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2023年3月

2023年3月30日 (木)

掲載4回目「ココログピックアップ」

このブログを置いている、ココログのホームページですが。
https://www.cocolog-nifty.com/
トップ画面に「ココログピックアップ」というコーナーがあります。
■新コーナー「ココログピックアップ」について
トップページでひときわ目立つ大きな画像部分がピックアップコーナーです。
100万ブログ以上あるココログの中から、ココログ編集部で読み応えのあるブログや素敵なブログをピックアップして毎日、日替わりで2件ずつ紹介します。
というわけです。
本日、このコーナーで私のこのブログが紹介されました。
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2020年9月1日にこのコーナーが始まって、4回目です。
一度目は2020年10月30日です。
2020年11月1日(日) ココログサイトの「ピックアップ」に掲載されました
人気順という訳ではないでしょうが、とにかく約100万ブログ中の60番目です。
これは、ちょっと嬉しかったですね(^^)
この時は担当者から連絡があったのですが、その後2回、特に連絡もなく掲示されています。
毎回説明文も同じのまま、今日で4回目です。

やはり「日替わり」更新は厳しいのでしょうか。
担当者に、ちょっと同情・・・(^^;

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2023年3月27日 (月)

スマホに不審電話「通知不可能」

面白くもない話ですが。
一応、個人的な記録としてご報告しておきます。

3月13日(月)です。
スマホに着信音。見ると「通知不可能」とあります。
なんだこれはと思いつつ、つい受けてしまったら、自動音声でこうです。
「こちらはNTTファイナンスです。料金未納につき・・・詳しい説明は1番を・・・」
やれやれ。これはもう詐欺電話に決まっています。
20230313

ネットで検索してみますと、ヤフーニュースにも出ていました。
3/7(火) 7:07配信
【図解】「自動音声」で架空請求=NTTファイナンスかたる電話―相談急増、SMSの2倍に
Yn_20230307

すぐに気付いて切ったつもりでしたが。
行動に移すまでには、なんと38秒もかかっていました。
そもそも、このような見たことのない表示の電話を受けてしまうこと自体、まずいでしょう。

少し前には、こんな出来事もありました。
2023年2月2日(木) 来訪2回「屋根修理詐欺?」

かなり前ですが、こんな詐欺サイトの話とか。
2015年11月12日(木) ネット検定試験「バイク用品格安サイト」

他にも、従来型の「特殊電話詐欺」は、身近にも経験者が何人かいます。
また「金融機関を名乗る詐欺メール」など、いつものことです。
先のような事例も、二度目からはもう確信を持って対応出来るでしょう。

でもねぇ。
今後、全く想像もつかないような新手の詐欺が出てきたら、、、
絶対騙されないという自信は、ありませんねぇ(^^;

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2023年3月25日 (土)

見てきました!!! 映画「シン・仮面ライダー」その2

2016年の「シン・ゴジラ」、2022年の「シン・ウルトラマン」に続く「シン」シリーズ第三段。
私は見ていませんが「エヴァ」も含めて第四弾というべきでしょうか。
2016年8月20日(土)見てきました!!! 映画「シン・ゴジラ」
2022年5月14日(土)見てきました!!! 映画「シン・ウルトラマン」

他の作品を連想させるシーンも、いろいろありました。
「ロボット刑事」の「K」が登場したり。
空中戦シーンは「特装エクシードラフト」みたいでした。
政府機関の謎の男たちの秘密装備(^^)パネルバンは「仮面ライダーアギト」の「G-3X」みたい。
謎の男二人は、シン・ゴジラとシン・ウルトラマンにもご出演の竹野内豊と斎藤工
これは、手塚治虫の「スターシステム」のようですね。
加えて、一文字から名前を聞かれた二人。答えは「立花と滝」
おー、ここで出してきましたか。

そしてエンドロールでも、びっくり。
シン・ウルトラマンに出演していた長澤まさみの名前がありました。
全く分かりませんでしたが、怪人サソリオーグだったようです。

ロケハン協力として田崎竜太
スーパー戦隊や仮面ライダーのテレビシリーズの監督として経験豊富な方ですからね。
20160217

そしてバックに流れるのが、テレビ版のこの3曲。
・レッツゴー‼ライダーキック 藤浩一
・ロンリー仮面ライダー 子門真人
・かえってくるライダー 子門真人
一瞬「藤浩一」って誰だっけと思いましたが、子門真人の別名義ですね。
単にオリジナルを持ってくるというだけでなく、この三曲と言うのが良いですねぇ。

最後にちょっと、漫画のキーポイントのご紹介。
全話の中ほどの「13人の仮面ライダーの巻」
一号はショッカーに倒され、脳だけになってしまい、通信装置を経由して二号と共に戦います。
こんな感じです。
わかるか本郷 おれがいまどこをはしっているか
もちろんさ一文字 お前の目はおれの目だ!
Rider_202303_3
いくぞ猛
これからは おれたちは もう ひとりぼっちじゃない!
そして長い橋の上を疾走するシーンで終わります。

