行ってきました大宮盆栽村「大宮盆栽美術館」
2023年5月4日(木・祝)の続きです。
埼玉県さいたま市北区盆栽町にある「大宮盆栽村」。
ここで開催中の「第40回 大盆栽まつり」に行ってきました。
会場の「大宮盆栽村」には「大宮盆栽美術館」があります。
2010年開館の、世界初の公立の盆栽美術館だそうです。
料金
一般:300円
高校生・大学生・65歳以上:150円
小学生・中学生:100円
https://www.bonsai-art-museum.jp/ja/
館内は撮影禁止。
盆栽や盆石の名品がずらり。
和室のお座敷に三室に、しつらえと季節に合わせた「座敷飾り」など。
なかなかの見応えです。
特別展は「盆栽クロニクル」。
こちらは撮影可です。
中国の唐代からはじまって、文献に登場する盆栽を紹介する歴史展示。
庭園も撮影可です。
盆栽の鑑賞方法。
一、気に入った盆栽の前で、じっくり外観を眺める。
二、正面に立ち、根と同じ高さに目線を合わせる。
三、下から仰ぎ見て、大木の下にいるような感覚を味わう。
なるほどー。
オミヤゲです。
グッズも色々あったのですが、これだけにしました。
盆栽美術館のガイドブック 500円。
大宮盆栽村の誕生-100年の歩み 300円。
さて、そろそろ帰りましょう。
「盆栽四季の家」で、ちょっと休憩。
アトラクションの太神楽が見られました。
枡の傘回し。
小さい子どもが前に座って見ています。
「これは何て言うか知っている?」
「豆まきの箱!」
元々、さくっと「漫画会館」の企画展だけ見てくるつもりだったのですが。
大盆栽展、盆栽園の見学、盆栽美術館などなど、ゆっくり一日楽しんでしまいました。
盆栽なんて特に興味もありませんでしたが、意外にも、見応えたっぷり。
家に帰って復習です。
和室のしつらえは、中国の書道に由来する三種類
・真の間:もっとも格式が高い
・行の間:真の間と草の間の中間
・草の間:主に茶席として工夫される
盆栽の樹種は、大きく二分類
・松柏盆栽:盆栽の代表格、主に松と真柏の常緑針葉樹
・雑木盆栽:モミジやカエデなどの紅葉樹、フジやサツキなどの花もの、カリンなどの実もの など
盆栽の形態は、直幹と模様木に大別
・更に、吹き流しと懸崖、根繋がりと寄せ植えなど、、、
なるほどねぇ。
全く知らない世界でしたが、大変勉強になりました。
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