« 2023年11月 | トップページ | 2024年1月 »

2023年12月

2023年12月30日 (土)

GSR250Sほんのひと回り

2023年12月25日(月)、風のない穏やかな午後です。
年末の用事もそれなりにあり、気持ちだけが忙しいのですが。
まぁいいか。
ほんのバッテリー充電程度、100㎞ほど走ってきました。
20231225
埼玉県吉見町の人造湖「八丁湖」の遊歩道には、お散歩の方が結構いらっしゃいました。

| | コメント (5)

2023年12月29日 (金)

全11巻つながり「ぼくらの」

先日の、武田一義/平塚柾緒(太平洋戦争研究会)「ペリリュー」
全11巻つながりという、こじつけです(^^;

鬼頭莫宏「ぼくらの」全11巻です。
Bokurano_202312

以前「長編漫画は、ざっと4年で20巻くらいが理想的なのではないか」ということを書きました。
2020年12月11日(金) 最終巻発売「鬼滅の刃」雑考その2
完結ではないがピークがそのあたりの作品。
・ワンピース:23巻 アラバスタ編の完結
・スラムダンク:21巻 県大会で陵南を破り全国大会出場を勝ち取る
・頭文字D:17巻 群馬が舞台の第一部終了
きっちり完結の作品。
・JIN-仁-:全20巻
・鬼滅の刃:全23巻

こちら「ぼくらの」全11巻も、「JIN-仁-」鬼滅の刃」と同様に、
「綿密な構成案に沿って、きちんと終わらせた結果」というように感じます。

内容は、ざっとこんな感じ。
・舞台は近未来の日本
・主人公は、たまたま夏休みの自然学校に参加した少年少女15人
・彼らが謎の巨大ロボットの操縦者となり、地球を守るために戦う
・戦闘時は全員が乗り込みむが、操縦は一人
・その一人づつを主人公に、連作形式で話が進む

戦いのルールはこうです。
・敵ロボットとの戦闘に負ければ、この地球は滅亡する
・勝っても、戦闘が終われば操縦者の命はない

操縦者になれば、勝っても負けても死は免れない。
このヘビーな設定の中、様々な事情を抱えた少年少女がしっかりと描かれます。
巨大ロボット同士の戦闘の方が、サブストーリーのようです。

その他、防衛軍のメカや空間転送の原理などの描き込みも充実していて、物語に深みを与えています。
Boku_4187Boku_6181

そして、ラスト2ページが素晴らしい。
巨大メカ物ではごく普通のセリフなのですが、それまでのストーリーと相まって、心に深く響きます。

| | コメント (0)

2023年12月28日 (木)

白泉社つながり「ペリリュー 外伝 2」

年末総括というほどではありませんが、漫画つながりで。
先日の、panpanya最新刊「商店街のあゆみ」と関連する作品です。
とは言っても、内容は全く関係ない、単なる偶然の類似ですが。
・出版元は同じ白泉社
・リアルな背景にかわいいキャラクター
・年に一冊の新刊

ペリリュー 外伝 2
https://www.hakusensha.co.jp/comicslist/67060/
Peleliug2_202312

涙なくしては読めない「ペリリュー 楽園のゲルニカ」は、2021年7月の第11巻で完結しました。
こちら「ペリリュー 外伝」は、これに出てくるキャラクターのサイドストーリーです。
「本伝」と同じ、白泉社「ヤングアニマル」に不定期連載されています。
2022年7月に第1巻が出て、2023年7月に第2巻が出ました。

こちらも、良いんですよ。
日本軍兵士はもとより、米軍兵士や現地の人々、更には生き残った主人公の息子の視点など。
失礼して、数コマ引用します。
PTSDに悩む米兵
Peleliug2_202312_1
かっこいい戦記漫画が好きな、主人公の息子
Peleliug2_202312_2

今でも連載が続いているようなので、来年は三冊目が読めるでしょう。

白泉社の公式サイト。
https://www.hakusensha.co.jp/
Hakusensha_202312

| | コメント (0)

2023年12月27日 (水)

panpanya最新刊「商店街のあゆみ」

私は60代半ばのジジイです。
小さい文字を読むのがきつくなり、読書はもっぱら電子版です。
最近は、それも面倒になりまして。
19インチ液晶画面縦置きで、漫画を読むことの方が多くなってしまいました。


というわけで。
最近気に入っている漫画です。
今年の11月に発売された、panpanya商店街のあゆみ」
この作者の新刊は、年に一度のお楽しみ。
Panpanya_syoten_202312

