行ってきました「神田連雀亭」
8月にも行った、小さな寄席です。
2023年8月21日(月) 歩いてきました 神田周辺「神田連雀亭」
秋葉原駅から、徒歩10分足らず。
二ツ目の落語家・講談師専用の定席。
わずか38席です。
前回は平日で、観客は数人でした。
今回は20人以上という盛況でした。
日替り昼席&講談きゃたぴら
開場13:00 開演13:30 終演15:00
木戸銭は1,000円。
今回は浪曲師二人と講談師一人、全員女性です。
東家三可子 浪曲「沼津の秋太郎」(三味線 けい子)
渡世人の秋太郎。
義理で殺めた藤太郎に頼まれ、母の元に預かった金を届ける。
そこで母に藤太郎と間違えられ、そのまま藤太郎として孝養をつくす決心をする。
ところが、祝言の日に秋太郎を恨む男がやって来て・・・
神田こなぎ 講談「出世証文」
大坂のおもちゃ屋、淡路屋喜三郎。
大仕事で事故があり150両の借金を背負う。
それを知った妻は逃げてしまう。
江戸へ出て菓子屋や鰹節屋で働き、練り羊羹の店で成功。
鰹節屋の娘と結婚し、大坂に戻って借金の「出世証文」を清算する。
国本はる乃 浪曲「真柄のお秀」(三味線 道世)
宿屋で働くお秀は身の丈六尺の大女。
宿に泊まった優男の侍の真柄刑部。
嫁に迎えると軽口をたたくが、お秀が本気にしたことを知って逃げる。
お秀は刑部を追って家に押しかけて・・・
きりっと格好良い東家三可子さん。
ふくよかで優しい感じの神田こなぎさん。
大きな身振りで、若くて元気な国本はる乃さん。
落語講談浪曲の三大話芸。
男性が女性を演じたり、その逆だったりするわけですが。
女性演者でも、修羅場はきちんと声を張り上げて迫力十分。
そして、女性を演じる場面では、しっかりと女っぽく。
女性演者の方が、その違いが際立つように感じます。
特に若手講談師に女性が多いというのも、納得です。
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