見てきました!!! 映画「シン・仮面ライダー」
2016年の「シン・ゴジラ」、2022年の「シン・ウルトラマン」に続く「シン」シリーズ第三段。
私は見ていませんが「エヴァ」も含めて第四弾というべきでしょうか。
2016年8月20日(土)見てきました!!! 映画「シン・ゴジラ」
2022年5月14日(土)見てきました!!! 映画「シン・ウルトラマン」
私は現在60代半ば。
昭和のゴジラ映画やウルトラマンのリアルタイム世代です。
仮面ライダーのテレビ放送は1971年4月スタート。
この頃の私はナマイキな中学生。
仮面ライダーの「変身しても等身大」と言う設定に、フン。
「巨大化しないのなら、変身しなくても同じ強さで戦えるんじゃない?」
なんて思ったものでした。
仮面ライダー以前の等身大ヒーロー、例えば「仮面の忍者赤影」や「タイガーマスク」は素顔を隠すためですし。
顔出しの「スーパーマン」や「サイボーグ009」は戦闘服を着るだけでしたからね。
文句を言いながら、当時の放送は年下の従弟と一緒に見たりしました。
平成の「ブラック」以降は、息子たちとリアルタイムで楽しみました。
その流れで、昭和ライダーも再放送やレンタルビデオなどで大体見ています。
前置きが長くなりました。
いやー、今回も面白かったですねー。
テレビ版よりも、むしろ石森章太郎(当時表記(^^)の漫画に近い設定でした。
とにかく「ニヤリ」ポイントが盛り沢山。
・ショッカー戦闘員を粉砕
仮面ライダーが戦闘員をパンチで倒し、拳は血みどろ。
改造人間と生身の戦闘員が戦えば、当然こうなりますねぇ。
これでは「PG12指定」も仕方ないでしょう。
・怒りと共に顔の傷跡が浮かび上がる
これは漫画版に出てくる描写ですね。
・変身ではなく装着
仮面は手で装着していました。
首筋や髪の毛が見えていますが、初期のテレビ版の変身後でもそうでしたし。
一方、なぜか服を着るシーンはありません。
これらはいずれも、漫画版通りの設定です。
映画では、緑川ルリ子が「強化服を脱ぎなさいよ」と言うシーンがありました。
・赤いマフラー
緑川ルリ子が手渡ししていました。
「ヒーローは赤でしょ」などと言いながら(^^)
・風を受けて変身
変身自体は先の通りですが。
サイクロン号にまたがり風を受けるシーンが、大変格好良かったですねぇ。
・サイクロン号
原作では片側3本のマフラーが並行して付いていますが、本作では放射状でした。
ライダーお馴染みのバイクアクション。
「ジャンプ」と言うより、もはや「飛行」と言う感じでした。
としますと、あの円筒はマフラーではなくジェット噴射、バーニアスラスタのようなものかもしれません。
そう考えると、放射状に装着されているのも納得です。
本郷とルリ子が歩いている後から、ゆっくり自律走行でついてくるのも面白い。
それから、ショッカーの本部には、なぜかスズキT20とホンダSL350が置いてありました。
ご存知、初代のサイクロン号のベース車(^^)
とにかく、テレビ版や石森正太郎(当時表記(^^)の漫画を連想させるシーンが盛り沢山(^^)
アクションシーンの音楽は、テレビ版のアレンジ曲でしたし。
キリがないですねぇ。
続きは後ほど。
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