歩いてきました 群馬県甘楽町「小幡の街並み」

2023年11月23日(木)です。
群馬県甘楽町の小幡地区を歩いてきました。
ここを訪れるのは3年振りです。
・2020年8月11日(火) 歩いてきました 群馬県甘楽町「小幡の街並み」

先週末の11月19日(日)には「甘楽もみじウォーク」というイベントがあったようです。
今年の情報が見つからないので、昨年2022年のチラシ。

イベント直後の平日ですから、人出も少ないかも知れません。
このガイドマップを参考に歩いてみましょう。
前回は真夏の炎天下でしたが、今回は紅葉が楽しめそうです。

まずは「道の駅 甘楽」にタントを置いて。


「雄川」沿いの遊歩道へ。


赤い欄干の「裏門橋」です。
川は水量も少なく草も茂って、ちょっと寂しいですねぇ。
桜の木が多いので、春は良いかも知れません。


「福厳寺」参道の「宝筺印塔」。
古い基礎に新しい塔が乗っています。
礎石にはこのように刻まれていました。
再興 大正十六年三月一日
再々興 平成二十二年秋彼岸
本体には「宝筺印塔」の文字の下四面に、この通り刻まれていました。
宝
経にいわく
もし世の中が乱れても人々が力を合わせて塔を作り
祈り供養すれば得られる功徳は尽きることがない。
筺
我々の祈りはこの塔に集まり
塔から大宇宙に響きわたり
祈りは必ず成就する。
印
もし人が福を求めてこの塔に一本の線香と花を供えて供養し、
右回りに七度巡って合掌礼拝するならその功徳は向こうからやってくる。
塔
この塔に心を込めて供養礼拝すれば過去に犯した罪もいっぺんに消えてなくなり、
地獄の門は閉じ、悟りへの道は開く。


本堂そばには、かわいいお守り(^^)
撮影のみでは申し訳ないので、お賽銭をして手を合わせてきました。


急坂を登り「紅葉山公園」に到着。


あまり規模は大きくありませんが、良い感じに紅葉しています。


別ルートで山を下ると、小幡の街並みが一望できます。


かつての「小幡藩陣屋」の周辺を歩きます。
名誉町民だという長岡今朝吉記念ギャラリー。


国指定名勝「楽山園」。
これらは以前来た時に詳しくご報告していますので、内部の画像は省略。


この地域は、道路がすごく広いです。
解説文には「織田家の格式の高さがうかがわれます」と書かれています。
石垣も当時そのままだそうです。


「喰い違い郭」には「立入禁止」の表示が追加されていました。


大きな木があります。
甘楽町指定天然記念物「高橋家のムクロジと御殿ザクラ」とあります。


ムクロジ・無患子の実が沢山落ちています。
中には黒くて硬い種。
羽根突きの羽根の黒い玉に使われたのが、これですね。


さて、そろそろお昼です。
一旦「道の駅 甘楽」に戻ります。
この地域には、他に食事のできる施設は全くないんです。

続きは後ほど。