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2023年2月21日 (火)

GSR250Sで行ってきました「結城のひなまつり」その3

2023年2月17日(金)の続きです。
駅を基準にすると、かなりの町外れにある旧結城市役所です。
白壁の趣のある建物ですが、がらーんと空き家。
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お雛さまはありませんが、大変重厚な見世蔵「旧黒川米穀店舗」
現在は「ぱんや ムムス」。火水金土の週4日営業。
http://panya-mums.com/
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太い梁や、元の物を活かしたらしい建具。
愛想のよい店員さん。
店名はスウェーデン語で「美味しい」という意味だそうです。 

人気店のようで、次々とお客さんが来ます。
せっかくですので、オミヤゲにメロンパンなど。
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「結城蔵美館」です。
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立派な段飾りが並んでいます。
係の方とお話。
「お雛さまを寄贈したい」という申し入れもよくあります。
でも保管場所の関係でおことわりしているんです。とのこと。
蔵には「御手杵の槍」のレプリカもあります。
それを目当てに「刀剣乱舞」ファンも多く訪れてくれるそうです。
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小さな和菓子店「富士峰菓子舗」
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若い人がお菓子を買っています。
近くの駐車場に大型バス。
筑波大で都市計画を学ぶ学生さんのようです。
私もオミヤゲに「ゆでまんじゅう」など購入。
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かんぴょうの問屋「桜井長太郎商店」
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材料のユウガオの実で作った「ふくべ雛」が飾られています。
高齢のご主人夫婦とお話。
古い建物なので、10年に一度くらいは大幅な手入れが必要です。
板張りなどは、古いものを削り直して仕上げているんです。
かんぴょうは収益性が良くて一反歩でウン百万円。
でも技術が必要で、最近は他の野菜に転作してしまったり。
今は、仕入れは茨城と栃木ですね。
都内の大手デパートにも卸していますよ。
とのこと。
オミヤゲに、かんぴょう一袋350円
海苔巻き以外の食べ方が思いつきませんでしたが、、、パンフレットを頂きました(^^)
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というわけです。
見世蔵をリノベーションして新業態で活用とか、昔ながらのお店とか。
ほとんど観光客のいない平日、ゆっくり歩いて様々な話が聞けてオミヤゲも買えて、大満足です。

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