GSR250Sで行田市「辯天門樋」と「成就院三重塔」
2023年6月4日(日)です。
先日の埼玉県吉見町「岩殿山安楽寺」の三重塔に続いて。
埼玉県行田市「五智山成就院」の三重塔を眺めてきました。
2023年6月3日(土) ご近所散歩 埼玉県川島町「平成の森公園」~吉見町「岩殿山安楽寺」
江戸時代初期の塔は、埼玉県内で三塔しかないそうです。
後の二つは、川口市「西福寺」と、行田市「成就院」。
行田市ならすぐ近く。ちょっと行ってみました。
三重塔の前に「辯天門樋」です。
後ろに、お馴染み「古代蓮の里」の展望タワーが見えます。
2022年6月16日(木) 埼玉県行田市「古代蓮の里」蓮の花 開花状況
解説文は、行田市のサイトから拝借。
辯天門樋(べんてんもんぴ)は、埼玉古墳群から約1キロメートル東の旧忍川沿いに位置し、
農業用水路の取水口として、明治38(1905)年6月3日に竣工しました。
造型装飾に重きを置いた治水関連の近代化遺産であり、埼玉県の近代煉瓦生産を物語る遺構としても貴重です。
なるほど。
深谷の煉瓦で作られているのですね。
草で良く見えませんが、右側に何やら石碑もあるようです。
川の対岸に回ります。
簡易舗装された道路で、そばまで行けました。
ここまではクルマでも入れる道幅ですが、その先はぐっと狭くなっています。
石碑は「中川の碑 ―中川と元荒川―」とあります。
中川水系の略図と解説ですね。
上には、かっぱの像。
埼玉県治水協会、平成25年3月建立。
「真言宗智山派 五智山 成就院」は、ここからすぐ近く。
奥の左手に、立派な三重塔が見えます。
山門脇には六地蔵。
奥では、石の小坊主がお出迎え。
広くはないですが、静かで良く整備された境内。
おー。
小振りではありますが、立派な塔です。
解説文は、行田市のサイトから拝借。
総高11.18メートル、間口奥行2.24メートル、相輪高2.92メートル
この三重塔は、享保14年(1729年)に建立されたもので、昭和56・57年に解体復原工事を実施し、現在に至っています。
塔内には、忍城主阿部豊後守忠秋より拝領と伝えられる葉衣(ようえ)観世音菩薩が本尊として安置されています。
前の道路とお寺の間の用水路には、カルガモの親子(^^)
8年前に書いた、他の鳥との見分け方です。
2015年7月3日(金) これって可愛くないですかー
「マガモ」は、くちばし全体が淡い黄色。
「カルガモ」は、くちばしの先だけ黄色。
「アヒル」は、マガモを家禽として改良したもの。
さて。
行田市内は、いろいろ見どころもあるのですが。
今日は、このまま熊谷市に移動です。
熊谷市塩にある「塩の大エノキ」に行ってみます。
数少ない相互リンクの「バイク三昧で行こう」で、知りました。
2023年5月3日「近場の巨木巡りツー(CT125)」
続きは後ほど。
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