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2023年1月 9日 (月)

歩いてきました「東海七福神」その3

2023年1月5日(木)の続きです。

旧東海道から、東側のわき道をわずか50mほど。
「勝島運河」の船着き場です。
堤防の上は遊歩道。「しながわ花海道」というようです。
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すぐそばの公園が「浜川砲台跡」
幕末に土佐藩が作ったそうで。
ここに佐久間象山塾で大砲総連を学んだ二十歳の坂本龍馬がいたそうです。
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旧東海道から西側に少し歩くと、先ほどの若い「坂本龍馬像」
周囲は「立会川龍馬通り」という商店街。
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六番目の「天祖諏訪神社」です。
広くてキレイな神社。
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この辺から、マンションや会社が並ぶような道になります。
そして第一京浜との合流点にあるのが「東京都史蹟 鈴ヶ森刑場遺跡」
草ぼうぼうですが、供養塔などが並んでいます。
奥に見えるモダンな建物は「鈴森山 大経寺」。
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「磔台」「火炙台」の礎石(^^;
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説明文がすごかったので、全文転記します。
 磔台
丸橋忠弥を初め罪人が
この台の上で処刑された
真中の穴に丈余の角柱が
立てられその上部に縛り
つけて刺殺したのである
 鈴ヶ森史跡保存会
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 火炙台
八百屋お七を初め火炙の
処刑者は皆この石上で
生きたまゝ焼き殺された
真中の穴に鉄柱を立て
足下に薪をつみ縛りつけて
処刑されたのである
 鈴ヶ森史跡保存会
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最後の「磐井神社」に到着しました。
「品川神社」のように大きなのぼりを立てた、広くて立派な神社です。
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さすがに疲れました。
隣にあった、ロイヤルホストで休憩です。
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窓から神社の境内が見えます。
早咲きの品種なのでしょう、白梅が咲いているのが見えます。
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というわけです。
前半は近い距離で寺社が並び、街並みの風情も楽しめます。
後半になり最後は第一京浜と合流。疲れた頃に面白味のない道を延々と歩くことになります。
また、北から南に真っ直ぐ続くルートですので、日差しに向けて歩くことになりました。
これらのことから、逆順に歩く方が楽しいかも知れません。

おまけです。
色紙と宝船のコンプリート。
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紙の帆は、竹串を巻いてタコ糸で吊るしました。
台所にあった糸が、これです。
煮豚を作る時に使うので、タコ糸ではなくブタ糸なんですね。
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