今回の映画のラストは、これを踏襲しているようです。
そしてエンドロールの曲は、先の通り「ロンリー仮面ライダー」から「かえってくるライダー」。
続編が作られたら嬉しいのですが・・・

おまけです。
入場特典のカードは、西野七瀬のハチオーグ(変身前)手塚とおるのコウモリオーグ
ちょっと残念(^^;
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2023年3月24日 (金)

見てきました!!! 映画「シン・仮面ライダー」

2016年の「シン・ゴジラ」、2022年の「シン・ウルトラマン」に続く「シン」シリーズ第三段。
私は見ていませんが「エヴァ」も含めて第四弾というべきでしょうか。
2016年8月20日(土)見てきました!!! 映画「シン・ゴジラ」
2022年5月14日(土)見てきました!!! 映画「シン・ウルトラマン」

私は現在60代半ば。
昭和のゴジラ映画やウルトラマンのリアルタイム世代です。
仮面ライダーのテレビ放送は1971年4月スタート。
この頃の私はナマイキな中学生。
仮面ライダーの「変身しても等身大」と言う設定に、フン。
「巨大化しないのなら、変身しなくても同じ強さで戦えるんじゃない?」
なんて思ったものでした。
仮面ライダー以前の等身大ヒーロー、例えば「仮面の忍者赤影」「タイガーマスク」は素顔を隠すためですし。
顔出しの「スーパーマン」「サイボーグ009」は戦闘服を着るだけでしたからね。

文句を言いながら、当時の放送は年下の従弟と一緒に見たりしました。
平成の「ブラック」以降は、息子たちとリアルタイムで楽しみました。
その流れで、昭和ライダーも再放送やレンタルビデオなどで大体見ています。

前置きが長くなりました。
いやー、今回も面白かったですねー。
テレビ版よりも、むしろ石森章太郎(当時表記(^^)の漫画に近い設定でした。
とにかく「ニヤリ」ポイントが盛り沢山。

・ショッカー戦闘員を粉砕
仮面ライダーが戦闘員をパンチで倒し、拳は血みどろ。
改造人間と生身の戦闘員が戦えば、当然こうなりますねぇ。
これでは「PG12指定」も仕方ないでしょう。

・怒りと共に顔の傷跡が浮かび上がる
これは漫画版に出てくる描写ですね。
Rider_202303_1

・変身ではなく装着
仮面は手で装着していました。
首筋や髪の毛が見えていますが、初期のテレビ版の変身後でもそうでしたし。
一方、なぜか服を着るシーンはありません。
これらはいずれも、漫画版通りの設定です。
映画では、緑川ルリ子が「強化服を脱ぎなさいよ」と言うシーンがありました。
Rider_202303_2

・赤いマフラー
緑川ルリ子が手渡ししていました。
「ヒーローは赤でしょ」などと言いながら(^^)

・風を受けて変身
変身自体は先の通りですが。
サイクロン号にまたがり風を受けるシーンが、大変格好良かったですねぇ。

・サイクロン号
原作では片側3本のマフラーが並行して付いていますが、本作では放射状でした。
ライダーお馴染みのバイクアクション。
「ジャンプ」と言うより、もはや「飛行」と言う感じでした。
としますと、あの円筒はマフラーではなくジェット噴射、バーニアスラスタのようなものかもしれません。
そう考えると、放射状に装着されているのも納得です。
本郷とルリ子が歩いている後から、ゆっくり自律走行でついてくるのも面白い。
それから、ショッカーの本部には、なぜかスズキT20ホンダSL350が置いてありました。
ご存知、初代のサイクロン号のベース車(^^)

とにかく、テレビ版や石森正太郎(当時表記(^^)の漫画を連想させるシーンが盛り沢山(^^)
アクションシーンの音楽は、テレビ版のアレンジ曲でしたし。

キリがないですねぇ。
続きは後ほど。

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2023年3月23日 (木)

GSR250Sで行ってきました「小川町の桃源郷」で贅沢昼食

2023年3月20日(月)です。

先日のニュースです。
気象庁による東京の東京の桜(ソメイヨシノ)の開花宣言は3月14日。
観測史上最速の開花宣言となった2020年、2021年と同日の記録。
平年より10日早い開花となった。
私の住む埼玉県でも、様々な花が咲きはじめています。
ちょっと出かけてみましょう。

