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2024年2月10日 (土)

見てきました!! 昭和映画(2)「喜劇 急行列車」

2024年2月6日(金)の午後です。
こんな映画上映イベントを見てきました。
2024年2月6日(金) 行ってきました!!! イベント上映「よみがえる昭和 日本映画名作劇場」
Nihoneiga_202402_1

2本目は「喜劇 急行列車」です。
制作年:1967年
監督:瀬川昌治
制作:東映
出演:渥美清、佐久間良子、小沢昭一 他
カラーのシネマスコープ。35mmフィルムで上映です。
Ageoeiga2_202402
国鉄の東京発長崎行き特急列車「さくら号」内でのドタバタが描かれます。
主演の渥美清は、その列車の専務車掌。

まずは、主な登場人物の年齢チェック。
映画公開年と生年の単純引き算です。
・主演:渥美清 1928年→39歳
・初恋の人:佐久間良子 1939年→28歳
・妻:楠トシエ 1928年→39歳
・食堂車のウェイトレス:大原麗子 1946年→21歳

念のため「さくら号」をウィキペディアで確認。
https://ja.wikipedia.org/wiki/さくら_(列車)
1959年から2005年まで、国鉄およびJRが東京駅-長崎駅間(1965年-1999年は佐世保駅発着の編成を併結)で運行していた寝台特急(九州特急)「さくら」
なるほど、これですね。

夜行寝台列車で、様々な事件が起きます。
偶然乗り合わせた初恋の人は、夫と別れるつもりで故郷への一人旅。
ホステスの五人組が酒を飲んで騒いだり、泥棒にあったり。
ちらちらと下着姿などのサービスショット。
主人公の奥さん、夫の浮気を疑って新幹線で追いかけて乗り込んできたり。
夫の仕事振りを見て夫を見直したり。

妊婦さんが列車内で産気付いたり。
「お客様の中に産科のお医者様はいらっしゃいませんか?」
あぁ、昔の映画やドラマではよくある展開ですねぇ。

若い車掌と恋仲の大原麗子、いかにも若々しくて美しい(^^)

私は現在60代半ば。この映画よりはひと世代後です。
それでも、記憶のある410ブルーバード、エアーサロンパス、ローマ風呂など、懐かしいものが出てきたり。
以前行った九州の、今も変わらない平和祈念像や大浦天主堂が見えたり。
ストーリー自体も、安心して見ていられる、昭和の定番展開。

これはこれで、楽しいですねぇ。

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