まずは、不思議なペンネームの作者について。
ウィキペディアから抜粋。
panpanya(パンパンヤ、本名・生年月日・性別非公表)は、日本の漫画家。
2000年代後期より活動を開始し、2013年に単行本『足摺り水族館』にて商業誌デビュー。
以降、年に約1冊のペースにて短編作品集の単行本が白泉社より発表されている。
緻密に描き込まれた画と、現実と空想が混在する世界観が作品の特徴とされる。

雑誌「ユリイカ」でも特集されます。
ユリイカ2024年1月号 特集=panpanya
-夢遊するマンガの10年-
商業誌デビュー10年・単行本10冊目刊行記念
「端切れ」を拾い、観察し、想像するというプロセスからpanpanyaのマンガは生成される。
「寝入りばなにみる夢のよう」とも形容され、時に「ガロ系」をはじめとする日本のオルタナティヴ・コミックの水脈上に位置づけられるその仕事は、まるで終わらない自由研究のように拡大と深化を続けている。
最新刊『商店街のあゆみ』の刊行に際し、拾い集められてきた「端切れ」たちを改めて見つめ直し、それらによって形成された架空の町の中でこれからも道に迷い続けるための地図を想像したい。


私としては。
「寝入りばなにみる夢」というよりは。
「目覚める直前に見る夢」のような感じがします。
どなたも経験があるでしょう。
現実のように感じながら、場所や人がふわふわ移り変わったりして。
「あれ、これはどうもおかしいぞ?」
なんて思いはじめると、だんだん目が覚めてきて。
「あっ。さっきのは夢だったんだ。」
というような、不思議な目覚め。

自分の見た夢を描いた作品で有名なのは、この辺でしょうか。
小説では、夏目漱石「夢十夜」
漫画なら、つげ義春「ねじ式」
panpanyaさんの濃密な描き込みは、このつげ義春に近い感じがします。
ですがそれは、背景だけ。
登場人物は、淡い鉛筆のようなタッチ。
設定が不思議な話ほど、人物が淡く描かれているようです。
不条理で濃密な背景こそが現実で、登場人物の方が非現実であるかのような、不思議な絵柄。
Panpanya_syoten_3_202312

そんな世界で起きる出来事の「落ち」も面白い。
Panpanya_syoten_2_202312
この一冊で、数日間ふわふわした非現実感が楽しめます。

白泉社の紹介ページ。
https://www.hakusensha.co.jp/comicslist/68848/

pxivのpanpanyaさん。
https://www.pixiv.net/users/225434

| | コメント (0)

2023年12月26日 (火)

読書はもっぱら電子版

私は60代半ばのジジイです。
小さい文字を読むのがきつくなり、読書はもっぱら電子版
思い切り大きなフォントで、らくらく。
ちょっと確認したら、大体10年前から。
2013年4月9日(火) 春のルーティンワーク
 20130409_04

最近は、それも面倒になりまして。
19インチ液晶画面で漫画を読むことの方が多くなってしまいました。
2017年3月20日(月) 液晶ディスプレイ交換
20170319

何を読んでいるかは、後ほど。

| | コメント (0)

2023年12月24日 (日)

サンタ・クロースっているのでしょうか?

今年のクリスマスケーキは、チョコのシフォンケーキ。
カットすると、ホイップのチョコクリームと銀つぶアラザンが、とろーり。
20231223

クリスマスにちなんで、6年前に書いた文章をコピペします。


2017年12月24日 (日)
サンタ・クロースっているのでしょうか?

大変有名な、120年前のアメリカの新聞の社説です。

埼玉県民「うまい」と言えば、、、
必ず「うますぎる、十万石まんじゅう」と答えます(^^;

以前、英会話のゾルナー先生に試してみました。
「Yes, VIRGINIA」と言ってみると、即座に「there is a Santa Claus.」
アメリカ人なら、誰でも知っているそうです。

ネット上では様々な和訳が見られます。
子ども向け口語体だったり、飾りの多い意訳だったり、どうも納得が行きません。
僭越ながら、私もやってみました。
なるべく原文通りに、飾り言葉を極力入れないように。


ニューヨーク・サン新聞 1897年9月21日 社説欄

Is There a Santa Claus?
サンタ・クロースっているのでしょうか?

We take pleasure in answering at once and thus prominently the communication below,
expressing at the same time our great gratification that its faithful author is numbered among the friends of The Sun:
本誌は以下のような投書を頂き、ただちに喜んでお答えいたします。
同時に、誠実な著者がサン新聞社を友だちと思って下さったことに、大変感謝しています:

DEAR EDITOR: I am 8 years old.
Some of my little friends say there is no Santa Claus.
Papa says,'If you see it in THE SUN it's so'
Please tell me the truth; is there a Santa Claus?
VIRGINIA O'HANLON.
115 WEST NINETY-FIFTH STREET.

