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2023年5月12日 (金)

見てきました! 午前十時の映画祭13「マイ・フェア・レディ」

この映画は、私は学生時代にどこかの名画座のオードリー特集で一度見ています。
数作見て、一番良かったのは「ローマの休日」。
その後、以前BSで放送された際に、録画してチェック。
数回に分けて見ましたが、正直なところ「流し見」で済ませました。

ですが、この映画は世間ではかなり評判が良いのですよね。
ウィキペディアより抜粋です。
アカデミー作品賞ほか8部門を受賞。
インフレ調整歴代興行収入では、2020年現在でも第66位。
日本では1964年度1965年度の2年連続で日本の洋画配給収入第2位。
オードリー・ヘプバーン最大のヒット作。

午前十時の映画祭13でも、グループAB共に4/28(金)から5/11(木)の2週間上映。
長期連休にブツけてくるのは、それだけ動員が見込めるということでしょう。

もしかして、映画館で見直せば面白いのかも知れません。
というわけで、一応見てきました。
画像はネットから拝借。公開当時のポスターでしょうか。
Myfairlady_202305

さて感想です。
上映時間170分。途中に5分間の休憩。

きれいごとだけ書くとすれば。
オードリーが品のない花売り娘から美しいレディに変身。
コメディとしても面白くオードリーの魅力たっぷり。
聞き覚えのある名曲の数々も楽しい。

そしてラストでは、言語学者のヒギンズ教授に自分を認めてもらえない悲しさ。
階級社会や男尊女卑への風刺という見方も出来そう。

正直なところでは。
やれやれ長かった。
登場人物の心情の描写が少なく、誰にも感情移入が出来ません。
舞台劇の翻案だからでしょうか、状況変化を短いセリフだけで済ませるシーンが多くあります。
そのため、展開が唐突で説明不足。
ただでさえ長い上映時間が、余計に長く感じてしまいます。

うーん。
とにかく「お話の見せ方」という意味では、どうにも納得が行きません。
当時のミュージカルの舞台をベースにすると、こんなモンなのでしょうか?

いやいやー。
この映画は、1964年公開。
同時期のミュージカルの映画化作品としては。
・「サウンド・オブ・ミュージック」1965年
・「雨に唄えば」1952年
これらの映画の面白さに比べますと、、、私には、どうもねぇ。

続きは後ほど。

ハヤ

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