というわけで「小川町の桃源郷」です。
公的な施設ではないようですが、いつの頃からかGoogleMapにも載っています。

小川町から秩父に向かう県道11号の「松郷峠入口」T字路を曲がります。
酒蔵「帝松」を過ぎてすぐ。このT字路を左折します。
「林道 小坂・滝ノ谷線 小川町起点」という標識が立っています。
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「熊出没注意」のカンバンの脇を、自転車の人が抜いて行きました。
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カーブを曲がると、見えてきました。
道路より低い谷間が、キレイな花でいっぱいです。
自転車や歩きやカメラの人が、結構集まっています。
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通り過ぎた先は通行止め。
クルマが数台駐車できる程度のスペースがあります。
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さて歩きましょう。
周囲は良く整備されていて、歩きやすいです。
木の周囲には「電気柵」があります。
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水辺には鉄条網。
メダカのような小さな魚がいっぱい。
緑色に伸びているのは花菖蒲でしょうか。
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山桜や花桃など、白やピンクの花盛り。
裾を彩る黄色い花の低木は、山茱萸(さんしゅゆ)というようです。
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赤いのは、お馴染みの木瓜(ぼけ)
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他の方の邪魔にならないように、すみっこに椅子を広げてと。
途中の農協直売所で買ってきたお弁当を開けて。
ゆっくり、のんびり。
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現地には、観光用の設備やカンバンなどは全くありません。
ネット上でも、公式の紹介などは見つかりません。
元々は棚田や畑地だった場所に「景観作物」を育てているようです。
埼玉県越生町の「三つ葉つつじ園」のように個人管理の場所のようですね。
2019年4月7日(日)見てきました埼玉県越生町「三つ葉つつじ園」

この後は、東秩父村の「大内沢 花桃の郷」や、小川町「カタクリの群生地」と思ったのですが。
暖かい日差しをたっぷり楽しんだら、もう大満足。

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2023年3月20日 (月)

工場見学余談です「ANA Bleu Hanger Tour」

2023年3月10日(金)です。
ANAの整備工場の見学会「ANA Bleu Hanger Tour」に行ってきました。

当日の諸注意の中で、写真撮影についての説明がありました。
内容は、以下の公式サイトの「よくあるご質問」と同じです。
https://www.anahd.co.jp/group/tour/ana-blue-hangar/faq/
個人使用が目的の写真撮影は可能です。
HPやブログ等で公開する場合は投稿される予定の写真のみを下記問合せ先までお送りいただき投稿許可を得てください。
問合せ窓口(メール):kengaku@ana.co.jp
SNS掲載不可写真
・他航空会社の飛行機が写っている写真
・他のお客様や整備士、ガイドスタッフが写っている写真
・お話し会中のスクリーンを写した写真
・広報担当者が、掲載に不適切と判断した写真

ここまではっきり書いてくれると、むしろありがたいですね。
窓口のメールアドレス宛に、候補の画像を送ってみました。
固いことを言うだけあって、さすがの対応。
夜にメールすると、翌日中に返信が来ました。
結果は、候補中、NGは2件でした。
1件は整備中の機体の画像です。
理由は「航空保安上の理由」だそうです。
どこが問題か分かりませんが、指示通りにしましょう。

さてもう1件なのですが。
この説明会の会場の画像です。
初めに、右のガンダムと中央のスクリーンにモザイクを掛けて送りました。
すると、左の機体がNGとのこと。
理由は「機体塗装デザインの使用期間」だそうです。
そちらもモザイクをかけて再度メールして、OKとなりました。
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モザイクをかけたガンダムは、身長約1メートル。
この時のものでしょう。
「ANA×GUNDAM SKY PROJECT」2010年7月。
https://www.ana.co.jp/pr/10-0406/10-079.html

旅客機は「B767 ゆめジェット」2012年9月。
ANA創立60周年の公募デザインなので大丈夫かと思ったのですが。
https://flyteam.jp/registration/JA8674/livery/145

拡大表示にしても、ゆめジェットが110ピクセル×40ピクセルほど。
ガンダムなんて40×40ピクセルほどです。
いずれも、ネット上には画像は豊富に出回っています。
また、注意を無視してアップしてしまうのも、簡単です。
それが分かっていても、キチンと確認してキチンと説明してくれる。
さすがは航空会社。
固い仕事っぷりに感心しました(^^)

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2023年3月19日 (日)

