見てきました!「すずめの戸締まり」その3
映画「すずめの戸締り」について、あれこれ無駄話を書き散らしました。
そろそろ終わりにします。
鈴芽たちの旅の終わりは、東日本大震災の被災地。
震災の光景が、かなりリアルに描かれていました。
先日見た映画「天間荘の三姉妹」も、この震災が大きなテーマになっています。
2022年11月11日 (金) 見てきました! 映画「天間荘の三姉妹」
ずばり震災当日のシーンも出てきましたが、数分程度でした。
今回の「すずめの戸締まり」のように、被災地の光景をリアルに描く映画は、初めてではないかと思います。
大きな被害を受けた方には、心の傷をえぐられるようなシーンかも知れません。
あれから11年半。
この期間は、長いのか短いのか?
一般の人が大きな厄災に見舞われ逃げ惑う映画といえば。
「初代ゴジラ」が思い浮かびます。
この映画は、太平洋戦争の東京大空襲をイメージして描かれたといわれています。
1954年作品ですので、戦後9年目になりますね。
そう言えば「もはや戦後ではない」という流行語もありました。
1956年の経済白書の序文に出てくるそうです。戦後11年目です。
前年の1955年、戦後10年目に、GDPが戦前の水準を上回ったのだそうです。
というわけで。
いずれも、大きな厄災から大体10年後、ということになります。
うーん。
延々と書いておいてナンですが。
こんな比較をしても、あまり意味はありませんね。
経済的指標なら、数値で一定の評価は可能ですね。
ですが、心の傷は、何年経っても消えないでしょうから。
| 固定リンク
「映画など」カテゴリの記事
- 県立図書館の映画会「マイスモールランド」(2024.09.10)
- 映画「カミノフデ ~怪獣たちのいる島~」予約画面の謎(2024.09.05)
- 見てきました 映画「カミノフデ ~怪獣たちのいる島~」その2(2024.09.04)
- 見てきました 映画「カミノフデ ~怪獣たちのいる島~」(2024.09.03)
コメント