編集者さま:
私は八歳です。
私の小さいお友だちの何人かは「サンタ・クロースはいないよ」と言います。
お父さんは「サン新聞社がそう言うなら、そうなんだろうね。」と言います。
どうぞ本当のことを教えて下さい、サンタ・クロースはいるのでしょうか?
バージニア・オハンロン
西95通り 115番


VIRGINIA, your little friends are wrong.
バージニアさん、あなたの小さなお友だちは間違っています。
They have been affected by the skepticism of a skeptical age.
その人たちは、疑い深い時代の影響で、疑い深くなっているのです。
They do not believe except they see.
その人たちは、目に見えるものしか信じません
They think that nothing can be which is not comprehensible by their little minds.
その人たちは、その小さな心で理解できるもの以外は存在しないと思っているのです
All minds, Virginia, whether they be men's or children's, are little.
バージニアさん、大人であれ子どもであれ、人間などちっぽけなものです。
In this great universe of ours man is a mere insect, an ant, in his intellect,
as compared with the boundless world about him,
as measured by the intelligence capable of grasping the whole of truth and knowledge.
全ての真実と知識を知る知性と比べ、この大きな宇宙の中で、人は知識において虫や蟻にすぎません。

Yes, VIRGINIA, there is a Santa Claus.
そうです、バージニアさん、サンタ・クロースはいるのですよ。
He exists as certainly as love and generosity and devotion exist,
and you know that they abound and give to your life its highest beauty and joy.
愛や広い心や献身がこの世にあるように、彼は確かにいます。
そしてそれが、あなたの人生を最高の美しさと楽しさに満ちたものにしていることを、あたなたは知っていますね。
Alas! how dreary would be the world if there were no Santa Claus.
あぁ。サンタ・クロースがいなかったら、世界はどれほど寂しくなるでしょう。
It would be as dreary as if there were no VIRGINIAS.
それは、バージニアさんがいなかったら、どれほど寂しくなるのかと同じです。
There would be no childlike faith then, no poetry, no romance to make tolerable this existence.
子どもらしい信じる心がないなら、暮らしを潤してくれる詩や物語もなくなります。
We should have no enjoyment, except in sense and sight.
私たちの味わう喜びは、ただ目に見えるもの、手で触れるものだけになってしまうでしょう。
The eternal light with which childhood fills the world would be extinguished.
世界を満たす子どもらしさの永遠の光も、消え失せてしまいます。

Not believe in Santa Claus!
サンタ・クロースがいない、ですって!
You might as well not believe in fairies!
妖精を信じないというのと同じです!
You might get your papa to hire men to watch in all the chimneys on Christmas Eve to catch Santa Claus,
お父さんに頼んで人を雇って、クリスマス・イブにサンタ・クロースを捕まえるために、
すべての煙突を見張ることも出来るでしょう、
but even if they did not see Santa Claus coming down, what would that prove?
でも、降りてくるサンタ・クロースを見なかったとしても、それが証明になるでしょうか?
Nobody sees Santa Claus, but that is no sign that there is no Santa Claus.
だれもサンタ・クロースを見ていませんが、それはサンタ・クロースがいない証拠にはなりません。
The most real things in the world are those that neither children nor men can see.
この世界でもっとも真実なことは、子どもにも大人にも目に見えるものではありません。
Did you ever see fairies dancing on the lawn?
芝生で踊る妖精を見たことがありますか?
Of course not, but that's no proof that they are not there.
もちろんありませんね、でもそれは妖精がいない証明にはなりません。
Nobody can conceive or imagine all the wonders there are unseen and unseeable in the world.
だれもこの世界で見えない探せないことを、思い描いたりはできません。

You may tear apart the baby's rattle and see what makes the noise inside,
赤ちゃんのガラガラをこわし、中で音を出しているものを見ることはできます、
but there is a veil covering the unseen world which not the strongest man, nor even the united strength of all the strongest men that ever lived, could tear apart.
しかし、目に見えない世界のベールは、世界一の力持ちでも今まで生きていた力持ちすべてが集まっても、引き裂くことは出来ません。
Only faith, fancy, poetry, love, romance, can push aside that curtain and view and picture the supernal beauty and glory beyond.
信頼、想像力、詩、愛、物語だけがそのカーテンを上げ、その向こうの素晴しい美しさと輝きを見せてくれます。
Is it all real?
それは全部真実でしょうか?
Ah, VIRGINIA, in all this world there is nothing else real and abiding.
あぁ、バージニアさん、この世界すべてで、これほど真実でいつまでも変わらないものは、他にはありません。