工場見学です「ANA Bleu Hanger Tour」その2

2023年3月10日(金)の続きです。
ANAの整備工場の見学会「ANA Bleu Hanger Tour」に行ってきました。

さて見学です。
使い捨てのメッシュキャップにヘルメット着用。
10人グループに一人説明の方が付きます。
三階までエレベーターで移動。
渡り廊下で空港側へ。
おぉー。
ボーイング777。「スター・ウォーズのC-3PO」特別塗装機
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こんなにすぐ近くで見られます。
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中二階は備品のチェック場所だそうです。
救命胴衣がずらっと並んでいました。
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ベニヤ板で囲んであるのは、トイレ座の運搬台車だそうです。
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一階に下ります。
機体の真下に入るのは禁止ですが、ここまで近寄れます。
車輪の格納機構が格好良い。
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こちらの機体は、エンジンの整備中。
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別の機体用ですが、ロールスロイスのエンジンとその台座。
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整備場の外では、ちょうど同じボーイング777の離陸が見えました。
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先の特別塗装機を真正面から。
両側の整備器材は、川崎重工製。
右端の黄色い部分が移動用モーターのようでした。
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構内の移動には、三輪の自転車が使われていました。
シートに「TRUSCO」の文字。
これですね。
工具作業器具卸の大手「トラスコ中山」の商品。
TRUSCO 災害時用ノーパンク三輪自転車 ハザードランナートライ
品番:THR5503
メーカー希望小売価格:\119,700(税抜)
前かごはオプション(^^)
https://www.orange-book.com/ja/c/products/index.html?itemCd=THR5503+++++++++++++++++++++++8539
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おまけです。
駅までの道路をゴゴゴっと走るトーイングトラクター
ナンバーが付いていないようでしたが、私の見落としでしょう。
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駅までの道路で見かけたJALの機内食会社「JAL ROYAL CATERING」の倉庫です。
シャッターがずいぶん高い位置に付いています。
トラックには、キャビンの上に何やら突き出しが。
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あぁそうか。
こうなるのですね。
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というわけです。
私は特に航空機などに興味があるわけではありませんが。
巨大メカをすぐそばで見られるのは、やはり格別ですね(^^)

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2023年3月18日 (土)

工場見学です「ANA Bleu Hanger Tour」

2023年3月10日(金)です。

全日空の、、、と言いたいですが。
ウィキペディアで確認。
「2003年から、全日本空輸株式会社の公式な略称はANAへ変更・統一」
というわけで。
羽田空港にあるANAの整備工場の見学会「ANA Bleu Hanger Tour」に行ってきました。
https://www.anahd.co.jp/group/tour/ana-blue-hangar/
ANA Blue Hangar Tour
ANAグループの安全運航を支える
『整備部門』をご紹介します
このツアーでは、本物の飛行機 (大きさ/音/匂い/振動)を間近に感じながら
整備士の『安全』に向き合う姿をご覧いただけます!
開催日:月~金曜日(休館日:土日祝日 年末年始)
開催時間:①9:30~11:00/②11:00~12:30/③13:30~15:00/④15:00~16:30
ツアー時間の前後30分間は、e.TEAM ANA(整備部門)をご紹介する展示ホールをご覧いただけます。
予約開始日:見学希望日1か月前の同日09:30から
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最寄り駅は、東京モノレールの新整備場。
地下の駅から地上に出ると、フェンスの向こうにジェット旅客機が。
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徒歩10分ほどで、会場のANAコンポーネントメンテナスビルに到着。
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30分前に受付開始。
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ANAグッズが並んでいるセブンイレブンがあります。
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展示ルームです。
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ステンレス、チタニウム、アルミニウムなど飛行機の材料比較。
これがカーボンのハニカムサンドイッチですか。
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ナビゲーションライトやピトー管。
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エンジンのファンブレード。
右がB77-200のプラット&ホイットニーPW4000のチタニウム合金製。
左がB77-300のゼネラルエレクトリックGE90-115BLのチタニウム合金+CFRP製。
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ここでスタッフの方からアドバイス。
「見学終了後は説明会場には戻りませんので、そちらを見ておいた方が良いですよ。」
なるほど。
それでは先に、説明会の会場を見ましょう。
見学者の席は40名分。
後方には、ファーストクラスのシート体験コーナー、計器や機材の紹介など。
側面には、鬼滅の刃、ポケモン、スターウォーズなど歴代の特別塗装機の模型など。
前方右には、機動戦士ガンダムのANA仕様と、ジェット旅客機のガンダム特別塗装機。
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オミヤゲはパンフレットと絵はがき。
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裏面に機種の一覧、右下に Millennium Falcon も掲載されています(^^)
※機体サイズの比較として掲載しています。とのこと。
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この部屋で、施設概要や諸注意などの説明。
参加者40名ですが、子どもはほとんどいません。
まぁ平日ですからね。
スーツ姿の中年男性や若い女性だけでひと班。企業の研修か何かでしょうか。
あとは若いご夫婦とか、様々です。
続きは後ほど。

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2023年3月15日 (水)

映画「シン・仮面ライダー」公開記念「45年前のリアル仮面ライダー」

2016年の「シン・ゴジラ」、2022年のシン・ウルトラマンに続く第三弾。
庵野秀明脚本・監督の「シン・仮面ライダー」
今週末の2023年3月17日(金)に公開です。
この機会に、私が高校生の頃、体育祭に現れた仮面ライダーの画像をご紹介します。

