午前十時の映画祭12「8 1/2」
遅ればせながら、先週の週末ですが。
「午前十時の映画祭12」9月から10月にかけての上映作は、こうです。
イタリアの巨匠 競演!
「8 1/2」
フェリーニ監督の“はっかにぶんのいち”=8 1/2本目となった野心作
「家族の肖像」
自伝的要素を色濃く反映させた、ヴィスコンティ晩年の代表作
これらはパスするつもりだったのですが、、、気が変わりました。
理由は二つあります。
私は今や60代半ばですが。昔は若かったわけです。
その当時、どなたも「分不相応な背伸び」の経験があるかと思います。
私の場合は、ロクに分かりもしないのに、小難しい映画や小説にかじりつきました。
神田の古書店で、澁澤龍彦や種村季弘の小説を漁ったり。
名画座で、今回のフェデリコ・フェリーニやルキノ・ヴィスコンティなどを見たり。
ぜんぜん面白くないくせに、何かが分かったような気になったりして。
まぁ、そんなことで。
この辺の映画が、ちょっと懐かしい気持ちがあります。
それから「午前十時の映画祭」の経緯です。
「10」で打ち切りになり、一年後に復活して「11」そして今年が2年目の「12」。
以前も遠回しに書きましたが、正直なところ、今年のラインナップはいま一つだと思っています。
2022年5月16日(月) さて今年度は「午前十時の映画祭12」
この「12」の来場者が少なくて、再度打ち切りになっては困ります。
というわけで。
ちょっと懐かしい気持ちとシリーズ応援のつもりで「8 1/2」を見てきました。
チケットは、他の観客の位置を把握するため、いつも上映直前に購入します。
私の購入前の座席選択画面は、この通りです。
案の定、休日にもかかわらず、観客わずか8人。
選ぶ席は、ほとんどの方がスクリーン真正面、ひと組だけ一番端っこ。
いかにもマニアックな選択なのが、ちょっと面白い。
映画自体の感想は、省略します。
何と言いますか。
「インフルエンザで高熱にうなされている時の悪夢」のよう・・・
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