No Santa Claus!
サンタ・クロースはいない、ですって!
Thank God! he lives, and he lives forever.
ありがたいことに、彼はいます、そして彼は永遠に生き続けます。
A thousand years from now, Virginia, nay, ten times ten thousand years from now, he will continue to make glad the heart of childhood.
今から千年も、いやバージニアさん、今から千年の十倍の十倍の後でも、子どもの心を喜びで満たし続けるのですよ。

| | コメント (0)

2023年12月23日 (土)

朝ドラ「ブギウギ」でヒロインが「大きい方」

NHK連続テレビ小説 ブギウギ 第12週「あなたのスズ子」(60話) 12月22日(金) です。

昭和19年の暮れ。
ヒロインのスズ子と村山興業の御曹司の愛助は、周囲の反対にもめげず愛を育む。
二人が愛助の部屋にいると、空襲警報。
Boogiewoogie_202312_1
愛:福来さん何してるんでっか、厠からはよ出てきて下さい!
ス:そやかて、そやかて、、、先に行って下さい!
愛:大きい方なんでっか?
ス:そんなん、訊かんといて~

愛助はトイレから出てきたスズ子を抱き抱えて避難。
その後、警報が解除される。
(二人は部屋に戻り、スズ子は再度トイレに行ったらしい)
愛助の部屋に入ってくるスズ子。
Boogiewoogie_202312_2
ス:なんや安心したらまたお腹痛なってん。
愛:ははは~

長く続く朝ドラですが。
ヒロインが「大きい方」をするシーンなど、これまであったでしょうか?
NHK大阪制作、さすがです(^^)

| | コメント (0)

2023年12月22日 (金)

再度 チープカシオ購入

こんな腕時計を買いました。
20231215_1
カシオ F-91W-1JH
・日常生活用防水
・LEDライト
・ストップウォッチ
・タイマー
・電池寿命:約7年
アマゾンでは、参考価格2200円から30%オフ1540円。
ポイント154pt(10%)ですので、実質1386円。
近所のディスカントショップでは、1452円でした。
(いずれも10%税込)
Casio_f91w_202312


3年前に、全く同じものを買っています。
2020年10月20日(火) チープカシオ購入
電池寿命は、なんと約7年ですって。
アマゾンのレビューを見ると、出荷時の電池で実際にそれ位動くようです。
これより先に、ベルトが切れてしまうでしょうが。
20231215_2
この時に思った通りに、電池寿命の前にベルトが傷んでしまいました。
価格は、ディスカウントストアで1089円。10%税込み。
実売価格で約3割アップですね。


あれから3年。
あの時と全く同じ感想ですが、ちょっと難しいでしょうか?
7年後にも、この時計を付けてバイクいじりや草むしりが出来ていると良いですが・・・

| | コメント (0)

2023年12月19日 (火)

さくっと静岡観光

2023年12月8日(金)の続きです。
「株式会社タミヤ」の後の昼食です。

すぐ近所の「炭焼きレストランさわやか」へ。
静岡県内のみ34店舗という、ローカルのファミリーレストランチェーンです。
昼過ぎで大混雑。予約しておいて良かったです。
「げんこつハンバーグ」ランチセット1375円(10%内税)。
客の前でハンバーグを切り開いて、じゅーっと焼いてソースをかけてくれます。
20231208_15

日本平です。
青空にそびえ立つのは「日本平デジタルタワー」
正式名称は「日本平デジタル放送所」。
静岡県のテレビ放送を送信する「集約電波塔」だそうです。
20231208_16

タワーを囲むように作られている「日本平夢テラス」
入場無料で24時間利用可能だそうです。
この通り、素晴らしい眺望。
20231208_17

下から見ると、複雑な木組み。
設計は「隈研吾建築都市設計事務所」
20231208_18

日本平ロープウェイで「久能山東照宮」へ。
20231208_19

拝殿の裏に「逆さ葵」がありました。
20231208_20

「三保の松原」でも、富士山がキレイに見えました。
20231208_21

というわけです。

| | コメント (0)

2023年12月18日 (月)

久し振りです「タミヤ本社見学」その2

2023年12月8日(金)です。
「株式会社タミヤ」本社の歴史館とショールーム見学の続きです。

ロビーに、現行のホンダのダックス125がありました。
20231208_10
プラモデルキット開発の参考車両とは思えません。
よく見ると、タミヤのロゴが入っています。

ネットで探したら、これのようですね。
バイク雑誌のサイトから、紹介文を一部拝借。
https://young-machine.com/2023/03/29/447016/
タイでホンダのクラシック系125を専売するカブハウス(CUB HOUSE)は、
「ダックス ST125(日本名:ダックス125)」の2023年モデルをベースとした限定車
「ダックス タミヤリミテッドエディション」を発表した。