「中の人」は、友人のTくん
この仮面ライダーのコスチュームを自分で作ったそうです。
どこから持ってきたのか当時でも珍しいレトロな自転車で登場し、体育祭で大受け。
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他にも、いろいろ伝説の多い彼です。
当時の愛車ホンダCB250で街中をこの格好で走り回って、近所の子どもたちを驚かせたとか。
彼に自分のバイクに乗ってもらうと、がんがん回すのでエンジンの吹けが良くなったとか。
重量車で荒川土手を駆け上って、オフ車乗りを驚かせたとか。

今度の「シン・仮面ライダー」のサイクロンのベース車は、CB650Rだそうです。
https://www.shin-kamen-rider.jp/news/201/
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そしてTくんの今の愛車は、CBR650R
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60代半ばになった今でも、本家のサイクロンより「R」がひとつ多い(^^;
2020年12月15日(火) 友人Yくん CBR650R購入

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2023年3月14日 (火)

埼玉県坂戸市の河津桜並木

2023年3月12日(日)の続きです。

埼玉県桶川市川田谷の河津桜の並木は、ピークを過ぎていました。
それでは、埼玉県坂戸市の「すみよし桜の里」の河津桜も見てきましょう。

まずは、近くの「勝呂神社」にお参りです。
小高い古墳の上にある神社です。
駐車場にタントを置かせてもらって、すぐ近くの「すみよし桜の里」まで歩きました。
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こちらは「すみよし花卉愛好会」という団体が管理しているようです。
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残念。
こちらもピークは過ぎています。
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それでも、まだまだキレイに咲いています。
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うーん。
3年前には、3月7日には満開でしたからねぇ。
2020年3月7日(土) 埼玉県坂戸市の河津桜

雑草も元気に咲きはじめています。
大犬の陰嚢・オオイヌノフグリです。
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花韮・ハナニラ
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仏の座・ホトケノザ姫踊り子草・ヒメオドリコソウの群生。
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野襤褸菊・ノボロギクは、早くも白い綿毛を広げています。
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私がもたもたしている間に、季節はどんどん進みます。
本日14日、染井吉野・ソメイヨシノの東京での開花宣言が出てしまいました。
これは、観測史上最速の開花宣言となった2020年、2021年と同日の記録。
平年より10日早い開花だそうです。

同じ坂戸市なら「北浅羽桜堤公園」の安行寒桜が見頃だったかも知れません・・・
2022年3月26日(土) 歩いてきました 坂戸市「北浅羽桜堤公園の安行寒桜~慈眼寺のしだれ桜」

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2023年3月13日 (月)

埼玉県桶川市川田谷の河津桜並木

2023年3月12日(日)です。

圏央道の桶川北本ICのすぐ近く。
「石川川」という川と言いますか用水路がありまして。
この川沿いに、河津桜の並木があります。
満開になったという話を聞きましたので、ちょっと見てきましょう。

近くの「城山公園」の上尾バイパス側「第3駐車場」にクルマを置きまして。
圏央道に繋がる道路を渡ると、すぐそこです。
新しい「道の駅」の工事が始まっています。
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桜並木に到着。
うーん。
葉っぱが目立ちます。ちょっと遅かったですねぇ。
「楽郷の会」というグループが世話をしているそうです。
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それでも、濃い桃色の河津桜は、まだまだキレイ。
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雪柳がいい感じに咲いていたり。
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この花は「オウバイ」で良いのでしょうか?
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すぐそばの別の道沿いです。
薄いピンクの桜が良い感じに咲いていました。
こちらは「寒桜」でしょうか。
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おっ。
ミツバチも飛び回っています。
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3年前は、3月1日に見に来ていました。
2020年3月1日(日) 埼玉県桶川市川田谷の桜並木
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やはり、ちょっと遅かったですね、、、

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2023年3月11日 (土)

歩いてきました「土浦の街並み」その2

2023年3月6日(月)の続きです。
茨城県土浦市に行ってきました。

ごま油の香りの天ぷらを買いまして。
旧水戸街道沿いを歩いてみます。
まちかど蔵「大徳」は、観光案内所になっています。
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そのそばの立派な黒い蔵造り「矢口家住宅」
二棟が繋がっています。「袖蔵」「店蔵」と呼ぶようです。
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こちらの細長い蔵は内部が無料公開されていました。
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昭和4年に霞ヶ浦に飛来した飛行船「ツェッぺリン伯号」関連資料が展示されています。
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町なかを離れて。
筑波山「朝日峠」へ。
小雨で見晴らしがきかなくて、ちょっと残念。
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ここまでは、以前ロードスターで来たことがあります。
2015年2月28日(土) 再度、ロードスターで真壁と筑波 その2

