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2024年2月 9日 (金)

見てきました!! 昭和映画(1)「おかしな奴」

2024年2月6日(金)です。
こんな映画上映イベントを見てきました。
2024年2月6日(金) 行ってきました!!! イベント上映「よみがえる昭和 日本映画名作劇場」
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まずは1本目「おかしな奴」です。
制作年:1963年
監督:沢島忠
制作:東映
出演:渥美清、三田佳子、南田洋子 他
モノクロのシネマスコープ。35mmフィルムで上映です。
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渥美清主演で、実在の落語家「三遊亭歌笑」の生涯を描きます。
舞台は戦前戦後の昭和です。

極度の近視で徴兵検査では「丙種」=身体上極めて欠陥の多い者
父親に「家の恥だ」となじられる。
「落語家になりたい」と話すと「河原乞食など駄目だ」と怒られる。
なるほど、いかにも戦前の父親という感じ。
家出して汽車に乗る駅が「武蔵五日市」
今なら東京まで1時間半ほどですねぇ。

上京しても、あれこれ苦労が続きます。
三田佳子演じる初恋の人との別れに際して、石川啄木の詩集を渡される。
それをヒントに新作落語を工夫し、人気者になります。
南田洋子と結婚し苦しい戦中戦後を乗り切り、真打昇進。
両親もその姿を見て喜びます。
田中邦衛は寄席の下働きの頃からの友人。
成功して後援会の会長を自称します。

型通りの出世物語で、普通に面白く見てしまいました。
ちょうど同時代が舞台の「ゴジラ-1.0/C」を見たばかりですしね。

見覚えのある俳優さんたち、当時の年齢をチェック。
映画公開年と生年の単純引き算です。
・渥美清 1928年→35歳
・三田佳子 1941年→22歳
・南田洋子 1933年→30歳
・田中邦衛 1932年→31歳

なるほど、皆さんお元気で美しいわけですねぇ。

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