タイホンダのサイトもありました。
ポスターの画像を拝借。
https://www.thaihonda.co.th/cubhouse/daxtamiya/
Webym_202312_daxtamiyalimitededition
LET'S & GO DAX というコピーが泣かせます。
第2次ミニ四駆ブームの「爆走兄弟レッツ&ゴー!!」のことですね。
シリーズ3期「爆走兄弟レッツ&ゴー!! MAX」にかけているのかも知れません。

ポスターには、ミニ四駆が2台描かれています。
左が「レーサミニ四駆 No.12 ダッシュ1号 皇帝(エンペラー)」
第1次ブームの「ダッシュ!四駆郎 」日ノ丸四駆郎の愛機。1988年発売。
右が「フルカウルミニ四駆 No.15
ハリケーンソニック」
第2次ブームの「爆走兄弟レッツ&ゴー!!」星馬烈の愛機。ソニックの3代目。1996年発売。

エンペラーの方は、オリジナルと色が違います。
オリジナルではオレンジと黄色ですが、同じデザインのまま青と水色になっているようです。
ローラーもオリジナルより大径の白に変わっているようです。
このようなキットが出ているのでしょうか?

タイでは「タミヤと言えばミニ四駆」なのかも知れません。
同じ東南アジア、20年前のマレーシアでのミニ四駆の流行の様子はこちら。
大昔の私のホームページです。
マレーシア日記
http://mini4dangun.cafe.coocan.jp/diary_m/diary_m.html

どなたも興味のなさそうなところで、熱くなってしまいました(^^;

続きは後ほど。

| | コメント (0)

2023年12月17日 (日)

久し振りです「タミヤ本社見学」

2023年12月8日(金)です。
静岡に行ってきました。

静岡と言えば、まずここですね。
静岡市駿河区恩田原「株式会社タミヤ」
特にイベントではない、タミヤ本社内の歴史館とショールームの見学です。
5名以下の少人数で、見学希望日の2営業日前までの事前予約が必要。

本社の玄関前です。
20231208_01

エントランスには、大きなクリスマスツリー。
20231208_02

受付脇に、本社の1/100模型が飾られていました。
タミヤニュース2023年10月653号に出ていました。
モデラーズクラブ合同展に展示された、ファンの方が作ったものだそうです。
20231208_03

まずは歴史館です。
タミヤ創業当時の木製模型から最新のキットまで、ずらり。
20231208_04

ほんのひとつまみ。
個人的にとても懐かしい、1970年前後の製品です。
1/12ビッグスケールシリーズ4
ロータス49BフォードF-1
ゴールドリーフロータス
20231208_05

スーパースペースシリーズ
宇宙探検車 アポロ1号
後ろには、ジョー90マックスカーU59ワイルドキャット
20231208_06

雑誌広告デザイン事例。
20231208_07

ロビーの展示物です。
モデル化の参考に購入されたというクルマやバイク。
こちらは、ポルシェ911914など。
6輪のタイレルJPSロータスなどのF-1レーシングカー。
20231208_08

バイクもこの通り。
カワサキの6気筒Z1300ホンダのCX500ターボなど。
20231208_09

一番奥に現行のホンダのダックス125、これについては項を改めます。
その奥には射出成型機
以前は、ミニプラモデルを成型して無料で配っていましたが。
今回は動いていませんでした。
20231208_10

1/1ミニ四駆「エアロアバンテ」
2015年に作られ、実際に走行可能だそうです。
20231208_11

ショールームに移動です。
最近の製品が、ショーケースにずらり。
以前は大人気だったミニ四駆は、下段にぎっしり。
20231208_12

上段には、タミヤデコレーションシリーズ
https://www.tamiya.com/japan/deco/index.html
見ていて楽しくなりますね(^^)
20231208_13

売店で目に付いた本です。
商品の撮影で気が引けますが、、、
別途オミヤゲも購入しましたので、ご容赦頂くとして。
タミヤ公式 ミニ四駆パッケージアートコレクション 上巻/下巻
2023年8月28日(月)発売3,300円(本体価格3,000円)
Item No:63767/Item No:63768
20231208_14

タミヤ「非公式」のパッケージアートのコレクションなら、こちら。
大昔の私のホームページです。
http://mini4dangun.cafe.coocan.jp/mini4/m4-index.htm
当時は、タミヤ本社や各地のイベントにも、せっせと通ったものでした。

続きは後ほど。

| | コメント (0)

2023年12月15日 (金)

映画館で気になる「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎」の観客

映画館で映画を見ると、どうも周囲が気になってしまう、ジジイの私。
・2023年8月17日(木) 映画館でびっくり「トナラー」さん その2
・2023年5月25日(木) 映画館でびっくり「トナラー」さん