私の好きな「頭文字D パープルシャドウ編」の舞台です。
駐車場から公園への入口。
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このページの場所ですね。
2013年7月30日(火) 頭文字Dついに最終回 その2
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駐車場から、少し歩いてみます。
梅の花もちらほら。
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「朝日峠展望公園頂上」に到着。
おぉー。
パラグライダーに使われているようで、樹木がなく芝生です。
おかげで素晴らしい見晴らし。
はるかに霞ヶ浦も見えます。
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以前来た時は、ここまでは来ませんでした。
天気の良い日に、また来てみましょう。

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2023年3月10日 (金)

歩いてきました「土浦の街並み」

2023年3月6日(月)です。
茨城県土浦市に行ってきました。

まずは霞ケ浦の土浦港です。
JR土浦駅からわずか1km足らずの近距離。
こんな遊覧船があります。
大変格好良いのですが、、、いささか汚れが目立ちます。
平日は運休のようですね。
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ここには、2010年8月9日に一度来ています。
その時の待合室とチケット売り場の画像です。
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現在の様子です。
ちょっと寂しい感じですねぇ、、、
新型コロナウィルスの影響もあるのでしょうか。
ちなみに、乗船料は周遊40分コース大人1680円
12年前と変わっていませんでした。
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土浦城跡・亀城公園です。
立派な「霞門」
塀には「狭間」も再現されています。
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お堀沿いの「東櫓」
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隣接の市立博物館は大規模改修のため休館中で残念でした。
近くの街並みをぶらぶら。
良い風情の建物が並んでいます。
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写真屋さんのショーケース。
おっ。
懐かしく珍しいのが並んでいます。
発売年はネットで確認。
キヤノンのオートボーイジェット。1990年発売。
オリンパスのL-3。1992年発売。
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下の段には2012年のフォトカレンダー
2011年のスーパー戦隊「海賊戦隊ゴーカイジャー」ですね。
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交差点には私の好物「土浦町道路元標」
並んで「櫻橋」という石碑。
昭和初期まで川があって、ここに橋が架かっていたのですね。
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その隣の大きな古い木造建物は、天ぷら屋さん「ほたて」
明治2年創業だそうです。
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反対側はこんな感じ。
ぷ~んとごま油の良い香り。
天ぷら単品の店頭売りコーナー。
オミヤゲに、海老天210円各種野菜天70円など。
「ころもサクサク」ではなく「ごま油ギトギト」。
美味しかったです(^^)
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続きは後ほど。

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2023年3月 8日 (水)

さて2023年4月からは「午前十時の映画祭13」

懐かしの名画が映画館で楽しめる「午前十時の映画祭」
10年目の2019年4月からのシリーズで一旦打ち切りとなり、2021年から再開。
そして2023年4月からの「午前十時の映画祭13」の上映作品が発表されました。

午前十時の映画祭13 上映スケジュール
https://asa10.eiga.com/2023/schedule/

「孤独のグルメ」井之頭五郎さんのように、、、
「ほぉ~こうきたか」
「いいんじゃないの~」
などとつぶやきながら、チェック。

まずは日本映画について。
東宝特撮「地球防衛軍」と、伊丹十三「お葬式」「マルサの女」。
毎年4本でしたが、今年は3本だけ。
東宝特撮は11での「モスラ」12での「ラドン」に続き連続です。
もはや固定枠のよう。
あぁ。選定委員に特撮好きが二人いますからねぇ、、、
伊丹十三の映画が二本。
ちょうど日本映画専門チャンネルでも4Kリマスター版を放送中。
確かにどの作品も大変面白いのですが、全体で3作中2作というのは、、、
結果として「日本映画 東宝特撮と伊丹十三。以上!」これはちょっと、いかがなものかと思います。

シリーズ作品は「ジュラシック・パーク」初期3作。
一応、登場人物など関連する物語になっていたと思いますが。
連作シリーズとしての関連は薄かったように、記憶しています。
私としては、第一作のインパクトが一番だったように思います。

こういったことを書きだすとキリがないので、これくらいで。
映画館の大スクリーンで見たい大作、暗い映画館でしみじみしたい感動作。
とにかく、個人的に楽しみな作品にマルを付けて。
上映を楽しみに待ちましょう。

公式サイトの公開スケジュールを転記します。
以下のように分類を追記してあります。
[新・外]:新たに上映される外国映画(16本)
[新・日]:新たに上映される日本映画(3本)
[再・外]:再上映される外国映画(8本)

