埼玉県川口市で開催された、こんなコンサートに行ってきました。
南こうせつコンサートツアー2024~夜明けの風~
・2024年2月17日(土) 17:00開演(16:30開場)
・川口リリア・メインホール
・7,000円 全席指定
南こうせつさん、川口市に来るのは、20年振りだそうです。
「20年後に同じ席でまた会おう!」と元気いっぱい。
前回の三郷市に続き「野の仏」が聞けたのが嬉しいところ。
岡本おさみ作詞、吉田拓郎作曲。
「野の仏 笑ったような 笑わぬような」
歌詞に「こうせつ君」が登場する、ほのぼのとした良い感じの歌。
もう一つ、前回同様で良かった点。
こう言ってはナンですが、、、
私があまり好きではない、自殺した友人の歌が、休憩前に片付いてくれました。
南こうせつさん、この歌にはよほどの思い入れがあるのでしょうが。
「友人が睡眠薬100錠飲んで死んだ」に客席総立ちって、どうなんでしょう。
作詞家の岡本おさみに関するエピソード。
吉田拓郎には「旅の宿」や「襟裳岬」など良い歌詞を沢山書いているのに。
かぐや姫には「10円玉を2人で飲んで、どちらが早く出てくるか」。
南こうせつさんいわく。
「放送禁止になってしまいLPに入れられなかった」
「息が詰まらないよう5円玉にすれば良かった」
と笑わせてくれました。
二番は「引っ張ってどちらが長いか」(^^;
あぁ「悪いあそび」という歌の話ですね。
実際には一度も聞いたことはありませんが。
他には初めて聞く「ヘンゼルとグレーテル」。
ソロ初期のシングル「今日は雨」「愛する人へ」など。
アンコールの最後は「うちのお父さん」。
最後なのに、客席との掛け合いもたっぷり。
観客のノリも良くて、大変盛り上がりました。
当日の曲目です。
休憩時と終了後に書いたメモを基にしていますので、間違いがあるかもしれません。
参考まで。
[]内に、リリース年、アルバム名、歌手 を付記します。
公式サイトやウィキペディアなどで確認しました。
赤ちょうちん [1974年 三階建の詩 かぐや姫]
好きだった人 [1972年 はじめまして かぐや姫]
ヘンゼルとグレーテル [1983年 SEASIDE STORY 南こうせつ]
夢一夜 [1978年 こんな静かな夜 南こうせつ]
道[2011年 愛よ急げ 南こうせつ]
青春の傷み [2000年 青春の傷み/街並/愛をつかもう 再結成かぐや姫]
マキシーのために [1971年 レッツゴーかぐや姫 第1期かぐや姫]
(休憩15分)
(ここからソロ)
今日は雨 [1976年 南こうせつ ソロ初シングル]
愛する人へ [1977年 南こうせつ ソロセカンドシングル]
加茂の流れに [1972年 はじめまして かぐや姫]
(途中からバンド・掛け合い)
野の仏 [1973年 たくろうLIVE'73 吉田拓郎]
男が独りで死ぬときは [2019年 いつも歌があった 南こうせつ]
神田川 [1973年 かぐや姫さあど かぐや姫]
歌うたいのブルース [2021年 夜明けの風 南こうせつ]
あの人の手紙 [1972年 はじめまして かぐや姫]
夜明けの風 [2021年 夜明けの風 南こうせつ]
(アンコール)
妹 [1974年 かぐや姫LIVE かぐや姫]
満天の星 [1982年 ひとりごと 南こうせつ]
うちのお父さん [1974年 三階建の詩 かぐや姫]
会場の川口リリアについて。
JR川口駅から、ペデストリアンデッキで連結された複合施設です。
1階1336席、2階422席、3階244席という、大規模なメインホール。
なのですが。
1階前方では座席の傾斜が緩く、前の人の頭が気になります。
トイレの数も、絶望的に少なかったです。
ネットで確認しました。
https://www.city.kawaguchi.lg.jp/soshiki/01060/035/kaisyuu/42587.html
平成2年の開館から30年以上が経過。
大規模改修のため、令和6年3月1日から約2年間、全館休館。
だそうです。