「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎」を見たのは、公開三週目の平日午前です。
先の「トナラー」さんの反省から、後から観客が来ないよう上映直前にチケットを購入。

私は「エグゼクティブシート」の少し前あたりが好みなのですが。
残念。
そのあたりに観客が集中しています。
仕方なく「エグゼクティブシート」左端にしました。

上映直前の席の状況をスマホでキャプチャ。
Seat_202312

「エグゼクティブシート」直前のF列なんて、ひと席空けて二人。
男女二人ですが、連れではないようです。
良い席だとは思いますが、こんなに近くを選ぶなんて。
予約順序までは分かりませんが。
皆さん「他の観客のことは気にならない」のでしょうか。
或いは「すでに予約済の人がどう感じるかは気にしない」のでしょうか。

更に余計な気を回します。
人気のある映画では「エグゼクティブシート」から予約が埋まることが多いように思いますが、今回は私一人。
会員カードがあって、あえてこの席を避ける人は、あまり多くはないでしょう。
ということは。
今回の観客は「会員カードを持たない人」たちかと思います。
また、バケツのようなポップコーンを抱えている人も多かったです。
このことから、私の勝手な推測ですが。
観客の多くは「日常的に映画を見る習慣のない人」なのでしょうか。
先の画面のように、私以外は男性3名女性4名。いずれも20~30代とお見受けしました。

ふーん。
この映画の客層は、こうなのですか。
確かに「ゲゲゲの鬼太郎」は何度もアニメ化されています。
20~30代でも、鬼太郎に思い入れのある方もいらっしゃるでしょう。
或いは、監督や声優のファンとか。
それにしても、ちょっと違和感があります。
ジジイの私の知らないような、SNS界隈か何かで、この映画が評判だったりするのでしょうか?

| | コメント (0)

2023年12月13日 (水)

見てきました!!! 映画「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎」雑考

 映画「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎」
いやー良かったです。
先日の「ゴジラ-1.0」も良かったですが。
今年劇場で見た映画では、これが一番良かったかも知れません。

思ったことをランダムに。

「目玉おやじ」について。
この時に、ちょっと触れていますので、再度掲載。
・2014年9月11日(木) もう一度 見てきました 映画「思い出のマーニー」
次に思い出したのは「目玉おやじ」です。
どなたもご存知の「ゲゲゲの鬼太郎」の父親です。
幽霊族の生き残りの鬼太郎の両親は、二人とも鬼太郎が生まれる前に病死します。
鬼太郎はなんと、自分で墓石の下から地上に出てきます。
そして父親は、息子の身を案じて、目玉だけの姿で甦るのです。
ユーモラスな外観とは裏腹の、息子を案じる思いの強さ。
これが目玉おやじの本質なんですね。

「幽霊族最後の生き残り」の男について。
後の鬼太郎の父ですが、製薬会社社員「水木」が名前を聞いても答えません。
そこで水木は、勝手に「ゲゲ郎」と呼びます。
これは良いですねぇ。
これまで鬼太郎の両親の名前は、一度も出ていないと思います。
それをこの映画で「公式設定」するような愚かなことをしなかったのは、好感が持てます。
ついでに書いておきます。
言うまでもなく、「ゲゲ郎」は後の「目玉おやじ」
当然、姿も声も全く違いますが、話し方や言い回しが似ているんですよね。
このあたりも、うまいなーと思いました。

映画初めの方で出てくる「バベルの塔」について。
「ゲゲ郎」が、幽霊族のこれまでについて語るシーン。
幽霊族はかつて地上で栄えていたが、人間の迫害を受けて衰退した・・・
ここで、有名なブリューゲル「バベルの塔」そっくりの絵柄が登場します。
画像はウィキペディアから拝借。
あぁー、そうそう。
原作「墓場の鬼太郎」の同じシーンでも、見開きで描かれていましたっけ。
Wiki_babel_202312

舞台は昭和31年。
この時点で鬼太郎の母は妊娠中。
あまりお腹は目立っていません。
ということは、鬼太郎が生まれるのは、昭和31年か32年。
現在は66歳か67歳くらいですか・・・
懐かしいテーマソング。
「おばけは死なない 病気もなんにもない」
少年に成長して、その後は時間が止まっているのでしょう。

| | コメント (0)

2023年12月12日 (火)

見てきました!!! 映画「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎」

この映画を知ったのは、昨年夏でした。
・2022年7月29日(金) 行ってきました 登米市「石ノ森章太郎ふるさと記念館」その2
「石ノ森章太郎ふるさと記念館」で開催していた特別展「ゲゲゲの森で遊ぼう!!」
その中で、このポスターと共に紹介されていました。
Gegege_202207