午前十時の映画祭13 上映スケジュール
30周年!恐竜大進撃
「ジュラシック・パーク」(1993年) [新・外]
「ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク」(1997年) [新・外]
「ジュラシック・パーク III」(2001年) [新・外]
マイ・オードリー
「マイ・フェア・レディ」(1964年) [再・外]
伊丹十三 生誕90年
「お葬式」(1984年) [新・日]
「マルサの女」(1987年) [新・日]
日本公開60周年!スクリーンで堪能せよ
「アラビアのロレンス/完全版」(1962年) [再・外]
「大脱走」(1963年) [再・外]
炎と闘え!!
「バックドラフト」(1991年) [新・外]
「タワーリング・インフェルノ」(1974年) [再・外]
円谷英二vsハリーハウゼン
「アルゴ探検隊の大冒険」(1963年) [新・外]
「地球防衛軍」(1957年) [新・日]
少女に何が起こったか?
「エクソシスト ディレクターズカット版」(2000年) [新・外]
「ミツバチのささやき」(1973年) [新・外]
キング&ダラボン
「グリーンマイル」(1999年) [新・外]
「ショーシャンクの空に」(1994年) [再・外]
さらばJ.L.トランティニャン
「男と女」(1966年) [再・外]
「暗殺の森」(1970年) [新・外]
絵になる男たち
「ブラック ・レイン」(1989年) [再・外]
「ボルサリーノ」(1970年) [新・外]
スター競演
「カサンドラ・クロス」(1976年) [新・外]
味わうことの幸福
「ショコラ」(2000年) [新・外]
「バベットの晩餐会」(1987年) [再・外]
アメリカで生きていく
「リバー・ランズ・スルー・イット」(1992年) [新・外]
「スケアクロウ」(1973年) [新・外]
愛と哀しみと音楽と
「愛と哀しみのボレロ」(1981年) [新・外]
「海の上のピアニスト」(1998年) [新・外]

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2023年3月 6日 (月)

映画「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」

午前十時の映画祭12「レナードの朝」を見た映画館に、こんな立て看板がありました。
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2023年3月3日(金)公開
エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス

お。
見覚えのある女優さんは、ミシェル・ヨー
映画「シルバーホーク」の主演女優ではないですか。
この映画の日本公開は2005年。
主人公の愛車が、私が乗っていた BMW F650CS スカーバー でした。
2009年2月1日(日) 映画DVD「シルバーホーク」
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ウィキペディアで確認。
ミシェル・ヨーさんは1962年8月6日生まれの60歳。
今でもアクションを決めるのですね(^^)

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2023年3月 5日 (日)

見てきました!!! 午前十時の映画祭12「レナードの朝」

午前十時の映画祭12も、いよいよ終盤。
ラストの「無法松の一生」2作の前に、医療もの感動作「レナードの朝」です。
画像は、公式サイトより拝借。
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主演は、こちらの名優お二人。
レナード・ロウ:ロバート・デ・ニーロ
マルコム・セイヤー医師:ロビン・ウィリアムズ

お話は、ざっとこんな感じ。
舞台は1969年。
ブロンクスにある慢性神経病患者専門の病院に赴任したセイヤー医師。
それまで臨床経験はほとんどないが、誠実な人物。
嗜眠性脳炎の患者に、認可されていない新薬の投与を計画。
まずは、入院して30年間ほとんど意識のない患者レナードに投与。
投与方法など工夫して、ついに劇的な症状改善に成功。
続いて他の患者にも投与し、一時は皆が健常者に近い回復を見せる。
外出してダンスを楽しんだり、偶然知り合った女性と恋に落ちたり。
ところが、薬に耐性が出来ると症状は再び悪化して、、、

うーん。
たまらない感動作です。
セイヤー医師の熱心で真摯な行動。
彼の熱意に賛同し、小切手を切る看護師やスタッフ。
レナードの体調悪化に寄り添う女性。
発作で苦しむ自分の姿を、研究のため撮影しろと言うレナード。
もうね。良いシーンが沢山。
これはやはり、空いている映画館で見るべき映画ですねぇ。

この「午前十時の映画祭12」では、心の病気を描く映画もありました。
2022年9月9日(金) 見てきました!!! 午前十時の映画祭12「レインマン」
こちらは、ダスティン・ホフマンが「サヴァン症候群」の主人公を演じていました。

日本では、、、といった言い方もどうかとは思いますが。
「余命何年」というような、身体の病気ものは結構あると思います。
それに対し、このような重度の脳や心の病気を描く作品は、私は寡聞にして思い当たりません。
唯一、テレビドラマ「裸の大将放浪記」が思い当たりますが、人情コメディといった内容ですし。

似たようなテーマの小説ですと、長編SF「アルジャーノンに花束を」が思い出されます。
お話は、知的障害を持つ主人公の書いた文章の形で進みます。
脳手術で知能が向上しますが、知らなくても良いことまで分かってしまったり。
最後は、この映画同様に手術前に戻ってしまう、、、

あぁ。この小説も読み返したくなりました。
文庫本がどこかにあるはずですが、すぐには出てきそうもありません。
ここはやはり、楽に読めるkindleにしましょうか。

ですが。
先日見た映画「仕掛人・藤枝梅安」も、原作小説のシリーズ第一作をkindleで読み終えたばかり。
続けて二作目を読むか、それとも「アルジャーノン」に行くか。
迷いますねぇ。
映画の余韻を楽しむためには、もう少し「間」が必要のようです。

