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2023年8月 7日 (月)

歩いてきました「旧館林市役所から館林旧市街地」その2

2023年8月4日(金)です。
群馬県館林市に行ってきました。
まずは、館林駅そばの「旧館林市役所」。現在は中部公民館です。
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ここからガイドマップに従って、周囲を歩いてみます。
「館林旧市街地の史跡を巡る(4,0km)」
ここを中心にした50分コース、ですって。
Tatebayasi_aruku_20230804

まずは、すぐ近所の「浄土宗 常光寺」です。
http://joukouji.my.coocan.jp/
旧市役所は、四隅に太い柱を立てたような独特のデザイン。
裏側から見ても、同じ形なのが分かります。
ルート図には、館林市指定重要文化財の「格天井絵画」があると書かれていますが。
一般公開はしていないそうです。
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「長良神社」です。
住所は、館林市代官町。
https://www.instagram.com/nagarajinja/
右隣の少し小さいお社は「織姫神社」。
「江戸時代から綿花栽培が盛んで、農家の副業として機織りが行われた」
「明治以降、織物組合が結成され町内に織姫神社を祀った」
といった説明がありました。
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途中にあった「館林邑楽武道館」
県道と柔道の道場のようです。
鳥居の奥は「護国神社」でした。
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途中の道の様子。
小学生が自転車で通りましたが、あとはもう誰も歩いていません。
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「時宗 応声寺」です。
右側に、珍しい形の鐘楼。
下が寄棟、上が切妻の二重屋根に、壁のない吹き放し。
一段目まではフリーに入れました。
鐘は「館林城鐘」として群馬県指定重要文化財だそうです。
五代将軍義綱が館林藩主だった頃に、城内で鳴らされていた鐘だそうです。
ウィキペディア「徳川綱吉」で確認。
館林藩主となったが、綱吉は基本的に江戸在住であって家臣の8割も神田の御殿に詰めており、
生涯で館林に寄ったことは寛文3年の将軍家綱に随伴した日光詣での帰路のみであった。
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「毛塚記念館」です。
分福酒造の店舗で、国登録有形文化財だそうです。
http://bunbuku.net/kinenkan/index.html エアコンの効いた室内を見学できるかと思ったら。
残念、臨時休館でした。
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館林駅近くの小公園に「竜の井」という井戸がありました。
以前はこの場所に「善導寺」というお寺があったそうで。
昭和61年の駅前広場の整備の際に移転し、井戸だけが残されたそうです。
ふぅー。
失礼して手を浸して、幾らか涼しくなりました。
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「青梅神社(あおうめじんじゃ)」です。
おっ。ウィキペディアにも記載があります。
縁起によると、菅原道眞が太宰府に左遷された際、楊枝の先に梅の実を刺して東西南北にそれぞれ1個ずつ投げた。
のですって。
このうち西の大宰府「飛梅」は、どなたもご存知でしょう。
「道眞を慕う梅の木が、京都から一夜で大宰府まで飛んで行った」という話だと思いますが。
それはさておき。
東は上野国館林に飛び当青梅天神になったとされる。
だそうです。
向かって左側には、なにやら由緒ありげな木造三階建ての家が見えます。
料亭か何かだったのでしょうか。
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市役所の市民センター分室は「旧館林信用金庫」だそうです。
「日本遺産」の解説パネルによりますと、昭和9年の建築。
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他にも、ぽつんぽつんと看板建築や古い木造家屋などがあったり。
というわけで。
猛暑の中、2時間近く歩き回ってしまいました。
日傘も、効果があったように思います。
WPC 完全遮光 IZA Type:Automatic
20230804_04

さて、午後は「群馬県立館林美術館」に行きます。
続きは後ほど。

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