2023年11月17日(金)に劇場公開され、見るかどうか少し迷っていたのですが。
いやー良かったです。

舞台は昭和31年。主人公は二人です。
民間の「血液銀行」社員の「水木」は、太平洋戦争の激戦地の生き残り。
行方不明の妻を探す謎の男は、実は幽霊族の最後の生き残り。
この二人が、山奥の村を支配する一族の謎に迫ります。

前半はまるで「犬神家の一族」のような、相続がらみの猟奇殺人ミステリー
そして謎の核心に迫る後半には、派手な妖怪バトルアクション
映画終盤に幽霊族の奥さんに辿り着き、妊娠していることが判明。
そして、ラスボスを倒してエンドロール。
これだけでも、普通に面白かったのですが。
その後で、ガーンとやられました。

エンドロールでは、原作漫画「鬼太郎誕生」の光景がモノクロ静止画で描かれます。
この映像で、物語がしっかりと鬼太郎にリンク。
さらに、その後の映像で時代は現代へ。
最新アニメシリーズの鬼太郎と猫娘が登場します。
そして、物語の中で非業の死を遂げた少女と少年の魂の救済

いやー、これは良いですねぇ。

私は60代半ばのジジイです。
昭和40年代に少年時代を過ごした私には、鬼太郎は漫画やアニメでお馴染みのキャラクター。
もちろん、鬼太郎の生い立ちのストーリーも良く知っています。
当時の漫画では、鬼太郎の両親については、さほど深く描かれてはいません。
この映画は、その二人の物語をしっかり見せてくれました。
いやー、大感激です。
これまで知っている鬼太郎の物語が、一気に深みを増したように感じます。

先日の「ゴジラ-1.0」も良かったですが。
今年劇場で見た映画では、これが一番良かったかも知れません。

| | コメント (0)

2023年12月 9日 (土)

歩いてきました 群馬県甘楽町「小幡の街並み」その2

2023年11月23日(木)です。
群馬県甘楽町の小幡地区を歩いてきました。

お昼に一旦「道の駅 甘楽」に戻りました。
困ったことに、この地域には他に食事のできる施設は全くないんです・・・
20231123_15

お食事処「せせらぎ亭」は満席で30分待ち。
ピザのコーナーも行列。
仕方ありません。
売れ残りのお弁当で済ませましょう。
「桃太郎弁当(コロッケ)」税込み540円(8%税込み)。
名物の、きじ肉や餅きびを炊き込んだ「桃太郎ごはん」。
20231123_16

ショーケースはこの通り。
後で見たら、最後の一個も無くなっていました。
20231123_17

さて。
雄川堰沿いの「養蚕農家の街並み」へ。
桜並木の木は、かなり古くなっています。
今のうちに植え替えを進めた方が良さそうに思いますが、余計なお世話ですね。
20231123_18

並んだ家並みを前から見ると、こうです。
群馬の養蚕農家定番の「出桁造り」の脇に立派な門が付いている、独特の構造。
20231123_19

以前は無料休憩所だった建物が、リニューアルされていました。
「古民家かふぇ信州屋 BUILT IN 1905」とあります。
20231123_20

木の格子で補強もされていました。
20231123_21

天井には、四角い箱が下がっています。
あぁこれは。
群馬県藤岡市の高山社跡でも見かけた、二階の暖房ですね。
・2015年9月13日(日) 世界遺産「富岡製糸場と絹産業遺産群」周辺の遺産群 その4
天井からパイプのようなものが下がっています。
先端は二回巻かれて、その先にコックのようなもの。
まさか「ガス灯」ということは、ないですよねぇ。
20231123_22

和菓子と飲み物のセットで700円(10%税込み)。
飲み物は抹茶オレにしてみました。
どちらも美味しかったのですが、、、
両方とも大変甘くて、組み合わせとしてはいまひとつでした。
20231123_23

近くの「甘楽町歴史民俗資料館」です。
組合製糸小幡組の繭倉庫だった建物。
20231123_24

ここは大変見応えがあるので、入ってしまうと帰りが遅くなりそう。
・2016年5月21日(土) Breva750で、小幡の街並み
すっかり日も短くなっています。
これくらいで、引き上げましょう。

| | コメント (0)

2023年12月 8日 (金)

歩いてきました 群馬県甘楽町「小幡の街並み」

2023年11月23日(木)です。
群馬県甘楽町の小幡地区を歩いてきました。
ここを訪れるのは3年振りです。
2020年8月11日(火) 歩いてきました 群馬県甘楽町「小幡の街並み」