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2023年3月 4日 (土)

「チャルメラ×ちいかわ」コラボデザインパッケージ(^^)

先日、近所のスーパーマーケットで発見しました。
インスタントラーメンの面白いパッケージです。
明星「チャルメラ」「チャリメラ」になっています。
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ご存知の方も多いとは思いますが。
不思議な世界を描いて大変面白い漫画「ちいかわ なんか小さくてかわいいやつ」というのがありまして。
ちいかわの友だちはちわれ「チャルメラ」を、間違えて「チャリメラ」と呼ぶ、、、と言うお話があります。
原作では第1巻46ページ。
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このあと、ハチワレが後から間違いを知り赤面するシーンも。

アニメでは第5話。
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テレビCMでは、本田翼さんが共演(^^)
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というわけで。
これをネタにしたパッケージなのですね(^^)

ネットで確認。
https://www.nissin.com/jp/news/11154
2022.12.19
明星食品
発売のお知らせ
「チャルメラ×ちいかわ」コラボデザインパッケージ (2023年1月末から順次出荷)
チャリメラがリアルに! 発売56年にして初めてのブランド名変更!?
「チャルメラ×ちいかわ」コラボデザインパッケージを数量限定で2023年1月末から順次出荷
へぇー。1月から出ていたのですか。
ぜんぜん知りませんでした。
「具がなくてもおいしい」のは「麺とスープにホタテの旨みが効いたチャルメラだからこそ」(^^)
それで、先のパッケージの調理例も、具なしなのですね。

側面には、原作の一部が、そのまま印刷されています。
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パッケージの隅には注意書きがありました。
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※本製品は「明星 チャルメラしょうゆラーメン」と同じです。

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「チャルメラおじさん」の格好をしているんですね。
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中身を確認。
袋麺5個で4種類のパッケージ。
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先の公式サイトによりますと、5種類がランダムに入っているそうです。
ちょっと残念。
いやいやー。
フルコンプリートを目指す、というようなものでもありませんので(^^;

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2023年3月 2日 (木)

見てきました!!! 映画「仕掛人・藤枝梅安」

「仕掛人・藤枝梅安」が映画化されました。
「池波正太郎 生誕100年企画」
だそうです。

2023年2月3日と4月7日公開の二部作です。
その一作目を見てきました。
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仕掛人の二人は藤枝梅安」を豊川悦司、相棒の彦次郎」を片岡愛之助、いずれも良い感じです。
特に良かったのは、梅安に仕掛を依頼する羽沢の嘉兵衛」の柳葉敏郎ですねぇ。
池波正太郎の長編三作「藤枝梅安」「鬼平犯科帳」「剣客商売」いずれにも登場する人物です。
きちんとした身なりで穏やかな口調は、まるで堅気の大店の主人のよう。
ところが、実は隠然たる勢力を持つ香具師の元締。
更に裏社会では「蔓」と呼ばれる暗殺の仲介者。
そのような二面性三面性を、うまく表現して大変格好良かったです。
他にも、梅安の世話をする百姓婆さんの高畑淳子や、悪女の天海祐希など、みなさん良いですねぇ。

池波正太郎の時代劇に欠かせない、旨そうな料理も、うまく表現されていました。
例えば、原作では、こんな感じです。
やがて、小さな焜炉に土鍋をかけたものが、はこばれてきた。
中には大根と油揚げのみであった。
「出汁が鶏さ。ま、食べてごらん」
「む……悪くねえ」
「こういうものも、たまにはいいだろう」
「いいね。うめえよ」
池波正太郎.殺しの四人 仕掛人・藤枝梅安(一)(講談社文庫)(p.68).講談社.Kindle版
映画では、大根と油揚げに鶏肉も入っているらしい鍋が登場。
梅安は小さな竹筒の栓を取って、何かを振りかけていました。
原作では、別の料理ですが大根と浅蜊を煮たものに「七色蕃椒(なないろとうがらし)」をかけていたので、きっとそれなのでしょう。

その他、料理の煮立つ音や水の流れる音など、音響面も良い効果が出ていたと思います。

さて。肝心の「仕掛」です。
梅安は細くて長い仕掛針、彦次郎は毒を塗った吹き矢
特にこの吹き矢がうまい。
矢が命中しても、毒が回るのには多少の時間がかかります。
その間に現場を離れてしまえば、犯人として見つかることはありません。
ところが。
後半で、梅安に襲いかかる刺客に対し、彦次郎が吹き矢で応戦します。
今度は逆に、命中しても毒が回るのに時間がかかり、危機に陥る。
原作にはない描写ですが、うまいですねぇ。

というわけで。
原作のイメージを損なわない、重厚な本格時代劇といった感じで、大変良かったです。
4月の続編が楽しみです。

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