先週末の11月19日(日)には「甘楽もみじウォーク」というイベントがあったようです。
今年の情報が見つからないので、昨年2022年のチラシ。
Momijiwalk_202211_1 Momijiwalk_202211_2
イベント直後の平日ですから、人出も少ないかも知れません。
このガイドマップを参考に歩いてみましょう。
前回は真夏の炎天下でしたが、今回は紅葉が楽しめそうです。

まずは「道の駅 甘楽」にタントを置いて。
20231123_01

「雄川」沿いの遊歩道へ。
20231123_02

赤い欄干の「裏門橋」です。
川は水量も少なく草も茂って、ちょっと寂しいですねぇ。
桜の木が多いので、春は良いかも知れません。
20231123_03

「福厳寺」参道の「宝筺印塔」
古い基礎に新しい塔が乗っています。
礎石にはこのように刻まれていました。
再興 大正十六年三月一日
再々興 平成二十二年秋彼岸
本体には「宝筺印塔」の文字の下四面に、この通り刻まれていました。

経にいわく
もし世の中が乱れても人々が力を合わせて塔を作り
祈り供養すれば得られる功徳は尽きることがない。

我々の祈りはこの塔に集まり
塔から大宇宙に響きわたり
祈りは必ず成就する。

もし人が福を求めてこの塔に一本の線香と花を供えて供養し、
右回りに七度巡って合掌礼拝するならその功徳は向こうからやってくる。

この塔に心を込めて供養礼拝すれば過去に犯した罪もいっぺんに消えてなくなり、
地獄の門は閉じ、悟りへの道は開く。
20231123_04

本堂そばには、かわいいお守り(^^)
撮影のみでは申し訳ないので、お賽銭をして手を合わせてきました。
20231123_05

急坂を登り「紅葉山公園」に到着。
20231123_06

あまり規模は大きくありませんが、良い感じに紅葉しています。
20231123_07

別ルートで山を下ると、小幡の街並みが一望できます。
20231123_08

かつての「小幡藩陣屋」の周辺を歩きます。
名誉町民だという長岡今朝吉記念ギャラリー
20231123_09

国指定名勝「楽山園」
これらは以前来た時に詳しくご報告していますので、内部の画像は省略。
20231123_10

この地域は、道路がすごく広いです。
解説文には「織田家の格式の高さがうかがわれます」と書かれています。
石垣も当時そのままだそうです。
20231123_11

「喰い違い郭」には「立入禁止」の表示が追加されていました。
20231123_12

大きな木があります。
甘楽町指定天然記念物「高橋家のムクロジと御殿ザクラ」とあります。
20231123_13

ムクロジ・無患子の実が沢山落ちています。
中には黒くて硬い種。
羽根突きの羽根の黒い玉に使われたのが、これですね。
20231123_14

さて、そろそろお昼です。
一旦「道の駅 甘楽」に戻ります。
この地域には、他に食事のできる施設は全くないんです。

続きは後ほど。

| | コメント (0)

2023年12月 4日 (月)

MFゴースト 誤字脱字

性格の悪い私の、単なる「揚げ足取り」です。


ヤングマガジン2024年1号、MFゴースト 第228話 王者のポルシェ
王者ミハイル・ベッケンバウアーが予選スタートです。
Mfg228_202401
人気投票では
赤と青にゆづるものの

「ゆづる」ではなく「ゆずる」
これでは、羽生選手ですねぇ。

この機会に、書いてしまいます。
この登場人物「ミハイル・ベッケンバウアー」という名前について。
言うまでもなく、有名なドイツ人の名前の組み合わせでしょう。
「ミハエル・シューマッハ」
「フランツ・アントン・ベッケンバウアー」

ウィキペディアでチェック。
「ミハエル・シューマッハ」
日本語表記は他に「ミハエル・シューマッハー」やドイツ語の発音に近い「ミヒャエル・シューマッハ」もある。英語圏では「マイケル・シューマッカー」と発音される場合がある。

ついでに「ミハイル」をチェック。
ミハイル(露:Михаи́л, ラテン文字表記:Mikhail)は、旧約聖書に登場する大天使ミカエルに由来した、ロシア語の男性名。

うーん。
「ミハイル」「ミハエル」
何か意図があって、こうしたのでしょうか?


ヤングマガジン2023年50号、MFゴースト 第225話 新しい人材
Mf_g225
中学生のオレは
サクロイド曲線に
ロマンを感じていた・・
「サクロイド曲線」ではなく「サイクロイド曲線」


ヤングマガジン2023年41号、MFゴースト 第218話 青の弾丸
Mfg_218
なんか片桐君
めづらしく
たそがれてない?
「めづらしく」ではなく「めずらしく」

| | コメント (0)

« 2023年11月 | トップページ | 2024年1月 »